DiaryINDEX|過去の日記|未来の日記
今日は10キロを1時間で走りました。この1キロ6分のペースが私にとっては一番快適なペースです。楽でもなく、苦しくもなく、程よい爽快なペースです。ただ今は少し体重が重いので、少し走っていて重さを感じました。今は87キロなので8月までには80キロを切りたいと思います。頑張ります!
日曜の夏季組手支部内交流試合に長男の琥白も出場しました。結果は一回戦敗退でしたが、私が今まで見た中で一番良い試合でした。しっかり突いて、しっかり蹴る事が出来ていました。技有りを取られましたが、最後まで頑張っていました。家でビデオを見ながら私は長男にその事を話しました。何かに対して一生懸命頑張っている長男を私は誇りに思います。
今日は私の運営する極真会館東京城南京浜支部の夏季昇級審査会と夏季組手支部内交流試合を行いました。手伝いをしてくれた道場生の皆さん、本当にありがとうございました。昇級審査会と支部内交流試合に参加した道場生の皆さん、お疲れ様でした。ご協力頂きましたご父兄の皆様、本当にありがとうございました。毎回の事ですが、生徒達の成長を見れたこと、逆に私の指導の研究点が見つかったこと、様々な収穫がありました。無事故で無事に一つのクールを終える事ができ、ホッとしています。気を抜かず次に進んで行きたいと思います。
長男の琥白の幼稚園の父親参観でした。長男は昨日の夜、急に「やはりアシモじゃなくて恐竜のトリケラトプスが作りたい」と言いました。私は画像を見て絵を描いてイメージをして設計図を作りました。長男は参観日をとても楽しみにしていて、夜も眠れず、朝も早くから起きていました。私と幼稚園に行く途中に長男はお腹が痛いと言いました。とりあえず幼稚園に行き、さっそく粘土作りに入ったのですが、長男は嘔吐してしまい休憩室で休む事になりました。その間に私はトリケラトプスを作り終えました。長男の状態が良くならないので私と長男は帰る事になりました。休みが明けたら長男が色塗りを1人でやるそうです。楽しみにしていた日に調子が悪くなるなんて、本当に私に似ているなと思います。
空手の先生は私の天職だと思っています。だから出来るだけ指導は人に任せず自分でやりたいと思っています。ですが東京城南京浜支部を開設して今年8月で14年です。私が支部長として活動する残りの時間はあと22年です。そう考えると私がいなくても後を任せられる人間や、指導が出来る人間を育成して行かなくてはいけません。自分が出来ないことを人に任せるのではなく、自分が出来ることを人に教えてその力を与えて任せたいと思います。北村優翔が今月から指導員になりました。彼流の私以上の指導が出来る空手家になって欲しいと思います。
長男の琥白の父親参観で粘土を作るそうです。なので琥白と何を作るかを話し合った結果、ロボットの「アシモ」になりました。アシモをいろんな角度から書き、設計図を作りました。幼稚園最後の参観日なのでとても楽しみです。
歳を重ねるごとに、自分が死んだら?それを考える時間が増えてきました。死はたぶん正確には誰も知り得ないものなので、それを考えると恐怖や不安や寂しさを感じます。死に対する考えはいろいろあるのだと思います。輪廻や天国など死後の事はいろいろな考えがあります。私個人の考えはその人がその考えを信じ、死に対する恐怖や不安や寂しさを克服できる事が幸せなのだと思います。それを踏まえ、誰の考えを否定する訳でもなく、あくまで私個人の考えを書きたいと思います。私はこの世の中は偶然とは思えないほど全てが上手く出来ていると思います。そう考えた時に人知では計り知れない大きなものを感じざるを得ません。この宇宙を原子のレベルで言えばこの世にある物はずっとあり続けるようです。増えもせず減りもせずあり続けるようです。ただ常に形を変えているので、その形で永遠に居続ける事は出来ません。そう考えると私の身体は私が生まれるはるか前から違う形ではあったという事ですし、この先も無くなりはしないという事なのでしょう。私はそれを信じます。また脳科学では人間は自分の意識でそれを決断する0・5秒前には脳はもうそれを決断しているそうです。自分が決断したと思っている事も、実は何か大きなものに動かされているのかも知れません。それも私は信じます。そしてこの世の物は全て輪廻転生を繰り返して、いろんなものに生まれ変わり続けていると言います。それも私は信じます。ですが、やはり私と言う人間は、今の私が菅野秀行だと思っている、私と言う人間は後にも先にも、私しかいないのかなと思います。この一回限りの人生が、私が私と思う菅野秀行の人生だと思っています。だからこそ私はこの人生で、この命を燃やし尽くしたいと思っています。もちろんできるなら、私も人並みに長く生きたいと思っています。でも私の望みは自分が死ぬ時までに、絶対に悔いが残らないように、自分のこの命を燃やし尽くすような生き方をしたいと思います。そしてしっかり前を見据えて自分の意思でアクセルを踏んで人生を突っ切って行きたいと思います。そんなに遠くない将来、いつか私は死にます。その時には私は私と思う事はなく、私の記憶も何もなくなるのだと思います。その時に私と言う価値観は、私に接して下さった方々の記憶の中や、また私が残したものの中にあるのだと思います。自分が本当に素晴らしいと思う事の為に、自分が心から愛する人やものの為に、この命を燃やし尽くしたいと思います。
長男の琥白は「ハク」「ハクちゃん」「コハちん」次男の真白は「マーシー」「マシくん」が家でのニックネームです。2人がいつか、そう呼ぶことをやめてくれと言ってくるまでは、そう呼びたいと思います。
次男な真白は「ももじり」と「アンパンチ」が口癖です。あと電車が大好きで、電車を見ると「ガダンゴドン、ガダンゴドン」と言います。
第33回全日本ウエイト制空手道選手権大会に東京城南京浜支部からは選手を出場させる事が出来ませんでした。3年以内に必ず選手を出場させたいと思います。その為にも私が頑張らなくてはいけません。
kanno
|