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息子達にどういう人生を生きて欲しいか?思いたったのでそれをここに書いておきたいと思います。先ずはせっかく凄い確率と幸運があって、この世に生まれて来たのだから自分の人生を一生懸命に謳歌して思いっきり面白く生きて欲しいと思います。常に夢や希望を持ち、失敗や挫折を恐れず、何かに挑戦して一生を青春にして欲しいと思います。どんな仕事をしても良いので情熱と思いやりと感謝の気持を持って仕事をして欲しいと思います。友達をたくさん作って人生を楽しくして欲しいと思います。大好きな人と結婚して、その人を思いっきり愛して人生を楽しくして欲しいと思います。そして子供を作って、子供と一緒にたくさん遊んで、子育てを思いっきり楽しんで欲しいと思います。道に迷ったら頭で考えず心で思った方の道を歩んで欲しいと思います。死ぬまで続けられる趣味を持って欲しいと思います。私があげた最高のプレゼントである空手をどんな形でも良いので死ぬまで大切にして欲しいと思います。挨拶を大切に礼儀正しく、謙虚な心を忘れず、目上の人を敬い、目下の人を思いやり、自分より立場の弱い人には特に優しくして欲しいと思います。お店やさんやタクシーの運転手さんなど、自分がお世話になる人には、しっかりと敬語を使って欲しいと思います。仕事などで自分より目上の人や大勢の人に、意見を言わなくてはならない場では勇気を出して、しっかりと自分の意見を言える人になって欲しいと思います。その時には丁寧な言葉遣いで思いやりを持って相手に伝わるよう意見を言って欲しいと思います。たぶん辛いこともたくさんあると思いますが一生懸命に生きていれば何とかなります。人生が終わる失敗なんてありません。生きていれば楽しい事がたくさん見つかります。どんな時も希望を忘れないで生きて行って欲しいと思います。人生の最後に自分でカッコイイ生き方をしたと思える人生を生きて欲しいと思います。いつか長男と次男がこれを見て何かを感じてくれたら嬉しいです。
胃と大腸の内視鏡検査を受けました。何も以上が無く安心しました。私はこの検査を3年毎に受けています。今回で5回目です。私は10代の頃から胃潰瘍になっていました。道場を出した頃も酷い胃潰瘍になり治療をしました。その時にピロリ菌の除去とポリープの除去をしました。前々回の検査では大腸にポリープが見つかり除去してもらいました。身体の体力や筋力が普通の人より頑丈だと中身まで頑丈だと思ってしまいがちですが、そこは過信せずに敏感でいたいと思います。今回も麻酔をしての検査でしたが、やはり麻酔は怖いです。眠る時とも失神する時とも違う感じです。死ぬ時ってこんな感じなのかと思うとやはり怖いです。麻酔をしている時に妻と長男と次男と極真空手の事を考えました。次に気がついた時には検査が終わり別室で寝ていました。何度やっても慣れることがありません。
今日から上半身のウエイトトレーニングを再開しました。また無理をすると身体を痛めてしまうので本当に軽くやりました。無理をせずゆっくりゆっくり行きたいと思います。息子達が成長して来ました。父親として彼らの記憶に残るような事をしたいなと思います。
長男は甘いお菓子が好きですが、次男は甘いお菓子はあまり好きではありません。なので長男はおやつにお菓子を食べますが、次男はソーセージやサラミやチーズなどを食べます。ラーメンは2人とも好きなのですが、長男はとんこつラーメンで次男はしょうゆラーメンが好きです。兄弟なのになんでこんなに違うのかなと不思議に思います。
最近、山菜を買って食べています。子供の頃は、家族で山菜を取りに行ったりしましたし、山菜をよく食べました。でも子供の頃は、そんなに山菜が美味しいとは思っていなかったのですが、この歳になり買って食べるほど山菜が好きになりました。本当に不思議なものです。福島では放射能の事で山菜を採って食べる事は出来ません。だから昔を思い出し食べたくなるのかもしれません。
先週は少し稽古を頑張ったので、身体にも故障が出てしまいました。朝は身体の治療に行き帰宅してから、次男の希望で家族で土手にサイクリングに行きました。次男は頑張って丸子橋まで自転車で行きました。多摩川浅間神社に参拝したけくらべの石で写真を撮ったり、どんぐりを拾ったりしました。この神社は長男が3歳の時に、サイクリングをしていて見つけた神社です。そのあとシン・ゴジラで有名になりました。長男が3歳の時に来た時の写真を見ながら、子供達が大きくなった事に感謝をしました。土手の公園でみんなでお菓子を食べながらいろんな話をしました。子供達が私より大きくなったら、多摩川浅間神社のたけくらべの石で一緒に写真を撮りたいなと思います。
お好み焼きを食べました。子供の頃は良く家族でお好み焼きを作って食べました。自分で好きな物を乗せて作って食べるのがすごく楽しかったし、それもありとても美味しく感じました。大人になってからは、お好み焼きはお店で食べる物になってしまいました。たぶん1人でお好み焼きを作って食べてるのはとても面倒ですし、1人ではテンションも上がってないので、それほど美味しく感じないかもしれません。こうして家族がいるからお好み焼きを作って食べる事が楽しく美味しく感じるのだと思います。家族がいる事に感謝したいと思います。
失敗した時や挫折した時というのは、今までの自分を変えるチャンスだったりします。失敗や挫折が、一度自分を壊してくれる事で、自分を新しい自分に作り変えるチャンスなのです。せっかく失敗や挫折が自分を壊してくれたのだから、元の自分に戻すだけでは勿体無いと思います。失敗や挫折が自分を謙虚にしてくれます。そして謙虚な気持ちで新しい事を取り入れたり始めたりして、新しい自分を作って行けば、前の自分とは違う新しい自分になる事が出来ます。歳をとると失敗や挫折はキツイものになって来ます。今までの自分が壊れてしまうなどとても苦しい事ですし、新しい事を始め、新しい自分を作るという事は並大抵な事ではありません。でも私は常にそうありたいと思います。失敗する事や挫折する事を恐れずに生きて行きたいと思います。
元号が令和となり、新たな時代が始まりました。私の運営する道場の活動は5月7日火曜日から始まったのですが、5月7日に大森道場に入門者1名、5月8日に雑色道場に入門者2名と素晴らしいスタートを切る事が出来ました。またこの二日間で見学体験の予約が5件入りました。新しい時代が始まり、新しい事を始めようという人が増えているのでしょうか?。時代が変化した事が人の意識を変化のきっかけになったのなら、それは素晴らしい事だと思います。私もこの令和という時代を良い時代にしたいと思っています。私の大切な物は人です。今までの生徒達を大切にし、新しい入門者が稽古しやすいよう、さらに大切にしたいと思っています。そして令和という時代に私の運営する道場を日本一素晴らしい道場にしたいと思っています。一生懸命頑張りたいと思います。
昨日と今日、一生懸命に稽古をしました。2日間の稽古で背中の筋肉がパンパンに張ってしまいました。毎日の稽古の中で自分が進歩している事を感じます。とても嬉しい事です。長男が20歳になるまであと12年です。私はその時58歳です。次男が20歳になるまであと15年です。私はその時61歳です。その時、息子達と本気の組手をしてあげたいと思います。それまでしっかり稽古をして彼らにとって高い壁でいたいと思います。強い父親でいたいと思います。私を倒した時には彼らの成人をビールで乾杯して祝ってあげたいと思います。だからそれまでは元気で強い空手家でありたいです。それが今の私の大きな目標です。
kanno
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