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今日は雪が降っていましたが、錦糸町にある母方の先祖のお墓参りに行きました。母の目の手術の無事と回復をお願いしてきました。
次男は最近、髪の毛を縛るのが好きらしく、妻に髪を縛ってもらっています。髪を縛って女の子のような感じになっています。ちょっと女の子っぽい所があるのかなと思いきや、とてもやんちゃな事をしたりもします。髪を縛るのも今しか出来ないと思うのでもう少しあたたかく見守りたいと思います。
私は今45歳です。残りの20年で自分にしか出来ない事をやりたいと思います。どんどんやって行きたいと思います。そう考えると時間が残り少ないなと思います。20年の目標は出来ました。また新たな事をやりたいと思います。
今日は私の運営する道場の昇級審査会と組手競技支部内交流試合でした。私の長男も昇級審査会と試合に挑戦しました。審査会と試合での長男を見て、成長した所は褒めましたが、悪かった所は叱りました。成長したのはジャンピングが130回以上出来た所でした。よく頑張ったと思います。そんなに良い所はなかったけれど勇気を出して試合に出た事は偉いなと思います。叱った所は稽古で注意された所が1つも改善されていなかった事です。そして試合で負けた後に隣の子と話をしたりして、人の試合を見て何かを学ぼうとしていなかった事です。これからも頑張って成長して行って欲しいと思います。
土曜日は長男も次男も三回稽古に参加します。彼らにとってはなかなか大変な事なんだろうと思います。道場の行きや帰りに息子達とおにぎりやパンなどを一緒に食べる時間も私にとってはとても楽しい時間です。今まで空手をやっていて本当に良かったなと思います。
道場とは、今までや現在の自分の地位や名誉などの衣を脱ぎ捨てて、真っさらな気持で新しいものを学ばせてもらえる素晴らしい場所です。一生懸命に稽古し汗をかいて自分の心と身体と向き合える時間です。そして自分が新たな事に気が付いたり向上したりする事が出来ます。道場では社会的な地位や名誉は関係なく一生懸命に稽古している人が尊ばれます。私はそれが道場の良さだと思います。今までの自分や現在の自分の衣を脱ぎ捨てて謙虚な姿勢で何かを学ぶ事は何歳になっても大切な事だと思います。
今日から国際親善大会に向け本格的に型の稽古を始めました。今回から決勝の型を変えようと思っています。始めは観空をやっていました。次が五十四歩をやっていました。五十四歩では極真祭で2回準優勝したので、今回からは満を持して私の一番得意な型で臨もうと思います。先ずは予選型の最破をしっかり稽古したいと思います。今度こそは必ず優勝してみせます。
朝に所得税の確定申告と納税を済ませました。昼は昨年の11月から工事のためお休みしていた矢口区民プールに3ヶ月ぶりに泳ぎに行きました。今日は久しぶりだったので軽めに泳ぎました。クロール600m、バタフライ200m、平泳ぎ200m、背泳ぎ200mの1200mを40分かけて泳ぎました。それでも久しぶりだった事もあり凄く疲れました。でも凄く楽しかったです。道場に行く前に次男と脾臓ごっこをしました。脾臓ごっことは次男の胸や肩などの強い場所を少し強めに叩き、それを次男が我慢して、次は脇腹の弱い所を指で突くと次男はくすぐったいのと面白いのでゲラゲラ笑います。そんな事を飽きずに数十分やっていました。そう言えば長男が小さい頃は長男とも同じ事をしていました。いつまで子供達に遊んでもらえるのかな?と思います。
3月13日は私と妻が結婚式と披露宴をした日です。2010年なので早いもので、もう8年が経ちました。最高の1日でした。感動の1日でした。夢のような1日でした。感謝感謝の1日でした。なんと三次会まで行いました。私はフラフラになるまで酔っ払い妻に抱えてもらいタクシーに乗ったのを覚えています。最高の1日過ぎて、まだみんなと離れたくない、まだ幕を下ろしたくないという感じでした。私と妻の結婚式と披露宴と二次会と三次会にご参加頂いた方々、皆様への感謝の気持は今でも忘れていません。皆様のおかげでとてもとても幸せな家庭を築く事が出来ました。10年後もカッコイイと妻に言ってもらえるように男を磨いて行きたいと思います。私と妻のどちらかが先立つ時に、私と結婚して良かったと言ってもらえるよう頑張りたいと思います。
この時期は、いろんな意味で人が新たな場所へ移動する時期なので別れがあり出会いがある季節です。最近、私の道場でも6年間稽古した生徒が引越しの為に私の道場を離れる事になりました。その生徒の最後の稽古のあとに送別会をした時、こんな事がありました。私はそれを見てはいないのですが、送別会の場所は道場の向かいにある店でした。その生徒は先に帰るので、私は「じゃあな!」と店の外まで送り出しました。私はそのまま店に戻りました。笑顔で見送ったものの、やはり長い間、私のもとで稽古をした生徒でしたので私もその生徒の後姿を見てこみ上げるものがありました。その時に一緒に店にいた生徒が見たそうですが、その生徒は1度道場のあるビルの前で立ち止まり礼をしてから帰っていったそうです。私はそれを聴き嬉しくなりました。もう私には教える事はありません。なぜなら私が空手道を通して学んで欲しい事をその生徒は学んでいたからです。空手の技術はあり意味で言えば何処ででも誰にでも習う事が出来ると思います。でも私は他の道場ではあまり学べないだろう事を教えてきました。だから私は本当に怖い先生です。拳骨をする時もあります。怒鳴る時もあります。特に礼儀作法を守らない時には強く叱ります。そのせいで辞めていく生徒もいたのかな?と悩んだ事もありました。でもこれだけは胸を張って言えます。私は生徒に対して真剣に向かい合っています。生徒を自分の子供だと思って向き合っています。生徒に一生懸命向かい合っているから厳しい言葉も言います。でもそこには愛情があります。その生徒が道場のあるビルに礼をして帰った話を聴き、自分の指導は間違っていなかったと救われた気持ちになりました。その生徒に教えられた気がしました。その生徒は本当の意味で私から巣立って行きました。もう何処に行っても礼節を守り人から重宝される人になると思います。自分の身に付けた事で自分の人生を輝かせ、親孝行をし、人の役に立ち社会に貢献する人になってくれると思います。私はその生徒に出会えた事に感謝しています。
kanno
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