DiaryINDEX|過去の日記|未来の日記
次男は昨日お会式で妻に買ってもらったウルトラセブンのお面を凄く気に入り、ずっとお面をつけて遊んでいます。長男のお迎えに来た時もお面をつけて来ました。ウルトラセブンのお面をつけて道場に入って来て「ジョワ!」と言って構えていました。朝起きて次男が1番最初にする事はウルトラセブンのお面とウルトラセブンの人形を見つける事だそうです。
長男は今日から体操を始めました。道場に行ってもずっと前転とかしてるし、家の布団でもやっているので、体操教室を探して体験させたら、凄く楽しいらしく、一生懸命頑張っていたそうです。妻がやってみたいと聴くと、長男は体操をやりたいと言ったそうです。来年から次男も空手と体操を始めるので、私も妻も大変です。私は長男が本当に羨ましいです。私も小さい頃に空手や体操をやりたかったです。でも当時は凄く田舎だった福島には近くに教えてくれる場所がありませんでした。東京の子は本当にチャンスに恵まれていると思います。何かを習おうと思った時に一流の先生がいる教室が東京にはたくさんあります。まあ私の役目は自分が親にしてもらった事を子供達にしてあげる事ですし、子供達のやりたい事をやらせてあげる事だと思うので頑張りたいと思います。
長男の幼稚園最後の運動会でした。幼稚園に入って初めての運動会の時はちょろちょろして落ち着きがなかった長男もちゃんと椅子に座ってみんなの応援をしたりしていました。今回の親子競技は障害物競争でした。ケンケンパも、大きなパンツに二人で片方ずつ入って走るのも、平均台も、網くぐりも、自分のトーチを見つけて二人で持って走るのも、ピッタリ息が合ってスムーズに進む事が出来ました。長男はリレーでも速く走れていました。年少の時はビリで年中では2位でしたが、今回は私から見ても結構速く走れていました。お父さん競争ではいろんな物を持って走るリレーでした。私はトップバッターでした。行進してトラックに入る時に長男が「パパー!頑張れよ!」と手をふってくれました。これはちょっとカッコイイとこ見せなきゃなと思い、大人気なく全力で走りました。もちろん勝ちました。ここが空手の先生をしているツライところです。私の自意識過剰かもしれませんが、空手とはあまり関係ない事でも「空手の先生だから足速いんでしょ!力強いんでしょ!」と思われている気がするし、私は普段から長男に「勝負はするからには全力でやるんだ!」とか「勝負は絶対に勝つ気持ちでやれ!」とかカッコイイ事を言っているので無様な姿を見せる訳には行きません。勝手に盛り上がって勝手に背負って頑張っただけかもしれませんが、私が走り終わって長男に手を振ったら「さすがパパ!速いなー!」と言ってくれたので嬉しかったです。最後の創作ダンスの時に頑張って踊っている長男を見ている時は、長男の成長が嬉しくて涙が出てきました。幼稚園の先生、幼稚園の関係者、幼稚園のお友達、幼稚園のご父兄様には、本当に感謝しています。本当にいろんな方々のおかげで長男もすくすくと成長しています。来年は次男がこの幼稚園に入園します。次男もかけっこに出ました。途中まで速かったのに止まってしまいました。ゴールに長男がボールを渡す役でいましたが、違う子にボールをもらい微妙な顔をして立っていました。そんな間と運の悪さは私にそっくりだなと思います。次男はそのボールが気に入りずっと遊んでいました。過ぎてみれば本当にあっという間の楽しい1日でした。
山梨県大会のため5時30分に起きて身支度を済ませ家を出ました。家を出る時に長男が起きて来て「もう熱は下がったよ!」と元気な顔を見せてくれました。電車の中では司馬遼太郎の「幕末」を読んで時間を過ごしました。山梨県の甲府市はあいにくの雨でした。山梨県大会には東京城南京浜支部からは3名の生徒が出場しました。全員が入賞出来たので良かったです。山梨まで子供達を試合に出場させてくれたご父兄様には本当に感謝していますし、尊敬の念をいだいています。子供達が大人になった時に1番財産となる物は体験や経験です。体験や経験はお金では買えない素晴らしいものですが、両親がお金を出してくれなければ、その体験は出来ません。子供達もいつか親になった時に、自分が親にもらった愛情を必ず自分の子供に返してくれると思います。帰りの電車は事故で1時間遅れてしまったので「家族に会える時間が1時間も遅れる」と意気消沈しましたが、気を取り直して本を読みました。家族には信玄餅とほうとうをお土産に買いました。夜の7時過ぎに家に着くと子供達が笑顔で元気良く私を迎えてくれたので疲れが吹っ飛びました。
