虎平太の四方山日記
虎平太の日常を書き綴った日記みたいなものもの・・・。毎日更新(の予定)。

2004年07月02日(金) やばっ

体調、気力とも最悪の一日だった。体がだるくて頭痛がして、その上集中力は散漫で…。ソファに寝転んでたら知らない間に眠ってた(笑)。こういうときは、決まって電話のコール音で起こされる。それから黙々と編集作業をやること数時間。それでも不思議と最後にはカタチになってる。こんなとき、俺ってひょっとして天才!なんて一瞬思ったりする(笑)。まあ、一瞬だけだけどね。そう思わなきゃ、モノづくりなんてやってられないのさ(笑)。 
 
この一瞬の達成感。毎週金曜日と土曜日のハザマが一週間の中で一番ほっとする瞬間かも知れないな。あっという間に現実に引き戻されるんだけどね(笑)。 
 
眠くなった理由は、某フリーアナウンサーのプロフィールを作ってたから。とにかく今日までに提出しなきゃならないって言うんで、疲れたカラダに鞭打って必死こいて作ったよ。気づいたら午前4時を回ってたけどね(笑)。そりゃ眠いわなあ。 
 
夜、久しぶりに某アーティストのマネージャーO氏から電話が入る。いや、厳密には元になるのかな。ここでは「シ」で始まる3人組とだけ言っておこう(笑)。用件は「8月4日、金沢まで来ない?」ってことだった(笑)。「また金沢かよ」って思いつつも、ちょっとだけ嬉しかったりしてね。やっぱりさあ、こういう付き合いって大事にしたいじゃん。 
 
そういや、シャカラビッツのマネージャーNからもよくメールが入るようになったね。富山ライブの夜、「なかなか連絡をしてこないなあ」って言ったのが効いてるのかも…。何にしても連絡をくれるってことは嬉しいことよ。 
 
俺はマネージャーに人気があるかもね(笑)。 



2004年07月01日(木) 何かが…

何かが違う。それは微妙なズレなんだけど…。かつて、こんな感情に襲われたことがあった。それはいつだ?忘れかけてた記憶を手繰り寄せる。ははあ…たぶん、あのときだ。な〜んだ、忘れてたよ(笑)。でもこの憂鬱感は、まぎれもなく俺の本心なんだろう。決して無駄なことだとは思わない。経験がすべてを教えてくれるんだから…。

それでも、何かが違ってる。何かがね…。だからイライラしてるんだよ。俺が求めてるものってきっとこんなことじゃないんだろう。それがわかっただけでもヨシとするか。でもねえ…。

こんなことを書くと、また「暗い」って言われそうだけど(笑)。でも、いいじゃん。暗くたって。俺の日記なんだから。表題にも書いてあるでしょ。理不尽な感情ってね。いつもおもしろいことが書けるなら、とっくに物書きになってるわい。昔から作文は大の苦手だったんだよ(笑)。



2004年06月30日(水) 釈迦兎独演会

行ってきたぜえ!シャカラビッツ、灼熱の富山ライブへ。熱かったあ。会場の熱気も凄かったけど気温そのものも最高潮だった(笑)。じっとしてても滴り落ちる汗。酸欠なのか、それとも湿度80%の影響なのか、煙草をつけるライターの火さえままならない。言っておくけど俺が吸った煙草じゃないぜ。ここの気温はいったい何度あるんだよって感じの暑さだ(笑)。

メンバーと再会するのは、去年の12月の名古屋ライブ以来。あれからもう半年かあ。月日の経つのは本当に早い。あのときのライブも熱気ムンムンだったけど、たぶん今日はそれ以上だ。なんてたってここは富山なんだから(笑)。

何度も言うけど、これがプロモーションの理想形。俺たちがやってることって、こういうことのためなんだよ。だからメンバーをはじめ、スタッフには本当に感謝してる。嬉しいなあ。まだたった3回しか会ってないのに、まったくそんな感じはしないこの距離感。すっげえ大切な距離感だ。そういう意味では、心から応援したいバンドのひとつだよ。

UKI、TAKE−C、KING、MAH、本当にありがとな。まあ、これがはじめの一歩だから、これからもよろしく頼むわ。次回会えるのは、たぶん秋頃かな。楽しみに待ってるよ。



2004年06月29日(火) 若き感性/D−51

早朝から「スパイダーマン2」を見て10時半にちょっと早めの昼食を取り、それからナレーションを1本収録して、アルバイト料の計算をする。そしたらあっという間に午後1時。そろそろ撮影の準備にかからなきゃ…。 
 
最近は、ほとんど1人で撮影をこなしている。もちろんカメラは固定。だから撮影がある日は、いろんな意味で強力なプレッシャーを感じてる。本来俺は、制作する側の人間だから、機材周りが気になって仕方がないんだ。終了して録画テープを確認するまでは、どうにも気が抜けない。ここのところ、カメラの調子が今ひとつなので尚更だよ。 
 
