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何事に対しても常に預かっていると言う意識を持っていないと人間は驕りが出て大きな間違いを起こしてしまいます。それはこの地球に対してもそうですし、道場に対しても、住んでいる部屋に対しても、妻に対しても、子供に対しても、生徒に対してもそうです。自分の所有しているなどと思ってしまうとそこに驕りや横柄さや我儘が出てしまいます。私はこの世に私が所有している物など無いと考えています。この命も身体も、今この世に生きている間、預からせていただいていると考えています。それはこの命も身体もいつかはまた返さなければいけない日がくるからです。そう考えたら私が所有していると思っている物など、全ていつかは誰かに渡したり捨てたりしなくてはならない訳です。だから預からせて頂いていると考えています。妻に対しても子供達に対してもと言うのは、自分の物だなどど思うとそこに驕りや横柄さや我儘が出てしまうので、預からせて頂いていると言う謙虚な気持ちを持って接したいと思います。そうすると妻に対しても子供達に対しても自分の考えを強引に押し付ける事などはなくなると思います。道場生の子供達もお父さんお母さんから、大切なお子さんを預からせて頂いていると思えば、その日その日一生懸命指導して、その子をより成長させてお返ししようと思えます。道場自体も自分の道場だなどと思うと、態度も横柄になり指導も横暴になり、自分のその時々のブームで稽古内容や礼儀作法などの様式まで変えてしまうなどという事をしてしまいます。預からせて頂いていると言う謙虚な気持ちを常に持っていれば、道を外れず正しい行いが出来るのでは無いかと思います。
次男の誕生パーティーを品川のフライデーズで行いました。大切な祝い事がある時はフライデーズで食事をします。理由は初めて妻に出会った時に一緒に食事をしたのがフライデーズだったからです。あとサプライズでケーキが来て、みんなにハッピーバースデーの歌を歌って手拍子してもらえるってイイなと思うからです。私は初めてそれを見た時にこんなふうに自分の誕生日を祝ってもらえたら嬉しいだろうなと思いました。だからそれを家族にそれをしてあげたいなと思います。私は20歳で東京に来ました。その頃は福島にはマクドナルドもケンタッキーもインド料理屋もとんこつラーメンの店もスターバックスもエクセルシオールもドトールもありませんでした。コンビニもセブンイレブンしかありませんでした。だから東京に来て初めて友達とマクドナルドに入った時の緊張ったらありませんでした。友達に「マックに行こう」と言われ、マックがマクドナルドだと分らないのですが、まるで知っているように返事をし、マクドナルドについて「あーマクドナルドをマックって言うのか」と思いました。店内に入り友達が何を頼むのかよく観察し、自分もいつも来ているようなそぶりで注文をしました。東京に来て、そんな経験をたくさんしました。初めてフライデーズに来た時も何を注文して良いのか分からず、とても困った思い出があります。そしてハンバーガーの大きさとベイビーバックリブとコブサラダの美味しさに驚きました。考えてみれば東京に来て、お金に困らずにご飯を食べる事が出来るようなったのもここ15年ぐらいの話です。家族とこうして美味しいものを食べながらお祝いが出来るなんて本当に幸せです。
次男の誕生日です。朝起きて次男に「誕生日おめでとう!」と言ったら、次男は「マシロくん、何歳になったか分かる?」と聞かれたので「6歳でしょ」と言うと「そう!〜君や〜ちゃんと同じ6歳になったんだよ!」と言いました。次男が生まれた時はいろいろと大変でした。私も次男が生まれたすぐ後にインフルエンザになりました。あの時からもう6年も経つなんて本当にあっという間ですね。次男が生まれた事で私の人生はとても楽しくなりました。今日は平日で仕事なので明日は次男の誕生日を祝ってあげたいと思います。
今日は家族みんなで次男の誕生日プレゼントを買いに川崎のラゾーナに行きました。次男はウルトラマンゼロの変身アイテムのウルトラマンゼロアイを買いました。そのあとマクドナルドでご飯を食べゲームセンターだゲームをしました。この家族との楽しい時間は私のパワーの源です。また1週間頑張ろう!
