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妻がトレーニングジムに入会しました。運動嫌いな妻がジムに入会するなんて、なかなかな自分革命だと思います。たぶんおそらくですが、私の影響もすこしあるのかな?と思います。この2年半での私の身体の変化を妻は見ていますし、私は毎日、カレンダーに自分の体重を書くのが習慣なので、私の体重と私の食事の量を妻は把握していると思います。前より私の体重は増えているのに体脂肪が減りウエストや顔や首などは細くなり、前より明らかに食事の量が増えているのにリバウドしていないのを見て、妻もこれは?!と思ったのではないかなと思います。私もこの2年半で自分を実験台にし身体作りの方法をだいたいは把握できました。まずはウエイトトレーニングで筋肉の量を増やす。ウエイトトレーニングはダイエット目的ではなく、とにかく身体作りと考える方が良いです。なぜならトレーニングしても食べなければ筋肉の量は増えませんし、筋肉の量が増えれば、当然体重も増えます。でも身体の質が変わります。筋肉が付き、脂肪が減り、身体が引き締まります。ただ食べる量とタイミングは考えたほうが良いです。そして筋肉の量が増えれば、同じ運度をしてもカロリー消費が増えるので太りにくい身体になります。有酸素運動は出来れば毎日やらない方が良いです。炭水化物も抜かない方が良いです。有酸素運動をやって炭水化物を抜くと最初はどんどん体重が落ちますが、あるラインから身体が飢餓状態になるので、体重が落ちなくなり、すこしでも食べるとすぐリバウドするので、痩せるためには、どんどん制限が厳しくなって行きます。それこそ毎日1時間走って、炭水化物を摂らないと言う過酷なものになってしまいます。とても苦しいので常にストレスがたまり、常に疲れていて機嫌が悪くなってしまいます。なので主婦の方は子供にストレスをぶつけてしまう可能性がありますし、仕事をしている人も仕事や人間関係に支障をきたしてしまうと思います。そして1番は制限がどんどん厳しないと痩せなくなり、いつか制限が自分の心のキャパシティを超えパンクしてしまいます。そんなに常に自分に厳しくしていたら人生楽しくありません。そして私もそうでしたが、有酸素運動と炭水化物を抜くダイエットは筋肉の量をどんどん減らすので、身体が萎むような痩せ方になってしまい、かっこよくない体型になります。ウエイトトレーニングで筋肉の量が増えれば有酸素運動は週1回で良いと思います。それとウエイトトレーニングを週2回ぐらいで充分です。炭水化物は運動の前に摂れば良いです。あとは日常生活でカロリー消費しますので、そのカロリー消費をしたぶんは食べても大丈夫です。昼に動いて身体の中のグリコーゲンを空にしていれば夜の炭水化物は摂ってもそれを補充するだけなので脂肪にはなりません。有酸素運動は無理をせず好きな事をやれば良いと思います。例えばダンスや空手など好きな事をやればそんなに苦痛ではないと思いますし、やる頻度も自然に多くなると思います。筋肉の量が増えれば日常生活でもカロリー消費が増えるので、食べても太りにくく、食べる量も増やせます。週末にお酒を飲んでも食べてもリバウドしにくく、次の日にはそのぶんは消費出来ると思います。私もここまで2年半かかりましたので、時間はかかりますが、後々を考えるとこのやり方が絶対に良いと思います。有酸素運動と炭水化物抜きは手っ取り早く痩せれますが辛いしキツイしリバウドします。ウエイトトレーニングと炭水化物抜きのダイエットは筋肉の量がなかなか増ないので効率が悪いですし、こちらも体重が落ちても筋肉の量が増えていなければ、そのぶんはリバウドします。体重は毎日チェックする事は大切ですが、体重増加はあまり気にしない方が良いと思います。それよりも毎日、鏡に映る自分の写真を撮り、自分のスタイルをチェックした方が良いと思います。毎日好きなものを食べて飲んでではもちろんどんな事をしても太ってしまいますし、カッコ悪い身体になってしまうと思いますし、人間的にもだらしなくなってしまうと思います。心は身体が作り、身体は心が作るので、しっかり生活リズムを作り運動し、身体に良い物を量を決めて食べる事が大切です。でも週に2回ぐらいは好きな好きなぐらい物を食べて飲んでした方が心にも身体にも良いですし人生も楽しいです。なのでダイエットと考えずに、身体に良いものを食べて、ウエイトトレーニングと好きな事で楽しみながら有酸素運動をして健康でカッコイイ身体作りをして人生を楽しむと考えた方が良いと思います。
