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今日は13日の金曜日だったんだなと家に帰宅してから気が付きました。もちろんジェイソンは現れませんでしたし、幸いにも悪い事は起きませんでした。あっ!よくよく考えたら悪い事が1つありました。大森道場のルンバが壊れてしまいました。朝に大森道場に着いて、柔軟体操と呼吸法と型を行い、ジムに移動するのでルンバを可動させようとスイッチを入れてもうんともすんとも言わず電源すら入りませんでした。もう10年も使っているルンバなのでお疲れ様ですって感じです。まだ長男が3歳になるかぐらいの時に道場に連れて来るとルンバを笑いながら追いかけたりして喜んでいました。「こっちに来ちゃダメだよ!」とルンバに話しかけたりしていた長男の姿が懐かしいです。やっぱり物にも情は移りますね。今いる道場生でもこのルンバより先にいた人はそんなに残ってはいないと思います。なので少し寂しいです。
私が帰宅して夕食を摂っていると長男が私の席の前に座りギターを弾いてくれました。結構難しくて速いフレーズを目を瞑ってつっかえる事なくスラスラと弾いて見せました。私は「お前、天才だな!ギターリストなれるんじゃない?!」と言うと、長男に「これくらい弾ける奴は結構いるよ。」と言われました。私は単純なのでその人に少しでも才能があると思ったら「頑張ってプロを目指したら?」と言います。それは今まで友達に対しても、生徒に対してもそうでした。少しでも才能があるのなら、挑戦しなかったら勿体ない、諦めたら勿体ないと思うのです。良く友達にも「秀行って、すぐ頑張ってプロ目指したら?!」 って言うよね。と言われた事があります。だって好きな事で生きて行けたら最高じゃん!って私は思うのです。その話を以前、妻に話したら「そんな事を言ってくれる人がそばにいたら人生変わったかも?」 と言われました。長男には情熱を持って諦めないで続ければ絶対にプロになれると言いました。最大の敵は情熱を無くしてしまう事と諦めてしまう事だよと言いました。最大の敵はいつも自分の中にいます。周りが就職して社会人になり、飲みに行ったり、遊びに行ったり、旅行をしたり、結婚をしたり、車を買ったり、し始めた頃に、自分はこのままで良いのか?と不安や疑問を抱いたり、周りと同じように遊びたくなったりしたら、もう夢の終焉です。人生は何とかなります。ただひたすらに自分と夢と情熱を信じて進んで行けば良いと思います。たぶん何かにはなれます。そんな生き方をしていれば誰かを感動させる事が出来るのではないかな?と思います。長男にはどんな形であれ歳をとってもギターを弾いていて欲しいなと思います。
久しぶりに「海辺のカフカ」を読んでいます。私は村上春樹さんの作品が大好きで全ての作品を読み漁りましたが、1番最初に読んだ村上春樹作品は「海辺のカフカ」でした。たぶん1番最初に読んだのが「海辺のカフカ」だったから、他の作品も読みたくなったのだと思います。村上春樹作品で1番好きなのは「羊をめぐる冒険」2番は「ダンス・ダンス・ダンス」3番は「スプートニクの恋人」4番は「海辺のカフカ」5番は「ノルウェイの森」6番は「1973年のピンボール」7番は「風の歌を聴け」8番は「1Q84」9番は「ねじまき鳥クロニクル」10番は「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」です。他の作品も好きですが、パッと浮かんだ好きな作品を書きました。
昨日で退院してから1ヶ月が経ちました。この1ヶ月間、日に日に自分の身体が手術前より良くなって行っている事を感じます。私の身体はたくさんの偶然とたくさんの必然のおかげでこの世に私の身体として生まれて来ました。その事に先ずは感謝したいと思います。50年も生きていれば楽しい事も嬉しい事も苦しい事も悲しい事もたくさんたくさんありました。でもやはりそれもこれも自分という人間として自分がこの世に生まれて来たから感じれた事なので、楽しい事や嬉しい事だけではなく、苦しい事や悲しい事にも感謝したいと思っています。昨年の11月ぐらいから下半身のストレッチは全く出来ないほど悪くなってしまいました。なので約10ヶ月まともにストレッチが出来なかったのですが、人工股関節になった今は下半身のストレッチが出来るようになりました。日に日に自分の身体が変化しています。目に見えるぐらい日に日に自分の身体が柔らかくなっています。空手を始めた頃に頑張ってストレッチしていた事を思い出します。もう35年前の事ですが、身体が覚えています。昨年アキレス腱断裂後に頑張ってストレッチをしていた時は嫌な痛さだったのですが、今回は痛いのですが、自分の身体が柔らかくなっている事を感じる心地良い痛さです。その空手を始めた頃のストレッチの心地良い痛さを自分の身体が覚えていました。身体が良くなってからは、前と同じようにほぼほぼ生徒と一緒に身体を動かして稽古しながら指導にあたっています。私は毎日進化する50歳です。私は毎日希望に燃えている50歳です。
