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2013年07月01日(月) 指導方針

私は道場を開設してから、今まで変わらない指導方針が2つあります。1つは「生徒を自分の子供だと思って接しよう」という指導方針です。2年6ヶ月前には自分に子供が出来ました。それからは、さらに生徒達に対して「自分の子供だと思って」という思いは強くなりました。私は指導中に生徒を叩く事もあります。それは「自分の子供だったら、その子の為に絶対に叩く」と思った時です。私は叩いた生徒とはどんな形にしろ一生付き合って行きたいと思っています。その子は自分の生徒になり、自分が叩いたほど深く接したのですから、もう他人ではありません。もちろん私は自分の子供も悪い事をすれば叩きます。もう1つは「生徒全員にスポットを当てよう」「生徒全員を主人公だと思って指導しよう!」です。これは生徒を自分の子供だと思って接しようと思ったら当たり前の事ですが、体の強い子、体の弱い子、大きい子、小さい子、才能のある子、そうではない子、全員の可能性を最大限に伸ばしてあげる指導をしようといつも思っています。むしろ、あまりスポットが当たらないような子にスポットを当ててあげたいと思って指導しています。それだけは最後まで絶対に守りたいと思います。


2013年06月30日(日) 半分が

今日で2013年も半分が終わります!6月は本当に頑張ったので、良い1年の折り返しが出来たと思います。明日から7月です。さらに良い半年にする為に明日から、さらに厳しい環境に自分の身を置きたいと思います。今は休んでいる時ではないと自分に言い聞かせて頑張りたいと思います。


2013年06月29日(土) 自分の思いや考えも

司馬遼太郎の「関ヶ原」を読み終わりました。もう何度か読んでいる作品ですが、読むたびにいろいろと考えさせられる作品です。たぶんその時々の自分の状況や歳を重ね経験を重ねる中で自分の思いや考えも変わり感じ方も変わるのだと思います。またいつかこの作品を読みたいと思います。その時、自分が何を感じるか?とても楽しみです。


2013年06月28日(金) 自分の好きな事を

自分は今、本当に自分が好きな事を仕事に出来ています。多分、自分の好きな事を仕事に出来た人って、好きな事が嫌いになりそうになるぐらい人より苦しんで、何があっても諦めずに、頑張ってそれをやり続けて来た人だと思う。それは必須事項だと思います。あとは自分の力だけではどうにもならない、運だと思います。人との出会いは本当に最重要だと思います。何はともあれ、人より楽をした人は自分の好きな事を仕事には出来ないと思います。


2013年06月27日(木) 自負

私は自分の好きな事を仕事にし、それで生計を立てる事ができています。本当に幸せな事だと思います。いろんな人に、いろんな事に感謝しなければいけないと思います。そうは言いながら、私の仕事は、自分の頑張りだけではどうにもならない社会の情勢や世間の流れに、収入が左右される仕事だと思います。もちろんそれだけではなく自分の努力や工夫や頑張りも大きい事は確かです。ですが道場は、いわゆる個人経営の自営業です。いつどうなるか?は分からない事は確かです。母親にもよく心配をされます。ですが私には何がどうなろうと家族を養っていく自信があります。今の自分ならなりふり構わず朝から晩まで働いてでも家族を養って行けると思っています。
私は元々働くのが大嫌いでした。働く事に意義を見出せなかったし、自分のやりたく無い事に一生の大部分の時間を費やして自分の一生を終わりたくないと思っていました。自分の好きな事を仕事にしたい一心で今まで頑張って来ました。ですが選手を引退して自分が今まで避けて来た事にしっかり取り組もうと思い、働くようになってから、自分の嫌いな事にでもちゃんと取り組めるという自信が着きました。社会がどうなろうと、世間がどうなろうと、自分の好きな事を辞める事になろうと、家族のためだったら死に物狂いで働けます。それを何時でも出来ると確信する為にワザと早い時間から働くようにしています。でも、それは自分の好きな空手の修行から身に付けた事だと思います。朝から晩まで稽古を頑張っていたのです!自分は日本一稽古をしていると自負していた時期だってあります。それだけの事が出来た自分に出来ない苦労なんてないと思います。