今日のインタビューは沖縄からデビューしたユニット「D−51」。初対面とは言いながらも、事務所の社長Yさんとはもう10年来の付き合い。プロデューサーの生熊朗はE−ZEEバンド時代からのつながりがあったりと、これを縁と言わずして何と言うのだろうか…。 
 
メンバーの吉田とYU。まだ20歳前半だってさあ(笑)。俺よりも20歳も若いじゃん(笑)。そりゃテンションもあがるわい。疲れたカラダに鞭打って、俺、相当がんばったと思うよ。ほんと素のコミュニケーション。始まってしばらくは手探り状態だったけど、後半はかなりいい感じになったんじゃないかな。いい意味で予測ができん。ははは。これが若さ、これが感性というものなんだろうか。それにしてもやつらのギャグ…。理解不能だ(笑)。俺もまだまだっちゅうことやね。 
 
今度は沖縄で取材したいわ。マジ、ほんと(笑)。KS嬢、連れてって〜!つうわけで、次回もまた待ってるで!楽しかったわ。 



2004年06月28日(月) 突破力

福井を拠点に活動中のバンド、クールジョーカーのメンバーから突如電話がかかってきた。FM福井のプロデューサー堀謙からの紹介だという。いいなあ、こういうのって。彼らぐらいだったらスタッフが動いててもおかしくないのに…。

でも、この行動力こそがプロモーションの原点だと思うんだ。度胸いると思うよ。だから、開口一番「電話くれてありがとう」って言ったんだ。俺が逆の立場だったら、どんな言葉で気持ちが楽になるんだろうと思ってね。一生懸命やってる奴らって応援したくなるじゃん。まさにそんな感じだよ。

最近は、アマチュアでもマネージャーがついてたりすることが多いでしょ。これってどうなのかなあって思ったりするんだよ。自分たちの音楽はやっぱり自分たちのチカラで伝えなきゃ…。あまりにも早い時期からマネージャーの世話になったりすると、本来のパワーを失いかねないよね。アマチュアの最大の武器ってこの突破力だと思うから。

クールジョーカー、会うのが楽しみになってきたよ。富山で待ってるぜ!



2004年06月27日(日) 責任

いよいよイベントの詰めの作業に入った。アタマの中は予算の数字でいっぱいだ。こういうときの打ち合わせってどこかギスギスしてくるもの。昨夜の電話はまさにそんな雰囲気だった。たぶん、直接話していたら俺の顔色が変わったのがわかっただろう。一瞬で心の中が「ええ加減にせえよ」という感情で支配される。 
 
でも、表面的には冷静さを装った。動き出してしまったプロジェクトは、もう俺個人のものじゃないからね。一個人の感情でそれをぶち壊すわけにはいかなんだよ。そういうわがままを受け止めるのもきっと俺の役割んだろうね(笑)。でも、何かを生み出すってことは、きっとこういうことの繰り返しなんだよ。楽して達成できることなんて何もない。もちろん、俺一人のチカラでできるものじゃない。だからそれを成し遂げたとき、みんなで感動できるのさ。 
 
これで遠慮がなくなったかもな。お互いに…(笑)。それにしても、俺も丸くなったもんだ。これが経験ってやつなんだろうか。 
 
はっきりいって、このプロセスはかなりのプレッシャー。何度もその重圧に押しつぶされそうになるだろう。その根幹にあるもの…それは「責任」だ。このプロジェクトに関わるすべての人に対しての…ね。みんなそういう思いをして何かを成し遂げていくんだよ。 
 
たぶん、この3ヶ月は長いねえ(笑)。 



2004年06月26日(土) なんか多忙

一昨日の新潟に続いて昨日は金沢遠征。「もっきりや」で行われた川村結花のライブに誘われたから。金沢行きの高速バスに乗ろうと思って富山駅の地下道を走った。出発時間1分前…。「間に合ったあ」と思ってターミナルを見回しても、お目当てのバスの姿はどこにもない。「あ、うっそ〜」って叫びたかった(笑)。駅の時計を見たら、俺の時計より3分も進んでた…。くそ〜、これがオチかよ!って感じ。やられたわ。 
 
川村結花。俺がまだ某FM局に在籍していた頃、よくキャンペーンに来てくれたっけ。「home」って曲の弾き語りで3人もの女性アナウンサーを泣かせたのは、後にも先にも彼女だけ。まあ、それだけ説得力があるってことだ。そんな川村と再会するのは、たぶん4〜5年振り。事務所のK氏、マネージャーのTさんもあいかわらずの下品さでどこか安心してしまう(笑)。 
 
番組の編集が押し押しになって、結局聴けたのは残り3曲。でも、川村の歌はやっぱりよいね。独自の世界観があって、胸がキュンとしてしまう。まさにこれが川村節。これを機会にまた接近する予感。こういうのがタイミングなんだろう。近いうちに富山で待ってるわ。てなわけで、昨日は飲めないお酒を飲んで、金沢で一夜を明かしてしまったよ(笑)。 
 
朝7時3分の普通電車に乗って富山へ帰ってきた。昼までに決着をつけなきゃならん仕事があったからだ。昨日はどうしよううもなく上手くいかなかった作業が、今日はいとも簡単に進んでいく。物事なんて案外こんなもんなのかな(笑)。 
 