立川市の立飛で行なわれた第26回全国少年相撲選手権大会に次男が出場しました。次男は4年生男子の部に出場しました。4年生男子の部は出場者が多くて64名が出場していました。みんな次男より背も体格も良く強そうです。6年生男子の部には身長が180センチ以上ある事がいました。身体の大きい子が相撲をやろうと言う気になるのだと思いますし、身体の大きい子が誰かに勧められて相撲をやるのだと思います。とにかく規格外に身体の大きい子がたくさんいました。次男は1回戦は不戦勝で始めて勝名乗りを受けました。試合に勝った選手は相手と礼をしたあと土俵に残り蹲踞をして勝名乗りを受ける事が出来ます。不戦勝ですが初めて勝名乗りを受けたのだから嬉しかったのではないかと思います。2回戦はベスト32なのでかなり強い子と当たりました。負けてしまいましたが、試合に挑戦した勇気をまず褒めてあげたいです。試合から何かを学んで次に繋げて成長してくれたら嬉しく思います。1番は怪我なく試合場から帰って来てくれたので良かったです。相撲もそうですが空手も柔道も剣道も試合場に1人で入り、相手と一対一で向かい合って、相手と、心と心、身体と身体、力と力、技と技、魂と魂を思いっきりぶつけ合って戦います。そして自分の背負っている物、プライド、尊厳を賭けて戦います。どんなに小さい子でも頭で理解していなくても、それを感じて試合場に入っていると思います。試合場の中では誰も助けてはくれません。相当な勇気がなければ出来ない事です。団体競技も素晴らしい事もあります。でも1人で試合場に入り、1人で戦い、1人で試合場から帰って来る事から学べる事も素晴らしいです。だから本当にその子のためを思うのなら試合中はアドバイスはせずに、その子が1人の力で結果を出して欲しいと思います。そして試合が終わったら、勝っても負けても先ずは身体の心配をしてあげ、試合に出た事と頑張って戦った事を労ってあげて欲しいと思います。そのあとに答え合わせとしてアドバイスをしてあげたら、その子はどんどん成長して行くのではないかなと私は思います。
今日は長男と2人でお出掛けをしました。11時30分に家を出て蒲田駅の駐輪場に自転車を止め、蒲田駅から京浜東北線で秋葉原方面の電車に乗ろうとしたら、私が自転車にスマホを置きっぱなしにした事に気が付き、長男に待っててもらい、1度改札を出て駐輪場まで戻り無事にスマホを回収して、蒲田駅の改札を入ると長男に「自転車のカゴに財布とかスマホを入れるのはダメってママに言われてたよね。」と言われました。京浜東北線に乗り秋葉原まで行き、そこから総武線で錦糸町に行き、2人でお好み焼きともんじゃ焼きを食べました。そのあと錦糸町の母方の先祖のお墓参りをして、錦糸町でドンキ・ホーテで長男のシャープペンの芯を買って、錦糸町駅から半蔵門線で押上に行き、ソラマチに行きました。帰りに銭湯に行きました。長男をサウナデビューさせようと2人分のサウナ料金を払ったのに、長男は怖くてサウナに入れませんでした。怖くて入れないってどう言うこと?と思いましたが、仕方ないので私は1人でサウナに入りました。そのあと2人で露天風呂に入りました。長男も中学生になり、それなりに悪い事もしますし、難しい時期にも来ているのかな?と思います。今日はその事にはふれず2人で電車に乗ったり、歩いたり、美味しい物を食べたりしながらお墓参りをし街をブラつきました。長男が手を合わせてちゃんとお墓参りしてくれたこと、出始めにスマホを自転車のカゴに置きっぱなしにしてしまい長男にダメ出しされたこと、2人でいろんな話をしたこと、思い出はたくさん出来ました。エレベーターの中で泣いている赤ちゃんを見て、長男もこんな感じだったなと懐かしくなりました。気がついたらこんなに大きくなって、もうある意味では私と同等な会話も出来るのですから、時間が過ぎるのは本当に早いです。少しずつ親離れしていくなかで、今日は私の誘いに付き合ってくれたのでとても嬉しかったし、とても楽しかったです。