土曜日は長男と次男と3人で稽古に行きます。長男も次男も3回稽古するので、なかなか大変だと思います。こうやって息子達と一緒に稽古に行ける時間はとても大切な時間です。いつか子供達の良い思い出になってくれたら良いなと思います。
45歳の誕生日の時に一念発起して2つの事を始めました。早くもそれから2年が経ちました。その1つはジムに入会してウエイトトレーニングとエアロバイクを始めました。理由はランニングが出来なくなったのでエアロバイクで有酸素運動をしカロリーを消費しさせる為と、身体の悪い所が増えて来たので、軽い重量で正しいフォームでウエイトトレーニングをし筋力をつける事と、同時に歳をとって代謝が悪くなっているのでもう一度ウエイトトレーニングをして筋量を増やす事でした。途中何処かを痛めてしまいトレーニングを中断した事はありますが、決めた日は必ずジムに行って何かのトレーニングはして来ました。そのお陰で2年が経ち、自分の身体に変化がたくさん出てきました。1つは身体の悪う所が改善され出来るトレーニングが増えて来た事、もう1つは筋量が増えたせいか少しの有酸素運動運動で前より体重が減るようになりました。そして炭水化物を摂ってもあまりリバウンドせずに、有酸素運動をすればすぐ体重が戻るようになりました。もう1つの始めた事も3月には大きな成果を上げる事が出来そうです。人間は一念発起して挑戦し努力して継続して行けば、何歳になっても自分を進化させていく事が出来ます。それが人間の持っている1番の才能だと思います。
人に起こった間違いや失敗を喜ぶようでは、その人は人間として未熟だと思いますし、その人は正しい成長をして来なかったという事だと思います。そしてその人の間違いや失敗を噂し合う人は、自分が幸せでないか、満たされていない人だと思います。私はもし友人が間違いや失敗をしたとしても、その事でその人との関係が変わったりはしません。その事を他の場で知ったとしても、それをその人には言いませんし、その人とは、その事が起きた以前のように接します。もしその間違いや失敗をその人、本人が自分で私に言ってきたら、慰めもしませんし励ましもしません。ただ心の中で「正直に話してくれてありがとう」とその人の正直さとその人の勇気を尊敬するだけです。そしてそれを話してくれたと言う事は自分を大切に思ってくれているのだなと思います。友達に話したという事はまた立ち上がって歩き出すのだなと思います。そしてその人が私にしてくれた事は何も変わる事がありませんし、その人に対する感謝の気持も友情も変わる事はありません。だから会えば今までと同じように一緒に飯を食い一緒に飲んで話をするだけです。
私は、人が体験して言った言葉は、心に響き感動したり、奮起したり、自分を変えるキッカケになったりします。でも本で読んだような言葉を言われてもあまり感動しません。何故かそれはその人がその言葉を発した瞬間に分かります。そしてその言葉は素朴だろうと拙かろうと心に響きます。逆にあまりに難しい言葉で言われたり、あまりに上手い言葉で言われたりすると何故か心にあまり響かなかったりします。私は誰の言葉でも素直に聴いて自分の物にしたいと思っているのですが、頭でっかちの人の言葉や、うんちく的な言葉や、豆知識的な言葉や、専門用語が多かったり横文字の多い言葉はどうしても私の心には響きません。多分その人が体験して言う言葉には、その人の生き方や、その人の人生や、その人の想いや、その人の魂が宿っているのだと思います。私もこれからもどんどんいろんな事に挑戦し人の心に響く言葉を言える人間になりたいと思います。
これは私個人の考えですが、自分の身に何か起きた時に、絶対に負けないと言う覚悟を持って対処するためには、常に稽古をして自分の身体を鍛え、心を磨き、気を研ぎ澄ましておかなくてはならないと思います。男は死ぬまで男でいたいと思うものです。戦わなくてはならない時に戦えなくなってしまったり、人から舐められるようになったら、男として終わりだなと思います。これは妻に対しても息子達に対しても同じだと思います。特に息子達が思春期になったら必ず1度は身体でぶつかって来られると思います。もし私が負けるとしても、今まで男を張って生きて来た気迫と覚悟は見せてやるつもりです。もし私が負けるとしても、とことんまで立ち上がって一筋縄では行かない事を教えてあげるつもりです。もし私が負けるとしても、父親をこんなに殴る事になるのなら、もう二度と戦いたくないと思わせてやるつもりです。そして私はその時は負けたとしても、また何かがあれば何時でも相手してやるぞという気迫を持ち続けていたいと思います。その気迫があるならば、たとえ私が負けたとしても息子達は私を舐めたりはしないと思います。だから私は死ぬまで男でいるために、死ぬまで自分を鍛えて行きたいと思います。
今日は節分です。帰宅してから長男と次男と三人で豆まきをしました。妻が作ってくれた恵方巻きを食べました。このようなイベントも家族と一緒大切に過ごしたいです。幸せな時間を大切にしたいと思います。今年の4月で次男は小学1年生になり、長男は小学4年生です。あと3年もしたらもういっぱしの男になってしまうでしょう。本当に時が過ぎるのは早いです。今のうちにたくさん長男と次男をハグしてほっぺにチューしておこうと思います。長男が、石田三成が処刑される前に喉が渇き、水が飲みたいと言ったら、水は無いけど柿ならあると言われ、柿は痰に良くないから要らないと言った話を私にして来ました。長男はいろいろ知っているのだと感心しました。今度一緒に関ヶ原の映画を見たいと思います。
kanno
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