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2019年09月25日(水) 言葉

私と言う人間は、私が今まで出会った方々から受けた影響で出来上がったと言っても過言ではありません。人は、人から言われた言葉で、嬉しくなったり、やる気が出たり、楽しくなったり、感動したりします。人は、人から言われた一言だけで頑張れたりするものです。私も人から言われた一言で自分の人生が変わったと思う言葉が沢山あります。でも逆に人は、人から言われた言葉で傷ついたりもします。だから自分の発する言葉には気を付けなければいけないと思います。ですが私は、人から言われた嫌な言葉や、自分にとって不本意な言葉や、自分が受け入れがたい言葉も一度は自分の中に取り込み吟味するようにしています。なぜならば自分が言われたくない言葉の中に、自分を違った角度から、見つめ直すきっかけがあったりするからです。陰で言われた悪口もそうです。人が自分の前で言えなかった言葉と言う事は、その人の究極の本音なわけですから、その言葉の中には自分を見直すヒントが沢山あるはずです。良薬口に苦しで、意外に自分が言われたくない言葉や、自分が聴き辛い言葉の中に自分が成長するヒントがあるものです。


2019年09月24日(火) 携帯電話壊れる

日曜日に携帯電話が壊れてしまいました。とても難儀しています。本当に参りました。こんなことは何度も経験しているので何とかなっています。早く何とかしなくてはと思って動いたいるのですがどうにもならないようです。すべてを一からやり直す時なのかもしれません。


2019年09月23日(月) 長男への後悔と反省の思いと妻への感謝

今日は東東京大会でした。私の長男も組手の試合に出場しました。長男が負けた後に、勝ち上がっている選手の試合を見ていなかった事や、会場で遊んでいた事もあり、家に帰ってから「お前は負けて悔しくないのか?」という説教から始まりだんだんエスカレートして「悔しいなら、今から拳立てとジャンピングをやれ」となりました。長男は明日からやるといって、拳立てとジャンピングをやろうとはしませんでした。私は「お前は本当は悔しくなんてないんだ!だからお前は何をやってもダメなんだ!」と感情で言ってしまいました。大なり小なりあったとしても、みんなが見ている前で相手に叩きのめされて負けを告げられたのですから、悔しく無いわけはありません。そんな事は試合に出ていた私が一番分かっていたはずなのに、長男にその言葉を言ってしまいました。事もあろうことに、勉強や他の事まで持ち出して、長男が傷つくであろうことを言ってしまいました。そのあと長男の寝ている姿を見て、私は本当にひどい事を言ってしまった事を後悔しました。長男が生れて来てくれただけであんなに嬉しかった事を思い出し本当に反省しました。私は寝ている長男の頭をなでながら「本当にゴメンね」と泣きながら謝りました。次の日、朝起きて妻と話したら、長男は寝ているふりをしていたそうです。私に気を使って寝ているふりをしていたそうです。私が部屋を出て行った後に、妻が長男に「パパの気持ちわかった。パパの気持ちが分かったのなら明日から頑張ったら」と言うと、長男は「明日から拳立てとジャンピング頑張るよ」と言ったそうです。妻には本当に感謝しています。


2019年09月22日(日) 強さとは

「強くなりたい!」それが小さい頃からずっと変わらない私の夢です。でも三十歳になる頃から「強さって何だろう?」「本当の強さとは?」と言う疑問を抱くようになりました。そして私が出した答えは「本当の強さとは、己に克つこと」でした。その考えは四十六歳になった今も変わりません。その強さで世の中に貢献し、自分の大切な人を守りたいと思います。


2019年09月21日(土) 日記の書き出し方

司馬遼太郎の「関ヶ原」の冒頭に書かれているヘンリー・ミラーの言葉で「いま君はなにか思っている。その思いついたところから書き出すとよい」この言葉が私は大好きで、この日記を書く際にもその言葉のように書き出したりします。私はそんなに文章が上手ではありませんが、いま自分が思っている事を素直に書き出した時には結構良いものが書けたりします。


2019年09月20日(金) 袖振り合うも他生の縁

「袖触り合うも他生の縁」と言う言葉がありますが、私は人との出会いには必ず縁というものがあり、出会うべくして出会っているのだと思っています。出会いというものに必然性や運命というものを勝手にですが感じています。今までもそれを感じる出来事がたくさんありました。だからこそ人との出会いや縁を大切にしたいと思っています。道場生やご父兄様にもそれを強く感じる事がたくさんあります。私は人を導く立場の人間ではありますが、たくさんの人達から、人間の力の源である元気を頂いて頑張れています。そして出会えた人達の縁を壊す事のないよう常に正しい人間でいたい、常に一生懸命な人間でいたい、常に誠実な人間でいたいと思います。それは妻や子供達に対してもそうです。私がいつかこの世を去る時に妻や子供達に私と出会えて良かったと言ってもらえるよう生きて行きたいと思います。


2019年09月19日(木) メンテナンス

1週間に1回は鍼治療に行き身体のメンテナンスをしています。普段からストレッチや入浴をし、身体に良い物を食べたりと身体には気を付けているのですが、慢性的に悪い場所があるので、治療を怠ると大きな怪我をしてしまいます。何歳になっても生徒達にしっかりと見本を見せる事が出来る空手の先生でいたいと思います。


2019年09月18日(水) 心に残っている言葉

私の心に残っている言葉があります。私の道場生で3年前に亡くなった前橋妙子初段が私に言った言葉です。前橋さんは、太る体質だったそうですが、自分に厳しい人でいつも食事制限をしてしっかりシェイプアップしていました。前橋さんは最後の数週間は物を食べる事は出来なくなっていました。その時に「私も元気な時にもっと美味しい物をたくさん食べておけば良かったです。先生もあまり自分に厳しくしないで、たまには美味しい物をたくさん食べて下さい。」その言葉をたまに思い出します。46歳にもなると人を失う事も多くなります。一生懸命に頑張る時は、一生懸命に頑張って、頑張った後には、美味しい物を食べたり、美味しいお酒を飲んだり、楽しい時間を思いっきり楽しんで、人生を謳歌したいと思います。


2019年09月17日(火) はじめの一歩

私は15歳で空手を始め試合にデビューし22歳で全日本ウエイト制大会に出場しました。そして34歳に出場した全日本ウエイト制大会で引退をしました。その後も2度ほど試合には出ましたが、私の中では本気で試合に出ていたのは20歳から34歳までの14年間だったと思っています。その頃、試合の前には必ず「はじめの一歩」を読んでいました。伊達VSマルチネス、木村VS間柴、の回を良く読みました。戦う前のドキドキ感、自分の全てをぶつける瞬間、自分の技に手応えを感じた瞬間、勝利した時の充実感はたまりません。私は人生で2度ほど仲間達に胴上げをしてもらいました。その時、本当に生まれて来て良かったと思いました。あの感動は私にとって一生の宝物です。


2019年09月16日(月) テルモピュライの戦い

長男がスパルタという言葉を言って来たので、長男と次男に映画「300スリーハンドレッド」の冒頭部分を見せ、スパルタの男子はどう教育されたのか?を教え、スパルタ人300名が命んかけて戦ったテルモピュライの戦いの話をしました。残酷な描写がたくさんあるので映画全部は見せられないのが残念です。いつか子供達が大きくなったら見せたいなと思います。


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