土曜日の朝の一般部では私が現役時代からずっと行っている柔軟体操をやります。全部やると1時間かかるので、少し端折って40分で済ませてから基本稽古や蹴りの稽古を行います。毎日同じ事を頑張っていれば必ずいつか良い事があると私は信じています。コツコツと毎日頑張りたいと思います。
空手を12月の試合で止めたいと言って来た長男が今日も頑張って稽古していました。先週の金曜日にその宣言をしたのですが、次の日の土曜日、今週は月曜、水曜、今日と頑張って稽古していました。頑張っている姿を見て、やっぱりなんだかんだ言って、空手で繋がって来たから、長男も私を尊敬してくれたし、私も長男の頑張っている姿をたくさん見る事が出来たし、親子のコミュニケーションもたくさん取れたし、親子の絆も強くなったと思うし、お互いを認め合う事が出来たと思います。やっぱり長男が空手を止めてしまったら寂しいは寂しいです。最後に自分の道を決めるのは長男なので、12月の試合まではそっとしておいてあげようと思います。
もうすぐ退院して1ヶ月です。自分でもかなりの回復力だなと思います。ウエイトトレーニングの記録も手術前まであと一息と言う所まで来ています。最近、気が付いたのですが長男の身長がグンと伸びています。もう160センチはあると思います。長男は私と同じように、身長と比べて肩までの身長がとても高いです。私も肩までは自分より3センチ以上大きい人より高いです。長男は手足が長いのでギターリストにはピッタリな体型かもしれません。先週は空手を止めたいと私に言って来ましたが、12月の試合まではと稽古も頑張っています。次男も家で開脚したり四股を踏んだりしています。勉強がダメなら身体を鍛えておけばいいのです。以外に体力って大事です。何かを頑張りたい時に体力がないとすぐにへばってしまいます。次男は良く食べるので、今のまま育って行けば180センチ以上になるのではないかなと思います。おそらく2人とも私の身長は抜いて行くでしょう。でも2人が二十歳になる時は、二人とガチで組手をしようと思います。でも2人は下段回し蹴りは禁止ですね。その代わり私も得意の上段回し蹴りが蹴れないので公平です。その組手で2人が私に勝てたらビールで親を超えていっぱしの男になった事をお祝いしてあげたいと思います。その時には子供達と友達のような関係になれたら良いなと思っています。その時まで長男はあと8年、次男は11年です。私もまだまだ頑張らなければです。
次男は大田区体育館で行われた大相撲城南大田場所を観に行きました。実際に相撲を見たり、お相撲さんと写真を撮ってもらったり、大銀杏を結う所をみたり、土俵の解体を見たり、いろいろ刺激になったようです。これは私の個人的な考えですが、大相撲城南大田場所は昼に行われたので、学校を早退させて観に行かせるか?妻と話をしましたが、私は次男が本当に観たいと行っているならば、学校を早退させてでも観せてあげたほうが良いと言いました。それは私も18歳の時に学校を休んで4日間東京まで第5回全世界空手道選手権大会を観に来たからです。そして私は大会を観てとても感動し、その帰りの新幹線の中で東京に上京して空手の選手を目指す事を決めました。私はあの大会を観て自分の運命が変わったと思っています。おそらくあの大会を観に行かなければ、次の世界大会は22歳ですから、上京する事もなかったと思います。私は小学校の時も学校の行事を休んででも水泳の大会に出場したりしていたので、自分の大切な事のためなら学校を休む事も、その人の将来の事を考えれば悪い事ではないと思っています。勉強は絶対に一生懸命やった方が良いと思います。でもやりたい事がしっかりと決まったのなら、何を犠牲にしてもその道をまっしぐらに進めば良いと思います。話は変わりますが今日、長男がギターで難しい演奏を何気なくスラスラと弾いていました。私は凄いなと思いました。長男が小学5年生の時にギターをやりたいと言った時にやらせてあげて本当に良かったなと思いました。長男も次男も私の子なので、たぶんどんなに頑張って勉強したところで大学に行ったりするのは難しいと思いますし、頭を使う仕事をするのなら一生平社員で終わるのでは無いかな?と思います。だから人より早くやりたい事を見つけてその道を進んで欲しいと思っています。
kanno
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