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息子と電話で話をしました。「パパー、ハク大人の長靴はいて、お散歩したよー!」「ママのトコにも行って来たよー!」と言っていました。そして、息子はおじいちゃんの運転するトラックが大好きらしいです!
妻にも息子にも大変な思いをさせています。自分も、もっと自分に厳しくしたいと思い、空手の指導が始まるまでの時間をもっと有効に使いたいと思います。道場の事務仕事、自主トレを2日ずつ、残りの2日は今やっている朝の仕事を午後にも入れたいと思います。次男が生まれると決まってからお酒はやめていました。それも次男が生まれるまでと思っていましたが、少し延長したいと思います。今はお酒を飲んでいる時ではないと思います。妻と2人の息子の為に自分の時間と力を使いたいと思います。そして1番大切な空手の、道場の指導、道場の経営、自分の稽古もしっかりやりたいと思います。今が正念場です。20年に向けて今年は大きく飛躍したいと思います。今頑張らないと絶対後悔する事になると思います。自分が欲しくて手に入れた物に、自分のあらゆる事を犠牲にしてでも頑張らなくてはいけません。
1月9日に妻が入院してから息子は妻の実家にいます。毎日、おじいちゃんとおばあちゃんに可愛がられて楽しくすごしているようですが、やっぱり息子も小さいながらにいろんな事に気を使い寂しい思いをしていたようです。私をホームで見つけた時の表情、いつもより私に甘えて抱っこしてくる仕草、いつもはあまり「パパ、パパ」言わない息子が、私がトイレに行っただけで「パパー!パパー!」と泣き出していました。息子もいろいろ我慢していたのだろうと思い、福島にいた約21時間、ほぼ一瞬も離れる事なく息子と一緒にいました。妻の病院に着いた時、息子は私との別れが何となく分かっていたようで「パパ好き!」「パパと山手線乗りたい!」と何度も言っていました。帰る時、私も別れが辛かったけど私が寂しい顔したらどんなに息子が寂しい思いをするだろうと思い、笑顔でバイバイしました。これが愛情なのかと思いました。
楽しみも束の間、東京に帰ります。朝、息子と少し散歩をしてから、妻の病院に行きお見舞いをして、妻の母に息子をお願いして、東京に帰りました。息子は一瞬「パパと行きたい」と言いましたが、すぐバイバイと見送ってくれました。車の中でも息子は「パパが好き」と何度も言いました。多分、もう私とわかれるのが分かっていたのだと思います。息子が東京に帰って来たら一緒に山手線に乗りたいと思います。そう約束して帰って来ました。
妻と息子に会う為に福島に帰郷しました。息子は私の両親と一緒に駅のホームまで迎えに来てくれました。新幹線の連結をみてから妻の病院にお見舞いに行きました。久しぶりに家族3人がそろいました。妻のお腹の赤ちゃんにも話しかけました。息子と一緒にお風呂に入って一緒に寝る事が出来て、とても幸せな時間を過ごす事が出来ました。息子と絵本を読みながら寝たのですが私はどうやら息子より早く寝てしまったようです。いつもは睡眠時間は4時間ぐらいなのですが、今日は息子と10時間たっぷり寝る事が出来ました。優翔と平澤が指導を変わってくれたおかげで早く家族と会う事が出来ました。本当に感謝しています。
「花神」を読んだ事で「翔ぶが如く」「世に棲む日々」を読みたくなりました。とりあえず「翔ぶが如く」から読もうと思います。幕末って本当に凄い時代です。若い人達で世の中を動かした時代です。話の中心となる、その登場人物のほとんどが今の自分より若いのです。私ももうそんな歳まで生きたんだなと思いました。
司馬遼太郎の「花神」を読み終わりました。本当にこの作品を読んで良かったと思います。必ずまた、もう一度この作品を読みたいと思います。
妻が入院した事で自分は全然何も知らないんだなと思いました。今日は区役所に妻の入院している病院に出す高額医療証明書を取りに行きました。知らないという事は本当に損だなと思いました。学力が弱い、知識が弱いという事はこの世の中では弱者になるんだなと感じました。区役所の人にいろいろ話を聞いて手続きをしました。妻や息子には不便をかけ大変な思いをさせています。私と家内の両親にはいろいろ迷惑をかけてしまっています。また、いろいろな方々にご心配していただいて申し訳なく思っています。でも、今回の妻の入院で私は、また一つ強くなれた、大人になれた気がしています。
久しぶりに息子と電話で話をしました。また、お話が上手になり少し大人な感じになっていました。「パパ、東京で一緒に山手線乗ろうね!」と息子は言っていました。息子が東京に帰って来たら、息子と山手線に乗りたいです!息子が飽きるまで、何周でも何十周でも、一緒に山手線に乗りたいです!
1月も3分の2が終わります。本当に時が過ぎるのが早く感じます。来月1日には私も41歳になり、その月にはたぶん次男も誕生します!ボケっとしてる暇はありません。
kanno
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