続々・不良主婦と呼ばれて@USA
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米国在住数十年国際結婚美人妻<←嘘>自堕落日常日記


2003年05月28日(水)  パンツもだめ。

先日、子供の仲良し友達がお泊りに来た。
ポップコーン食べながらビデオを見たり、家の中でかくれんぼしたり、帰る時間を気にせずに思い切り楽しんで、さぁパジャマに着替よう、となった時。
そのお友達は自分のパジャマをバックパックから取り出し、それを持っておもむろにバスルームへ入ってドアを閉めました。
そう、着替えに行ったんです。
まさか自分の家で着替える時にも一人バスルームでする訳ではないと思うので、多分親からそうしなさいと教えられて来たんでしょう。
もちろんここはアメリカですから、4歳の子供同士でも一緒にお風呂に入れるなんてことは有り得ませんけど、親がいない場所ではパンツ一丁もダメですか。。。
まぁ、エチケットとしてしつけていることなのかもしれないけど。
この4歳の男の子の行動に、なんだか居心地悪い気分になったのは何でしょう?
うちの子だったら十中八九、スパイダーマンのパンツを見せびらかすことでしょう。
前からそのお友達のことは、やけに物わかりがよくて一丁前なことも言って、遠慮したり、周囲の雰囲気なんかも察する様な大人っぽい子だなぁ、とは思っていたけど、それに比べて思いっきり”子供らしい子”な我が子がやけに愛しく思えてしまった。

一部の変質者だけでなく、教会の牧師が子供にいたずらをする事件も珍しくない昨今、小さい頃から自分の身は自分で守る、ですかね。
>って、バスルームで着替えることがこんな大袈裟なことか?!





↑アメリカナイズ?旦那はこれを変態だと言う。
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2003年05月25日(日)  ベビーシッター

うちはよくベビーシッターを利用する。
どうしても夫婦だけで出席しなければならない仕事絡みの式典、パーティーの他にも、ただ単に私一人でゆっくり買い物したい時、たまには大人だけで食事に出かけたい時等々、大体2週に1回はうちに来てもらってる。
こんな時実家の母に見てもらうことが出来れば、タダの上に親孝行で一石二鳥!なんてこともあり得たりするのかもしれませんが。

ある友達が、結婚記念日にとあるレストランに食事に行ったそうなんですけど、ちょっと驚きました。
なんでって、子供(1歳半)同伴だったっていうから。
予約が必要で、ある程度おしゃれして行くワインを注いでもらうような雰囲気のいい大人のレストランのディナーに子供連れって、いくら店側から断られなくてもちょっとどーかなー、と。
たまに感覚の違いを感じる日本からの駐在夫婦なんですが。
食事行くなら子供見てあげるよ、って言ったんだけど。。。嫌だったんでしょうかねぇ?
っていうか、意地でも子供を人に預けない、みたいな夫婦。
私がベビーシッターを利用している事を知って「見ず知らずのベビーシッターを子供と家に残すなんて信じられない」とか「虐待されてるビデオなんかニュースで見るし」「日常で子供を預けなければならない状況なんてない」とか言うし。
別に私達、虐待承知で頼んでる訳でも、子供を邪険にして出かけてる訳でもないんですが。。。
まぁ、親がベビーシッターに抵抗があって頼まないんだから、それはそれで異論ございません。
でも面白いのは、もしベビーシッターを頼むならメキシコ人と黒人は”自分達と違うから”イヤなんですって。>そう言うなら白人だって違いやしませんか
こういう夫婦に限って、日本に帰国したら両方の実家に子供を預けまくりだったしして。。。

そうは言っても、私にもベビーシッターに対する不満あり。





↑それもいいものを選んで。
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2003年05月20日(火)  夫婦間の探し物

ここ3日間、我が家で探しているもの。
それは、テレビのリモコン。。。多分もう見つからないと思うんだけど。

っていうものも、下の子が生まれて一番最初に教えた芸(って犬じゃないんだから)が「ゴミ箱ポイ。」
ゴミを捨てさせては褒めてたら、なんだかゴミじゃないものまでゴミ箱に入れるようになっちゃって。
靴が片方だけ見つからないと思ったらゴミ箱に入ってたり、電話がどっか遠くでかすかに鳴ってるんだけど、どこだどこだ。。。と音を辿ってみたらゴミ箱の中だったり。
で、今回のリモコンもありとあらゆる所を探しても見つからなかったし、きっとゴミ箱の中。
なのに、私と旦那はゴミ箱漁りをしたくない。>デカイのよ、うちゴミ箱。
お互いに”向こうがそのうちするだろう”とシラをきり合い、未だにそのまま。。。で、3日経過。
1つチャンネル変えるだけで、いちいち立って本体のボタンを押す。
長いCMの間も、立つのが面倒でそのまんま。
6チャンのドラマを見た後、320チャンの映画を見る時も、ボタンをプチプチプチプチ。。。
その間にもゴミは溜まる一方 → 余計漁りたくない、意地の張り合い、っていうバカな夫婦です。

