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長男と2人で自転車で道場に行く時にいろんな話をします。桜の話、電車の話、スターウォーズの話、空手の話、大山総裁の話、本当にいろんな話をします。だから移動の時間があっと言う間に感じます。長男といると自分が笑顔になれます。私は家族が出来て本当に人生が楽しくなりました。家族が出来てから私は良く笑うようになったと思います。家族のおかげで自分が少しだけ優しい人間になれたと思います。そして家族が出来てから自分は凄く強くなったと感じます。だから私は妻と息子二人には凄く感謝しています。
日曜日の今日、自分の為だけの、自分が強くなる為だけの稽古を約3時間行いました。あっという間の3時間でした。私の息子達も、私の生徒達も私の後ろからついて来ます。だからこそ私が前進したいと思います。私が前進すれば、私の息子達も、私の生徒達も、自然に前に進んで行くのだと思います。常に自分が先頭で背中を見せていたいと思います。
3月は、昨年から動いて来た事が結果となって現れました。そして4月に入り、昨日と今日で見学者5名、体験者1名とどんどん加速している感じがします。やはり動く事は大切なんだなと思いました。あとは誠意を持って自分の指導を頑張りたいと思います。
2016年の1クールが終わり、今日から新たな3ヶ月が始まります。この三ヶ月はさらに動いて行きたいと思います。自分の稽古もしっかり行って行きたいと思います。自分が今まで学んだ事を生徒達に教えると同時に、自分の修行を通し学んだ事、気付いた事をタイムリーで生徒達に伝えて行きたいと思います。
皆様のおかげで今月は極真会館東京城南京浜支部に、12名の新しい仲間を迎える事が出来ました。その新しい出会いに感謝して、自分が今まで学んで来た事の全てを生徒達に指導したいと思います。
もうすぐ4月です。これから収穫の時期が始まります。でもだからこそ種を蒔く作業を始めないといけません。やらなくてはならない時に、やらなくはならない事をやらないと遅れをとります。
今日は見学者から拍手が起こり「素晴らしかったです!あっという間の1時間30分でした!ありがとうございました!」と言われました。なんか自分のやって来た事が理解された気がして凄く嬉しかったです。この数年、自分のやろうとしている事は、自分の理想は、自分の良いと思っている事は、社会のニーズにあっていないのでは?と迷う事も正直ありました。「世の中の変化に適応出来ない物は生き残れない、自分は世の中変化に適応出来ていないのでは?」などと思う事も多々ありました。でも私は自分の信念を曲げずに自分の信じた道のど真ん中を進んで来ました。今日、少し救われた気がしました。
生徒達に夢や感動を与えらる指導をしたいと心から思います。そのスタートがまさに今年でした。先生の本気が生徒に連鎖して行きます。私が本気になり必死にならなければ、生徒は絶対に本気にも必死にもなりません。私が常に先頭で汗を流して稽古して見せます。私の本気を生徒に伝えて見せます。
雑色商店街のさくら祭りにて私の運営する極真会館東京城南京浜支部が演武をさせていただきました。今回は見にきてくれた方々も沢山いて、凄く盛り上がりました。3月に入り入会者が凄く増えています。道場生、ご父兄の皆様、私を支援して下さる皆様のおかげです。生徒達やご父兄様との出会いを大切にしたいです。真摯な気持ちで誠実に一生懸命に全力で指導します。世界一の道場を目指して行きます。日本の未来に貢献出来る生徒を育てて行きます。私達が居なくなった後にも日本の武道を残していける道場にして行きます。その為にも、私は常に初心を忘れず自分に厳しく謙虚な姿勢で精進して行きます。皆様、これからもよろしくお願いします。
私は長男と次男にとってどんな父親でいたいか?と言うと、やはり強い父親でいたいと思います。そして子供達には、父親を超える強い男になって欲しいと思います。私には、彼らが二十歳になる時に、こういう父親でいたいと言う、一つの夢があります。私は息子が二十歳になった日に「道着を持って道場に来い!」と息子を道場に呼び出します。二人で礼をして「本気でかかって来い」と言い、二人きりで組手をします。私は六十歳になっていますが、もちろんかなり強く、息子と激しい戦いになります。でもその時、息子は私より強くなっていて、私を何かの技で倒します。二人で礼をして組手を終えます。私は息子に「ついて来い」とだけ言い二人で道場を出て歩きます。そして二人で居酒屋に入ります。そしてテーブルに座り二杯のビールを注文します。きたビールを一つ息子に差し出して、二人で黙って飲みます。二人でビールを飲み干した後、私は息子に「お前のあの〜は良い一撃だったな!」と良い、父親を超え成人した息子を祝ってあげます。それが私の夢の一つです。
kanno
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