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総本部冬合宿二日目でした。早朝稽古は例年より寒さはそんなに感じませんでした。22キロマラソンは走れないので、昇段審査を見学させて頂きました。とても勉強になりました。それと同時に本来なら自分も目指していた場所を悔しい気持ちで見ていました。夜は館長の部屋でいろいろなお話を聞かせて頂きました。
三峯神社で行われる極真会館総本部冬合宿に参加するため朝5時20分に起床して6時に家を出ました。私にとってこの合宿は自分が一生懸命に修行をする中で自分の心や身体がどのようになるか?を見たり感じたりする中で自分を見つめ直す大変貴重な時間です。その中で新しい発見があったり、新しい事を身に付けたり、新しい稽古方法を知ったりする事が出来ます。今日の稽古でもそれがたくさんありました。私は、何故か今までの人生でも辛い事や痛い事や寒い事や苦しい事の中で自分が生きている事を実感する事が多いです。それは何故かはわかりません。楽しい事や嬉しい事の中にももちろん生きていると実感した事はあります。でも私が「生きている」と初めて感じた瞬間は、試合前の緊張した状況や試合中の苦しい状況や合宿などの稽古で本当に追い込まれた時でした。体験をする事は本当に大切な事です。今日も本当に素晴らしい体験をしました。
明日から三峯神社で行われる極真会館総本部の冬合宿に参加するので、その準備をしてから、大森道場へ行き1時間半ほど稽古をしました。やはり冬合宿に参加する事を決めて良かったと思います。もし冬合宿に参加を決めていなければ、正月の三日間を稽古で過ごす事は無かったと思います。今回は身体の故障から22キロマラソンと下山と滝浴びをする事は出来ません。だから冬合宿の参加を悩みましたが、やはり参加を決めて良かったと本当に思います。明日から三日間、一生懸命に稽古して自分を見つめ直して来たいと思います。自分が成長していく事で、1番大切な事は体験する事だと私は思っています。私の長男と次男も福島で凄い体験をしているようです。妻が福島にいた頃に働いていたゴルフ場で、長男と次男はソリ遊びをしたり、乗り物に乗せてもらったりしたそうです。長男は嬉しくて「これ夢じゃないよね!」と言って自分の頬っぺたを叩いたそうです。そんなに楽しい体験を出来て良かったと思います。体験する事は本当に素晴らしいです。体験が人を作って行くと言っても過言ではないと思います。
東京に帰って来ました。現実の世界に帰って来ました。戦場に戻って来ました。そんな心境です。帰って来たその足で道場へ行き2時間稽古をしました。約50分かけてゆっくりと身体をほぐしながら柔軟体操をする事で、自分の心を戦闘モードに上げて行きました。そのから1時間と少し稽古を行いました。もう自分の心も身体も戦う準備は整いました。1年間頑張ると心も決まりました。空手道の追求と指導に、一生懸命に努力精進して行きます。
明けましておめでとうございます。新しい年が始まりました。2019年をどんな年にして行くかは、もう頭の中ではいろんな事が固まっていますが、自分の事について具体的にどうして行きたいかという目標を書きたいと思います。先ずは2018年、自分が1番ダラしなかった部分を見直して行きたいと思います。2018年はいろいろな事に挑戦し頑張った訳ですが、唯一ダラしなかったのは飲酒でした。週末に必ず飲酒をしてしまいそのせいで体重をコントロール出来ませんでした。今年は飲酒を控え体重を80キロまで落としそれを1年間キープして行きたいと思います。それから昨年から悪くしている肩と膝をしっかり良くしたいと思います。そして4月の国際親善大会に型競技とセミコンタクトルールの試合に、6月に全国型競技交流大会と全国セミコンタクトルール交流大会、8月に極真祭の全日本型競技大会に出場します。そして空手道のさらなる研究に没頭したいと思います。身体が治ったら水泳、ランニング、ウエイトトレーニングも再開したいと思います。やりたい事はたくさんあります。まず初めに飲酒を控えて体重を落とします。そして何事にもルーズにならずに自分に厳しく行きたいと思います。
「光陰矢の如し」で1年が終わろうとしています。身体の故障を抜かせば新しい事も初め、目標をほぼ全て達成し有言実行の人生で最高とも言える年となりました。一生忘れない記念の年となりました。年の最後は稽古で終え、稽古で年を迎えようと思います。
今日は子供の頃からの友達と飲みました。この飲み会が終わると、一年ももう終わりだなという感じがします。そしてまた新たな一年に向けて気持が入ります。また次の一年を一生懸命に頑張ろう!もっともっと大きくなってまた来年もみんなと笑って飲めるように頑張ろう!という気持ちになります。だからこの時間は私にとってとても大切な時間です。その大切な時間を過ごしたおかげで、年を越して新たな年を始める準備がしっかり出来ました。さあ来い2019年!
福島は凄い雪です。子供達が雪遊びしているのを見たり、雪の中買い物に行ったり、雪かきをしたりしながら子供の頃を思い出しました。
来年は、今年よりも全ての面において向上すると思います。この数年一生懸命に種をまいて育てて来た事が大きく形になると思います。ここ数年低迷していた昇段者も数名出るのではと思います。また上級者もたくさん育つと思います。それに伴い、組手のフルコンルール、セミコンルール、型競技の3部門で国際親善大会に参加する選手も増えると思います。そしてチャンピオンも誕生する予感がします。私がやらなければならない事は、私の道場独自の稽古方法と審査システムを作る事です。もちろん国際空手道連盟極真会館で決められている要項を守りつつ、私が学んだことの全ての集大成とした稽古方法と審査システムを作るという事です。今年一年かけてこれを文章にして生徒にも配布し、自分が身に付けなくてはならない技術を明確にして生徒に伝えたいと思います。そして私も今まで取り組んで来た事を頑張りつつ、また新たな種をまく作業に掛かりたいと思います。私の頭も身体も一つしかないので、あれもこれもいっぺんにとは行きませんが、一つある程度まで取得すれば、次の物も取得出来ると思います。人間の可能性は無限です。言葉だって3ヶ国語、4ヶ国語を話す人もいます。陸上でも10種競技があったり、水泳でも個人メドレーがあり、トライアスロンだってあるのですから、人間は自分が望めばたくさんの事が取得出来ると思います。私は45歳ですが、まだまだやれる事はたくさんあります。それにしっかり取り組んで行きたいと思います。夢と目標を明確にして2019年を頑張りたいと思います。
福島の街には思い出が沢山詰まっています。どこを歩いてもいろんな思い出が溢れてきます。ですがその福島の街並みも随分変わって来たように思います。まあそれもそのはずです。私がこの福島を離れてもう25年が経ちます。福島に帰って来るたびに、よく行っていた店がなくなっていたりもします。少し寂しく感じたりもしますが、時の流れと物の変化は仕方がない事なのだと思います。
kanno
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