今日は朝から長男と一緒に稽古に出掛ける日なのですが、長男は体調をくずしてしまいました。熱がありお腹が痛いという事でした。長男が生まれた頃は、まだ私も妻も何の経験もなく、子供が熱を出しただけで、右往左往をし夜間診療に駆け込んだものでした。今では妻が逞しくなり、だいたいの状況なら今までの経験で対処が出来ます。本当に大切なのは経験や体験だなと思います。本やネットで知識を得る事ももちろん大切ですが、やはり経験や体験にはかないません。子供を育てているとそれを強く感じます。また空手の指導で子供達と関わっていても同じです。本やネットで得た知識は参考にしかなりません。大切なのは、やはり経験と体験です。経験と体験の中で自分の基本的な人との接し方や指導の方法が決まり、その中で直感が養われます。今、この言葉をこの子に言うと効果があると直感で分かるようになって来ます。あまり指導方法を書きたくないのですが、一つだけ私が指導で心がけている事を書きます。それは子供達が道場に入って来た時の挨拶の仕方を見る事です。道場に早く来たか?どんな顔でどんな声で挨拶をしたか?服装は?着替えを早くしたか?着替えてから素早く自主トレをしたか?そこでその子がどんな気持で稽古に来たかが大体わかります。そこで挨拶の仕方を叱って気を引き締めさせたり、褒めてヤル気を出させたりします。ヤル気はあるのだけど稽古に対する緊張がある子には冗談を言ってあげたりもします。これも毎回やらないとあまり意味がなくなってしまいます。
自分ではあまり意識していなかったのですが、私はどうやら赤が好きなようです。これは妻に言われて気がついたのですが、確かに私は自分にとって本当に大切な物は結構な確率で赤を選んでいます。例えばスカジャン、スニーカー、Tシャツ、などオシャレ着は赤が多いです。少し前に乗っていた自転車も赤でした。10代の頃に乗っていたバイクのゼファーも赤でした。これは実現できませんでしたが、車を買う時には赤のフェアレディZにしようと思っていました。赤の中でも特にワインレッドが好きでした。ですが最近は青が凄く好きです。特にネイビーブルーの物がお気に入りです。
今日は私の行きつけの歯医者さんである北村歯科クリニックにマウスガードを作りに行きました。「何故、マウスガードを?」と思った方もいると思いますが、それは自分を逃さないためです!私にとってマウスガードを作る事は自分を前に進めるための自分を逃さないための一つ儀式のようなものです。マウスガードを作って、試合用のサポーターを揃えたら、もうやるしかないでしょう!
長男は、次男より早く起きると、寝ている次男を見て「可愛い〜!」と言いながら、ずっと撫でているそうです。次男もお兄ちゃんのことが大好きで「ハクちゃん」と言って良く長男を追いかけています。たぶん次男が覚えた言葉で1位が「ママ」2位が「ハクちゃん」だったような気がします。たまに二人でおもちゃの取り合いになったりして喧嘩もしているけど、それも私にとっては羨ましいし微笑ましいです。男だからそのうち殴り合いの喧嘩とかもするんだろうと思います。
今日から火曜日は朝の仕事を外してもらい、総本部代官山道場に剛柔流の竹川達男先生の講習会に参加するようにしました。なので火曜日の朝と土曜日の午後は総本部代官山道場で全空連の空手を学ぶ事になりました。極真会館が全空連と協力団体になった事は極真会館の生徒達が4年後の東京オリンピックに出る可能性が出来たという事なので本当に凄い事だと思います。と同時に極真会館が全空連と協力団体になった事に対して世間でも賛否両論あるように、私も正直な感想として「俺は極真空手が地上最強だと思って始めたんだ!なのに何で今さら?」という気持も少しありました。でも私は誰よりも一生懸命に、この全空連講習会に取組んでいるつもりです。本当に大変です。組手のルールは極真空手とは真逆ですし、型はまた新しく覚えるものがあったり、逆に少し極真会館の型に似ているものもあり、ごちゃ混ぜになりそうにもなります。では何故、私が全空連講習会に積極的に取組んでいるかというと、それは新しい事を学ぶ事は絶対に損をしないからです。大山倍達総裁も「人生は挑戦する事が大切だ」と仰っていました。これをやれば確実に私は引き出しが多くなり、私の空手も進化します。そして私が学んで可能性を広げれば、生徒達も可能性が広がります。出来ないと決め付けたら何も出来ません。失敗を恐れては成功はありません。だから私は本気で挑戦します。自分が凄い男になって常に生徒を引っ張ってみせます。いつか生徒の中から私よりもっと凄い奴が育ちます。
10月になってしまいました。今年に入りだらしなくなっていた事が一つあります。これは体重です。ついつい飲んでしまう週末のお酒が体重を上げてしまいました。今年一年を良くする為にも、最後は自分の身体をピシッと引き締めて一年を終え、来年を始めたいと思います。その初めとして今日は頑張って走りました。
kanno
|