でも、ゴミ箱にリモコンなんてまだ可愛いもんなんですけど。
上の子が小さい頃は、トイレにグッチの時計流されましたから。えぇ。





↑それでもお構いなし、こんな夫婦どこにいる?
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2003年05月16日(金)  関東 vs 関西

生まれも育ちもずっと関東な私が関西の人と友達付き合いをしたのは、ここアメリカに来てからが初めて。
だけどその友達は、私の中の”関西人”という想像とは違うことが多く、うれしい誤算というかがっかりというか。
まぁ、その想像っていうのも勝手な先入観で、テレビや雑誌の”関東対関西””東京vs大阪”あるいはオバタリアン、関西お笑い芸人!みたいなものから自然と頭の中に植えつけられたものだと思うんですけど。
一応バカではないので、面白おかしく作り上げられたり、誇張されたりしてるものとの分別はあるつもりですが。

で、せっかく関西の友達が出来た私としてはぜひ「お好み焼きかたこ焼きをごちそうして欲しい」って思うんですよ、マジで。
だってやっぱ本場の人が作るものを食べてみたい。
でもそれがなかなか言えなくてねぇ。。。
だってそれって、私が日本人だから「じゃあ寿司作って」とか「じゃあ着物着て来い」ってこっちの人に言われて
「無知のステレオタイプはこういうこと言うんだよなぁ。やれやれ。」って思うのと同じかなー、と。
っていうかね、以前「関西の家庭ではお好み焼きをご飯のおかずにして食べたり、一家に一台たこ焼き機があるの?」って聞いた時、何気に話題を変えられたもので。
笑いとばしてくれるかなー、と思ったんですけどね。
こんなだから余計「お好み焼きかたこ焼きをごちそうして欲しい」なんて、彼女にはとても言いだせません。

中学の修学旅行で関西に行った時、混雑していた女子トイレでの出来事。
みんな各個室のドアの前にそれぞれ列を作っていたのを見ておばちゃんが
「これじゃ後から来た人も列によって先に入れたりして公平じゃないでしょ。
だから列を一列にして、順に空いた個室に入ればいいの。ほら、ほら。」
↑注:関西弁
って仕切ったのが印象的で今でもよく覚えている。





↑っていう反応でした。
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2003年05月14日(水)  不良嫁。

今日は恐怖の”義母の誕生日”。
誕生日当日に”おめでとう”がないと拗ねちゃうの。機嫌わるくなっちゃうの。
1日遅れで電話しようものなら「いいのよ、そんなこと。どうせ私の誕生日なんか誰も気にしやしないんだし、めでたくもないんだから。」
と嫌味たっぷりに言われちゃうんだから。
そんな彼女を良く知ってる旦那も仕事中にうちに電話してきて、「3wayでmomの家にかけて」って。
「どうして3wayなのー?自分から直接かけりゃいいじゃん。私話すことないし。」っ言ったら「お前じゃないよ、子供達(孫ね)も”おめでとう”が言えるだろ。」
。。。あ、そうね。>ご機嫌取りね。
でもお話し中だった。
そしたら旦那、「この時間だと兄とか弟も電話してる頃だからな」だって。
大変だわね、ああいうお母さんを持つと子供達も。
そう、彼女って自分の子供達よりもよっぽど子供っぽくて我がままな人。
まだあまり彼女を知らない頃、そういう子供染みた面を目の当たりにして
「アメリカにはこんなお母さんがいるのか。」ってびっくりしたもん。
あまりにも自分の両親と違う世界の人だったから。
今じゃもう慣れました。ちょっと位機嫌が悪くてもほっとけます。ご機嫌取りのツボも抑えてます。えぇ。
一応言っておきますけど、彼女のことを心底嫌ってる訳じゃないんです。
苦手だったりしますけど、愛着あります。
ってか、「私、義母大好き。用事なくても電話で話すし、旦那の実家に行っても居心地いいし、無条件で受け入れられるわ。」
ってお嫁さん、世の中にそんなにいます?





↑これから先もまだまだ長いです。
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