午後からはBREATHのインストアライブの撮影に出向く。会場はグリーンモール山室。それにしても眠い。完全に睡眠不足だ。BREATHのメンバーもどこか眠そう。奴らはたぶん飲みすぎちゃう(笑)。 
 
思えば彼らのライブを見るのって初めてだ。それにしても凄い人、人、人…。150人、いや200人はいただろうか。ギター2本で奏でるアコースティックライブ。いやあ、やっぱええよ。改めてライブで聴くと、心にビンビン響いてくる。やっぱミュージシャンってライブだねえ。でも、こんな状態だからさあ、撮影はちょっと微妙…。あまり期待せんでね。 
 
夜はあのEZ-TVでも紹介されたキングレコードぶらぶら社員・板ちゃんと食事。久しぶりに会ったんだけど、やっぱりどこか変だ(笑)。まあ彼の名誉のために言っておくと、決してぶらぶらしてたわけじゃないんだ。彼が発掘したアーティスト「植村花菜」のプロモーションですわ。ごちゃごちゃ言わんとはよ連れてこいって(笑)。 
 
でもこんな髭、あったっけ? 
本名・板橋和彦。ちょっと奇妙な男です。はい。 



2004年06月24日(木) 新潟遠征

新潟、行ってきたよ。つっても、FOBのFさんの車の助手席に乗って(笑)。それにしても何年振りの新潟???前回は確か、今井美樹さんのライブで行ったんだよなあ。その何年か前に名古屋で取材させてもらってて…。楽屋あいさつで「あっ、その声覚えてますよ…」な〜んて言われ有頂天になった記憶があるね。 
 
今回は「STUDIO LOTS LOOK OUT LIVE Vol.7」っていうイベント。出演は古明地洋哉、諫山実生、東田トモヒロの3アーティスト。全員初対面。そもそも、誰が出演するかなんて直前までよく知らなかったんだよ(笑)。だから予備知識はほとんどなし。でも俺の場合、こういう感じの方がよかったりするんだ。何でもそうだけど、情報があり過ぎると頭でっかちになっちゃうから。結果的によくないことが多いしね(笑)。 
 
いやあ、よかったよかった。それぞれの個性が光ってて。いいもん見せてもらったな。古明地洋哉の存在感、諫山実生のボーカル、そして東田トモヒロのパフォーマンス。なんか新鮮な感動があったね。次回は富山で待っとるで。いつも言ってるけど、こういうのも何かの縁だからさ。 
 
明日はなんとなく金沢遠征っぽいんだけど(笑)。どうなる!虎平太。 



2004年06月23日(水) 倦怠感

う〜ん、なんかひっかかっているんだよねえ。どこか淀んだ感じがして、すっきりしないわ。やっぱり物事にはリズムが必要なんだよ。どうもそれがズレっちゃてるみたいだ。自分に合ってるリズムで進んでいるときってめっちゃいい気分。でもその逆は…。もうストレスまみれよ(笑)。これ、人ごみを歩いているときの感覚に似てるよなあ。あの倦怠感に…。

「ちょっと息抜きでもしたいなあ」なんて思ってるところへ急遽新潟行きの話が…。いやっほ〜(笑)。まあ、こういうことでもないと気分転換どころじゃないからね。俺は助手席に乗って付いていくだけだから、けっこう気楽なんだけど(笑)。自分で運転するんだったら絶対に行きたくない。なぜかっていうと、北陸自動車道・富山〜新潟間ってトンネルばっかだから。とにかくすっげえ閉塞感。おまけに対面通行になった暁には、もう泣きそうになるよ(笑)。

てなわけで明日はちと携帯が繋がりにくいかもしれない。そんときはトンネル通行中と思ってくれや。



2004年06月22日(火) 他力本願

新しい機材を買ったのはいいけど、原因不明のトラブルが発生。こういうときって本当に憂鬱になる。範囲を狭めながら怪しい箇所を推測するんだけど、これがまた厄介で面倒臭いんだよ。まっ、性格的には技術系じゃないんだろうね(笑)。イライラが募って大変だよ。いろいろ試行錯誤した結果、今日になってようやく解決。でも、原因はいまだ不明。あまりスッキリしないなあ。 
 
買った機材っていうのは、撮影用のガンマイク。俗に超指向性っていうやつ。つっても本格的なものだと6桁になっちゃうから、コストパフォーマンスの高いやつを一丁。ネットで¥16000也。あとはこいつを使いこなすだけよ。予算がないってことは、工夫するしかないからね。でもこのプロセスが大事。ノウハウってこういうところから生まれるんだから…。 
 
しかし、日々生活してるとどうしてこうもストレスが溜まるのかねえ。とっとと次へ進みたいのに思い通りにいかないことが多すぎる。自分で解決できることならまだしも、相手があるものだとそうもいかないし…。あ〜あ、誰かなんとかしてくれや。 
 
「他力本願」…なんか心に染みるなあ(笑)。 


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