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私が尊敬する人は、本当に好きな事を仕事にしている人です。その好きな事に情熱を持って毎日、前に進もうと努力して取組んでいる人です。私の父もそんな人でした。私は小学生高学年の頃から父の仕事を泊まり込みで手伝いに行った事がありました。当時はイヤイヤ行っていたのですが、今考えると本当に行っておいて良かったと思っています。本当に良い物を見せて頂きました。父の一生懸命に仕事をする姿はとてもカッコ良かったですし、従業員さんを叱る時も迫力がありましたし、仕事の早さ、準備の早さ、繊細さを見て、仕事で成功する人はこういう人なんだろうなと思いました。父の会社の人はみんな言葉は悪かったですが、一生懸命に真剣にやっているから、そうなるんだろうと思いました。みんな命懸けで仕事をしていました。私が尊敬する人は父のような人です。言葉足らずで荒いけれど一生懸命に仕事をして従業員さんにも真剣に向き合っていました。だから従業員さんをよく怒っていました。私は以前、吉村家というラーメン屋がTVに出ているのを見ました。あの店にラーメンを食べに行くのは嫌だけれど、もし私がラーメン屋になるなら、絶対にあの店で修行したいと思います。もうそんな昭和な男も絶滅危惧になってしまいました。時代遅れかもしれないけれど、私はあんな男になりたいと思っています。
朝7時に家を出て仕事に行くのですが、少しひんやりとして、だいぶ涼しくなって来ました。もう少しで金木犀が開花し金木犀の匂いがする頃です。現役時代は金木犀の匂いを嗅ぐとそろそろ試合だなと思ったものでした。この時期に試合だとドキドキする事がなくなって、早いもので18年が経ちます。でも金木犀の匂いを嗅ぐとあの時のドキドキが少し戻って来ます。秋は1年で1番短い季節なので、秋という季節を楽しみたいと思います。
私は本当に空手が好きなんだなと思います。仕事も空手なら趣味も空手と言う感じで仕事中も自分の自由に出来る時間も全て空手に関わる事をしています。普通の人なら仕事が終わったら、好きな事をするのだと思います。仕事が終わって、やっと好きな事が出来るのに、また仕事をする人はいないと思います。私の1日は、私の1ヶ月は、私の1年は、私の人生は、空手のためにあると言っても過言ではありません。最近、長男と見た下剋上球児と言うドラマで草野球チームのおじさん達が高校球児に「お前達は野球が毎日、出来ていーなー!」と言っていましたが、私はそれを仕事にしたので、ずっと好きな事をしていられます。好きな事を仕事に出来たら、人生は幸せです。長男もそのシーンを見ていたので、どう思っているのか?気になりましたが、それを話し始めると説教じみてしまうので何も言いませんでした。好きな事を仕事にするのは楽な事ではありません。仕事になっても今まで以上にそれを好きでいられる人しか、好きな事を仕事には出来ないと思います。
私の運営する道場の強化稽古でした。みんな一生懸命に頑張っていました。全員、今週末の試合に参加するので頑張って欲しいと思います。
長男が「下剋上球児」を見ていた影響で私も見るようになりました。なかなか良い作品です。何をやっても駄目だった子が誰かに影響を受けて、一念発起して一生懸命に何かを目指して頑張る、そんな姿は最高にカッコイイです。私も長男と一緒に見てみようと思います。
個人レッスンの指導のあと家族でTOHOシネマズ川崎に「チェンソーマン レゼ篇」を観に行きました。映像と音楽がとても良く迫力満点でした。ストーリーの結末を知っているだけに、レゼとデンジが幸せそうにデートをしているシーンがとても美しくとても切なく感じました。2人が幸せに結ばれてしまうパラレルワールドを想像してしまいました。何故かレゼが途中から宇多田ヒカルに見えて来てしまいました。エンディングの米津玄師と宇多田ヒカルの曲はとても良かったです。因みに私と長男は都会のネズミで妻と次男は田舎のネズミを選びました。
立つと言う事や歩くと言う事の大切さや大変さを股関節を悪くした事や人工関節にした手術から痛感しました。人間は歩けなくなり立てなくなったら、どんどん衰えて行ってしまいます。だから足腰だけは絶対に弱らせないようにしたいと思います。それと同時にランニングや無理な動きは少しずつ止めて行こうと思っています。長生きするために自分の身体を大切にする事にしようと思います。
次男の影響で「ドクターX 外科医・大門未知子」を見ています。私も医学が発達していない時代に生きていたら車椅子か杖をついて生活していたと思います。膝を3回、アキレス腱1回、股関節の人工骨頭置換術1回なので、手術歴5回です。手術をして下さった先生には本当に感謝しています。
理想の自分になるために毎日の努力をしっかりと行っています。52歳になったって理想はしっかりあります。50歳なんてオジサンだ!もう衰えていくだけだ!と言う人がいたら、私は馬鹿な事を言うなと言いたいと思います。何歳になったって年相応のカッコ良さと言うものはありますし、こうなりたいと言う理想はちゃんと持っています。そしてそれに向かって頑張っている自分が私はとても好きです。そうじゃなかったら残っている自分の人生はただ消化しているだけになってしまいます。そんなのは私はゴメンです。生きている間ずっと生き生きとして毎日を楽しんで自分を好きでいたいと思っています。
昨日の事ですが、長男が修学旅行から帰って来ました。大阪万博で火星の石を触ったと言っていました。京都で行った所では銀閣寺が1番感動したと言っていました。宇治の平等院鳳凰堂を見た話やラーメンを食べた話や抹茶を飲んだ話や東寺で仏像を見た話や八坂神社での話や伏見稲荷大社の話や東大寺の柱の穴をくぐった話など、いろんな話を聞かせてもらいました。長男は女の子に一緒に写真を撮ろうと2人から言われたと言っていました。中3にもなればそんな事もあるよなと思いながら聞いていました。とても楽しかったそうです。
kanno
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