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前橋妙子初段の3回目の命日でした。稽古のあと家族で前橋さんのお墓詣りに行きました。長男は前橋さんのお見舞いに行った事やお葬式の事などを覚えているので、その時の思い出を一緒に話しました。前橋さんは本当に稽古を一生懸命にする人でした。いろんな思い出がたくさんあります。前橋さんが「押忍!」と言って道場に来なくなって、もうだいぶ経ちますが、やはりとても寂しいものです。次男が本気で言っているのどうか分かりませんが、とても嬉しい事を言いました。「マシロ君は、極真空手をやるために生まれて来たんだ」私は「じゃあパパと一緒だな」と言いました。前橋さんも極真空手をやるために生まれて来た人だと思います。次の世代の人も育って来ています。私達が素晴らしいと思うこの極真空手の精神を必ず繋げてみせます。見ていて欲しいと思います。
今日は大山倍達総裁の25回目の命日でした。極真空手を生きがいにしている事、極真空手を糧にさせて頂いている事、その事に感謝して稽古をしました。もしこの世に極真空手が存在しなければ、私はつまらない人生を送っていた事と思います。極真空手と始めて出会った衝撃は今でも忘れません。極真空手のおかげで私は道を外す事なく人生を歩んでくる事が出来ました。本当に感謝しています。
毎日の稽古の中で、いろんな自分の変化を感じることが出来ます。自分の心や身体の変化を空手の技を通して感じることが出来ます。私も空手を始めてから31年が経ちました。本当に今までで一つの事を続けてきて良かったなと思います。出来れば70歳までは元気に稽古をしたいと思っています。その時には自分がどんな事を感じているのかとても楽しみです。
6月2日に大阪で行われるセミコンタクトルール全国交流大会に出場する事を決めエントリーしました。国際親善大会が終わったあと二日間は、なかなか自分の気持ちに整理がつかず直ぐに6月の試合にとは気持ちが動かなかったのですが、やはりここはあえて自ら厳しい道を進もうと思い出場を決めました。土曜日と日曜日に暴飲暴食した体重は頑張って落としました。残り38日頑張りたいと思います。
負けた瞬間から戦いが始まっています。負けた瞬間から出来る事が沢山あります。負けた事を素直に認め相手を讃える事です。そして自分に勝った相手の試合を見て学ばせてもらう事です。私は型競技で予選落ちをしたので、決勝に残った方々と握手させてもらい頑張って下さいと自分の完敗の気持ちを伝えました。決勝の型を見学したくさんの事を学ばせて頂きました。そして入賞した方々にお祝いの挨拶をさせて頂きました。今日はその反省をもとに型の稽古を行いました。やはり悪いところがたくさんあった事に気が付きました。今回の試合で負けた事に感謝しています。自分の空手を根底から見直す機会となりましたし、自分という人間を根底から見直す機会となりました。という訳で、前言を撤回して、今後も型競技の試合に挑戦させて頂きたいと思います。
私の長男と次男も国際親善大会に出場しました。私を含め親子三人で国際親善大会に出場出来た事を嬉しく思います。私が大好きな極真空手を長男と次男が好きになってくれて、それを妻がサポートしてくれている事に感謝しています。私の正直な気持ちとして彼らの勝ち負けは、どうでも良いと言ったら何ですが、勝ったから偉いとか、負けたから駄目だとかは全然思いません。彼らが悔しいと思い、頑張りたいと思うなら頑張れば良いだけの話です。長男がはじめて、休みの日に私と稽古がしたいと試合のあとに言いました。正直、休みの日ぐらいは空手から離れたいのですが、親としては、この機を逃さないであげたいなと思います。休みの日はちょっと優しく稽古してあげようかなと思います。
国際親善大会2日目でした。みんな良く頑張りました!まずはこの世に生まれて来て、好きな事を出来ていて、こんなに大きな大会に参加出来る環境を与えてくれたお父さんやお母さんに感謝して欲しいと思います。またあの大会を開催するにあたり多大な力を注いでくれた極真会館の関係者の方々に感謝して欲しいと思います。そして自分が出場したクラスの全出場者と試合をしてくれた相手に感謝して欲しいと思います。そして負けた事を反省する事も大切ですが、まずは失敗や敗北を怖れずに試合に出場する事を決めた自分に誇りを持って欲しいと思います。試合までの日々を頑張った自分を労わってあげて欲しいと思います。その上でこの結果を無駄にしない為にも、この結果をいろんな角度から見直し、これからの生活や稽古に活かして欲しいと思います。
国際親善大会の型競技35歳以上の部に出場しました。結果は予選敗退でした。自分では今までで1番良い型が出来たつもりでしたが、結果は予選敗退でした。自分に謙虚さが足りなかった事や驕りがあった事に反省しています。でも目標に向けて厳しい毎日を過ごした、この3ヶ月に誇りを感じています。負けた事を謙虚に受け止め前に進んで行きたいと思います。
松平春嶽の座右の銘「自ら反みて縮からずんば、褐寛博と雖も吾懼れざらんや。自ら反みて縮かれば、千万人と雖も吾往いかん」と言う言葉が私は好きです。「自らを顧みて正しくないと分かれば、たとえ相手が取るに足らない者でも私は恐れる。 しかし自らを顧みて正しいと思うのであれば、たとえ千万人の敵であろうと私は恐れない。」という事です。私はこの言葉を常に戒めにしています。常に自分が正しいと思う事を行うこと、そして常に自分を顧みること、そして自分を顧みて正しいと思うならば、自分の何を失おうと怖れずに戦うこと、その心と覚悟を持って生きて行きたいと思っています。言葉ではなく生き方でそれを自分の子供達や生徒達に見せたいと思っています。
私の師である廣重毅師範が亡くなられて1年が経ちました。時が経つのは本当に早いです。今日は稽古の前に廣重師範に手を合わせてから稽古をしました。
kanno
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