2013年06月26日(水) 仕事

私は道場の経営・指導・稽古以外に、朝の仕事をしています。誤解のないよう書いておきますが、極真会館という組織と道場生、また関係者の皆様のおかげで、自分の家族の生活は道場の経営で充分養っていけています。本当に感謝しています。私が別の仕事をしているのは、あくまで自分の勉強の為です。私にとっては仕事以外に習い事に通っているという感じです。もっともっと世の中の事を勉強したいし、もっともっといろんな人と出会いたいと思い働いています。私は幸運な事に好きな事を仕事にする事が出来ました。私が空手を今まで続けてくる事が出来た理由の一つの中には、やはり自分にはこれしか出来る事が無かった。悪く言えば自分の好きな事しかしたくなかった、という事になります。空手の指導は夕方からです。もちろん道場の運営や事務仕事もありますが、朝から夕方までびっちりあるわけではありません。もう40歳にもなるので、朝から晩までびっちり稽古するわけでもありません。空いている時間に自分を高める修行をしたい!と思いました。この世で1番厳しい事は働く事だと思います。今の仕事をはじめてからも、いろいろ勉強させてもらっています。ちょっとキツイ時もありますが、毎日笑顔で楽しく働いています。自分が今やっている事全てがいつか必ずリンクして大きな事が出来ると信じています!


2013年06月25日(火) お仕事行くの?

最近、息子は私が何かをしていると「パパ、お仕事行くの?」と聴いて来ます。日曜日でも、私が出掛ける準備をしていると「パパ、お仕事行くの?」と聴いて来ます。私は「お仕事じゃないよ!今日はパパも、ママとコハクとずっと一緒だよ!」と言うと、息子は「パパも、いっしょ!」と言って笑っています。その笑顔を見ると、また一週間頑張る力が湧いて来ます!


2013年06月24日(月) 神聖な場所!

私が青春時代切磋琢磨した旧城南支部の蒲田道場の前を生徒達と通りがかり「先生はここで昔、稽古したんだよ!」と話しました。旧城南支部の蒲田道場は、今では閉鎖されています。なので今は、ただの空家になっています。ですが私にとっては、そこは今でも神聖な場所です。私の後輩も20年ぶりに東京に来た時に元蒲田道場の場所に行き、元道場を見て帰る際には「押忍」と十字を切って帰って来たそうです。私はその気持ちが凄く分かります。多分、武道だけではなく何かを一生懸命頑張った人には分かるんじゃないかと思います。自分の命を青春をかけて切磋琢磨した場所!自分の血と涙と汗を流した場所!自分をいろんな人と出会わせてくれた場所!自分を成長させてくれた場所!夢や目標を思い描いた場所!たぶん旧城南支部に所属していない人にはただの空家かもしれません。ですが旧城南支部に所属した道場生にとっては、そこはとても神聖な場所です。もちろん極真会館東京城南支部の道場もそうです。私にとっても稽古をする生徒にとっても、とても神聖な場所です。


2013年06月21日(金) どっちのパパがカッコイイ?

昨日の事なのですが、妻と息子が、私が朝働いているお店に買物に来ました。妻と息子が私の立っているレジに来て、妻が息子に「店員さんにピッしてもらって!」と言うと、息子は私にみかんのゼリーを渡しました。私が「おはようございます!いらっしゃいませ!」と言うと、息子は凄くびっくりした顔で「パパ?」と小さな声で言いました。帰る時も息子は振り向いて私の顔をずっと見ていました。家に帰ってから息子は「パパ、お店屋さんしてた!パパ、いらっしゃいませ!してた」とずっと言っていたそうです。妻が息子に「セイ!セイ!セイ!のパパと、いらっしゃいませ!のパパ、どっちがカッコイイ?」と聴いたら、息子は「セイ!セイ!セイ!のパパ」と答えたようです。息子が大人になり家庭を持った時に、どっちのパパがカッコ良かったか?もう一度、聴いてみたいと思います。


2013年06月20日(木) その時々の今という時間を

本門寺に走りに行きました。比経難持坂という99段の階段を4本ダッシュしました!身体の中から力が抜けて行くのが分かるぐらい苦しかったです。現役時代はこの階段を毎回6本走って、その他にもいろんなダッシュをしていました。1番本数をこなした時は、20本走った事もありました。本当に凄い事をしていたな!と思います。でも「今の自分だって結構凄いぜ!」と思います。その頃の自分には絶対に出来ない事を、今の私は出来ていますからね!昔の自分が今の自分を見てガッカリする事は多分ないと思っています。その時々の、今という時間を生きていた自分を裏切るような生き方は絶対にしていない自信があります。逆にね、東京に出てくる前夜に希望もあるなかで、不安もあり、一睡も出来ずにいる自分に「君は最高に運が良いから、これから素晴らしい出会いや出来事がいっぱいあるよ!大丈夫!」と言いに行ってあげたいぐらいです!今の自分が最高だと思っています!


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