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昨日、友人のお父様のお通夜に参列した時の事ですが、通夜ぶるまいの時に私が途中で帰る時に、私の中学時代の後輩達はみんな立って挨拶をしてくれました。私と一緒に通夜に参列した妻は、みんなの礼儀正しさに少しびっくりしていました。私の中学時代の後輩達はみんな中卒や高校中退や高卒で、誰も高学歴の人間はいませんが、みんなしっかり苦労して一生懸命に自分の人生を歩んでいるのだと思います。私の後輩で礼儀が出来ない人間は1人もいません。しかも私の友達や後輩の殆どが自分で一本立ちして仕事をしています。
昼は息子達を連れコムコムに遊びに行きました。ムシキングダムと言うイベントがやっていたので息子達と見ました。長男が大好きなヘラクレスやコーカサスやネプチューンなど世界中のカブトムシがいたので、長男は大はしゃぎでした。カブトムシに触れ合うことが出来るコーナーでは長男も次男もずっとカブトムシを見たり触ったりしていました。偶然にも家に帰ると両親の友人がカブトムシを持って来てくれました。長男と次男はまたまた大喜びでした。夕方からは友人のお父様のお通夜に参列しました。ずっと会っていなかった中学時代の友達や後輩とも24年ぶりに顔を合わせました。あと私が高校を辞めフラフラしている頃にお世話になった親方に24年ぶりにお会いしました。その頃の私は高校を中退し悪い事ばかりしていましたし、人生の目標も見つからずに働いていたので、仕事をする事がとても苦痛でした。なのでたびたび仕事を休んだり、遅刻をしたりして迷惑をかけてしまいました。それでも親方は私の面倒を見て下さいました。親方の会社を辞め高校に行き直した時もバイトさせて頂いたり、いろいろとお世話になりました。私が東京に行ったあとも、私に気をかけて頂き、私の友達から私の現状を聴いていてくれていたそうです。親方に私は「覚えていますか?親方の会社でお世話になった。菅野秀行です。あの時は本当にお世話になりました。本当にご迷惑をおかけしました。長い間ご挨拶にも行かず申し訳ありませんでした。」と挨拶をすると、親方は「覚えているよ。さっき献花の名前を見て、あれは、あの秀行か?と聴いていたとかろだよ。あの時は、みんな若かったからな、でも立派にやってるとみんなから噂は聞いていたよ。本当に立派になったな。今度、家に遊びに来いよ」と言って頂きました。本当に自分の人生はいろいろな方にお世話になってある人生だと思います。
家族で初めてプールに行きました。長男は3歳からスイミングをやっているので、けっこう泳げていました。次男は浅いプールで遊んでいました。私は長男のリクエストでクロールとバタフライと背泳ぎ、50メートルをフルスピードで泳いで見せました。「パパ!すごく速いね!」と喜んでくれたので嬉しかったです。
福島市の花火大会でしてた。福島を離れて24年、福島市の花火大会を見た事はありませんでした。24年ぶりに家族と福島市の花火大会を見ることが出来て本当に幸せでした。
今日で夏季短期集中セミナーが終わり、道場の稽古も終わり、道場の夏休みになります。少しゆっくり休みたいと思います。
最近、私はひょんな事から性格判断なる物をやりました。私は2択の性格判断なんて信じていません。だからそれを選んだ結果、自分がどんな性格かなどは信じていませんか、じゃあ何故性格判断をやったかというと、その理不尽かつ究極的な2択を自分はどちらを選ぶかに興味が湧いたのです。ひとつ紹介します。「いつ死ぬか?どう死ぬか?どちらを知りたい?」私はどう死ぬかを選びました。
今日は六郷小学校のわくわくスクールの講師をして来ました。ご協力頂きました山田様、本当にありがとうございました。26名の子供達が来ました。六郷小学校のわくわくスクールはこれで3年目ですが皆勤で来ている子が何名かいました。私は職業柄もあるのか子供達の顔を覚えたらそう簡単に忘れません。全員ピシャリと「君、去年も来たよね!」と当てて見せました!これも才能だなと思います。最後のアンケートで「先生の話が為になった!面白かった!」と書いてくれた子がいました。本当に嬉しかったです。生まれて来て良かったと先祖様に報告します。
昨日から夏季短期集中セミナーが始まりました。私も子供達と一緒に稽古し指導しながら復習をしている感じです。子供達の技の吸収の早さには本当に驚かされます。私が苦労して覚えた事を私の見本や説明を聞き要領を得てその技をひょいとやってしまいます。そしてこれが人間の素晴らしさだと思います。一から十まで行った人が教えれば、それを習う人が十から覚え、いつか二十まで進めてくれます。その人が二十まで行き、次の人に教えれば、その人が二十から三十まで進めてくれるかもしれません。人間の人生はブツ切りでは終わりません。受け渡す、受け継ぐという事が出来ます。
今回の夏合宿で、私は生徒達に挨拶の徹底と敬語を使うという事をテーマとして与えました。合宿は接する時間が長いので、稽古ではない時間には、たまに私に対しても「先生、これって〜でしょ」とか「〜だよね」とか友達のように話してくる生徒がいました。私はその度に敬語を使う事を教えました。最近は歳上の人に友達のように話す人がたくさんいます。私はその事に違和感を感じます。もちろん社会に出て仕事をする時には、歳上の人にも自分の意見はしっかり言いますし、自分の主張もしっかりとします。でも敬語は大切です。相手に言いたい事を言うからこそ、相手を敬う言葉使いが大切です。勉強のできる事も大切ですが、相手を敬う言葉使いや挨拶ができる事はもっと大切です。相手を敬う気持ちがない人はもう救いようがありませんが、自分が相手を敬う気持ちを言葉や挨拶を通して伝えられない人は、社会に出た時に必ず損をしてしまいます。どんなに能力のある人間でも、その人の代わりはいくらでもいます。人から愛されなければ、1人の力は本当に無力です。人から愛されない人は大きな事を達成し社会に貢献する事は出来ないと思います。
夏合宿が無事故で無事に終わりました。ほっとしています。最後は長男と2人で電車に乗り蒲田まで行き、蒲田駅からは自転車で家まで帰りました。自転車に乗りながら、長男が合宿でちゃんと走っていた事、ダッシュではじめてビリにならなかった事、早くご飯を食べる事が出来ていた事を褒めてあげました。私は長男を偉いと思う事は、普段道場にいる間や合宿の間は私に対して敬語を使い、私を先生と呼んで、しっかり一線を引いて接してくる事です。道場の中や合宿中に長男が自分から私に話しかけてくる事はありません。もちろん私も長男に対して、そのように教育して来ましたが、あの年齢でしっかりとメリハリをつけられる事が偉いと思います。もちろんダメなところもたくさんある子ですが、そこだけは褒めてあげたいと思います。
kanno
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