最近の菅野日記の内容は、自分も辛いけど頑張ってる的な内容が多いので、自分は頑張ってますアピールか!と思われるのも恥ずかしいので、この内容の日記を書くのを迷いましたが、自分に正直に書きたいと思います。今日は朝は曇っていて気持ちもどんよりとしていました。昨日のウエイトトレーニングのせいで筋肉痛もあるのか、疲れが身体の中に蓄積して、凄くダルかったです。子供達と頑張って走り、朝ごはんを食べ、どうしてもダルいので30分だけ寝ました。そしたら余計にダルくなり「うわーダルいな。これは最高に疲労が溜まっているな。今日は怪我をしないよう、無理せず朝の稽古だけ休むか?」と考えていたら、そこに妻が来たので「なんか凄くダルいんだよね」と言ったら、妻は「コハクも凄くダルそうに学校に行ったよ」と言いました。自分は昨日、泣いている長男を無理やり走らせておいて、そして長男はダルくても学校に行ったのに、俺がダルいからと稽古を休んだら、息子達に合わせる顔がないと思い頑張って稽古に行きました。私の持論は「子供の教育は、自分の事は棚に上げて」なので、自分がどうあれ叱る時は叱れば良いだけなのですが、それとは別に妻や息子達に対してカッコイイ男でいたいという思いがあります。自分の近くに、自分が1番カッコつけたいと思う相手がいる事が、本当は弱い私の支えになり、私を強くしてくれています。長男は昨日、学校が6時間でした。6時間目に疲れが出たのか?長男は居眠りしてしまったそうです。ですが先生に指されるととても良い答えをして褒められたそうです。「善逸みたいだね!」と皆に笑われたそうです。長男も次男も大変だと思います。でも2人はやり続ける事が出来ると信じています。2人なら出来る、私の心がそう感じています。私も息子達が大きくなるまで頑張りたいと思います。
朝のトレーニングを始めてから3カ月が経ちました。今日は長男も次男も頑張って雨の中をランニングしました。次男はランニングがとても速くなりました。もう私と同じペーで2キロ走る事が出来ます。本当に成長しました。3ヶ月前はランニングが苦手な次男は泣きながら凄く遅いペースで走っていました。次男はポチャポチャしていますが、6月から学校も始まり、ポチャポチャしていたお腹も少しスッキリして来ました。毎日6時30分に起きてランニングしている1年生なんてそうはいないと思います。長男は今日は本当にダルかったようで、雨の中を泣きながら走っていました。朝の6時30分に起こされ雨の中を泣きながらランニングするなんて経験はなかなか出来ません。これを経験しておけば、この先どんな苦しい場面でもあの時に比べたら何て事ないと頑張れるでしょう。でも私も本当はかなりしんどかったです。でも私がしんどそうにしていていたら子供達はもっとしんどくなるだろうと思い、元気なふりをして走ったのです。元気なふりをしていれば、本当に元気にもなるものです。いつかこの日記を息子達が見てくれたらなと思います。毎日天然元気バカに見えたパパも本当は結構頑張ってたんだな!といつか知ってもらえたらなと思います。
極真会館の技術委員になった事で月1回の技術委員会の会議の他に、週に1回松井館長の稽古を受ける事が出来るようになりました。その第1回目が昨日あったのですが、とても気づきの多い時間でしたし、空手の技や動作を通して自分の生き方を見直す時間でした。そこで改めて心に決めた事がありました。それは自分は誰に頼まれた訳でもなく、誰にお願いされた訳でもなく、ましては誰に命令された訳でもなく、自分は自分が望んで、極真空手という、この道で一生生きて行こう。この道で一生飯を食おうと決めた訳ですから、極真空手に対して誰よりも誠実に、誰よりも一生懸命に取り組んで行こう、自分が稽古する事は当たり前の事で、道場生を指導する事も、極真空手を宣伝し道場生を増やす事も、全てに対して誠実に一生懸命取り組んで行こうと思いました。そしていつかはこの道を、自分が責任を持って誰かに引き継ぎ、きれいに身を引いて行きたいと思います。そんな事を改めて決意した日となりました。
珍しく長男が朝のランニングをグズっていた。そんな時は私はあまり励ましたりせず「外で待ってるよ」と言って、さっさと家を出てしまいます。長男はあまり引きずらない性格なので、外で体操をして、土手まで歩いている内には笑顔になっていました。今日は機嫌よくランニングに行きましたが、次男はなかなか気難しく1度機嫌が悪くなるとなかなか元には戻りません。兄弟でも全然性格が違います。土手についてランニングをする前に、みんなで空を見て「雲がすごいね!風が強いね!」と話し、写真を一枚撮ってランニングを開始しました。まあ何はともあれ2人とも頑張っているなと思います。男に生まれてからには頑張って自分の能力を最大限に開発して欲しいと思います。2人が親離れするまで、私も頑張って一緒に伴走してあげたいと思います。2人が私を超える日が来たらお祝いをしてあげたいと思います。
朝6時に目を覚ましたら、あいにくの大雨でした。「ヨシッ!この雨は自分を強くしてくれる試練の雨だ!ヨシッ!今日1日頑張ろう!」自然にそうなれば最高ですが、私も人間なので、いつもそうは行きません。今日はそう行かない日でした。寝すぎたせいなのか?月曜だからか?起きた時の気分がスッキリせず、とてもダルく、朝起きて大雨を見た時は、正直げんなりしました。でも頑張ってとりあえず起きてました。雨なので走る事は出来ないので子供達をいつもより遅い7時に起こし外で体操と基本稽古を行いました。朝ごはんを食べ、出かける身支度をしてから、少しダラーっとして過ごし、8時50分に家を出ました。朝の稽古の物、トレーニングの物、夕方からの指導の物と月曜日は持ち物も特に多いため、大きな重いバックをゴミ袋で包み、カッパを着て自転車で出掛けました。家を出る時も何故か凄くダルかったのですが、子供達も大雨の中学校へ行き、妻も大雨の中仕事へ行きました。普段、カッコイイこと言っている私が部屋でのうのうとしている訳には行きません。今日は家族みんなのおかげで頑張れました。あとは自分の吐いた言葉にケジメをつけるために頑張れました。人を騙す事は出来ますが、1番厄介なのは、自分を騙す事が出来ない事です。自分がズルした事は自分がよく知っています。ここで私がズルをしたら、今日生徒達に何を指導する事ができるでしょう?その思いが私を頑張らせてくれました。だから私が今日頑張れたのはみんなのおかげです。
今日は、朝のランニングもお休みし、一日中ダラーっと過ごしました。ダラければ、いくらでもダラけられるもので、12時過ぎまで寝ていました。子供達とテレビを見て、妻と買い物に行き、お風呂に入り、食事をして、8時には寝てしまいました。私は普段は5時間の睡眠で充分ですが、寝れば錬れるものですね。でもたまにはこんな日も大切です。数ヶ月ぶりの完全休で本当に心も身体も休まりました。
長男と次男は別々に学校に行くようになったようです。長男は次男にずっと話しかけられるのが嫌なようです。いつも時間ギリギリに登校していた長男が、次男と一緒に登校したくないために、5分早く登校しています。
これは私の息子達への思いです。私にとって息子達の存在は、この世で私が得た物の中で妻の次に尊いものです。ある意味で言えば私が今まで得てきた物、全てを足しても息子達の存在に及びません。自分の命よりも大切に思います。息子達がどんな生き方をしようと何になろうと私の中ではそれ以上にもなりませんし、それ以下にもなりません。子供達の存在は私にとっては相対的なものではなく絶対的なものなのだと思います。その大切なものをいつ失うのか?それは分かりません。願うなら私より長生きして素晴らしい人生を全うして欲しいと思っています。でも分かりません。だから私は子供達にいつ何があっても自分は自分の人生を生き切ったと思えるよう何事にも一生懸命に取り組むようにさせています。そして私も悔いがないよう息子達に全力で接しています。おはよう!いってらっしゃい!おかえり!ただいま!おやすみ!の挨拶もなるべくちゃんと心を込めてするようにしています。その挨拶が最後の挨拶になっても悔いが残らないようにしようと努めています。
私が32歳の頃「いっぱしの男とは自分以外の人間の責任を取れる男だ」と松井館長に言われました。「自分の為にやっている事や自分の為に責任を取る事は、大人として社会人として当たり前のことで、自分の妻や子供に対して、自分がやらなければならない責任と義務を果たし、妻や子供の責任を取ってあげれるようなってこそ、いっぱしの男なんだよ」と言われました。その意味が妻を福島から連れて来る時と子供達が生まれて抱いた瞬間に実感として分かりました。私が妻を福島駅に迎えに行き、2人で東京行きの新幹線に乗った時に、私の両親と妻のお父さんとお母さんと妻がそれまで勤めていた仕事の上司が見送ってくれました。新幹線が発車する時に妻のお母さんはとても寂しそうな顔をしていました。その妻のお母さんの顔を見た時に「もしこの人を幸せに出来なかったら俺は男じゃないな」と思い、妻を幸せにする事が私の責任であり義務であると思いました。そして妻がやった事は俺が全部責任を取ってあげようと思いました。なので私は妻がやりたい事は最大限やらせてあげなくてはならない責任と義務があると思います。妻がやりたい事を全てやらせてあげる事は出来ないかもしれませんが、最低でも妻が幸せだと感じるぐらいの事はさせてあげなくてはと思います。なので私は妻にどんな事があろうとも離婚するつもりはありません。そして私が先に死ぬ時に私と結婚して幸せだったと妻に言わせなくてはならない責任と義務が私にはあると思っています。
kanno
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