続々・不良主婦と呼ばれて@USA
INDEX←BACKNEXT→

米国在住数十年国際結婚美人妻<←嘘>自堕落日常日記


2003年06月14日(土)  肩書きに惑わされて

今日テレビ見てたら、「アパートメントセラピスト」って肩書きの人がいた。
で、一体彼が何をしていたかと言うと、アパートの住人の依頼で狭い部屋の収納やレイアウトを提案していた。
インテリアデザイナーとは区別してるのかもしれないけど、一体「アパートメントセラピスト」って。。。
私に言わせれば、彼のしていた事はいわゆる日本でいう「収納達人」って感じ?
もう一つ、「テイストエキスパート」って人もいた。
彼女は何をしていたかと言うと、何種類ものBBQソースを味見してた。
まぁ、BBQソースはたまたまだったのかもしれないけど、これは日本でいう「利き酒師」(あるいはソムリエ?)みたいなものでしょうか?
それにしても、何とかカウンセラーだのスペシャリストだのコーディネーターだの、それこそ肩書きってなんでもあり?みたいな。
こっちではただの電話勧誘も「テレフォンマーケター」、店の売り子は「セールスレプレゼンター」、一般事務が「アドミニストレーター」だったり、聞こえだけは一丁前だったりするんだ、これが。
それこそ「マネージャー」なんてゴロゴロそこら中にいるから。
そういう私は主婦、今では「ホームメーカー」などと言ったりしますが、決して日本でいう「マダム」ではありません。
ってか「マダム」の定義は?>旦那の年収?
叶姉妹は確か「ライフスタイルコンサルタント」だか「トータルライフアドバイザー」でしたっけ?

ところで、女性ファッション雑誌に読者として登場してる女性に多い「家事手伝い」っていうのは”とりあえず親のスネかじってるけど、別に仕事しなくてもこんなにブランド物持てるし、もちろん将来は玉の輿婚よ、失業中でもなければ求職もしていなくてよ”、という意味で「無職」と区別している訳ですかね?





↑これもある意味カウンセラーでエキスパートでスペシャリストかと。
My追加


2003年06月12日(木)  将来の離婚の原因No.1

忘れた頃にやってくる、旦那の親から「用立て」のお願い。
もう全く驚きません。えぇ。
ってか、今回は前回要求からの間隔が少し長かったじゃん、って感じ。
いつも家に電話してくるのに、こんな時は旦那の携帯に掛かってくるところが何とも計算的。
まぁ、いくら後で私の耳に入ることであっても、息子嫁に直接「金貸して」と言えないのはよーく分かります。
一応旦那もたとえ100ドルであろうと送金する前に私に断りを入れるけど(当たり前)、嫌だと思うよ。すごく。
金貸すのがじゃなくて、金貸すことを私に言うのが。
私、ネチネチ言うからねー、いつまでも。
そもそも「貸す」じゃなくて、絶対に返ってくることのない金だしさ。

「旦那の親がゲームだのおもちゃだの買い与えて孫に甘すぎて困るのよねー」とか「今年の夏は孫を長期滞在させるようにって義父母がもうチケット買っちゃってー」なんて周りの友人が言うのを聞いて、何とも言えない気分になることがある。
買い与え過ぎようが、強引だろうが、そんなおじいちゃんおばあちゃんがいるだけいいじゃん。
うちなんて、孫への服の一着どころか、生活費が足りないってさ。>もう自虐的。

51才と49才、元気でピンピンしておまけに二人とも超肥満、扶養家族は10代後半の娘一人だけなのに、なぜか自分達で生活費も捻出できず、息子達に用立てを頼み続ける義両親。
リタイアしたとか、病気だとか、扶養家族が沢山いるとか、家のローンがあるとかじゃないんだよ。
それどころか、うちよりも経済的余裕があってもいいはずなんだよ。
情けなくて、悲しくて、こんなこと友達はもちろん自分の親兄弟にも言えないってば。
これ、今後の行方によっては、マジで夫婦間に影響を与えることでしょう。





↑金銭面でも、体形面でも。
My追加


2003年06月08日(日)  店選びで人を知る

ある奥さんに、引っ越す前に一度食事をご一緒に、とお誘いを受けた。
以前友達の誕生日で使ったことのあるおいしい飲茶のお店があって、そこはどうかと提案したら、SARSが怖いから止めましょうと言われた。
そう言われて初めて気がついた。
普段食べるチャイニーズとSARSを結びつけて考えていなかった私って脳天気でしたか?
彼女は、今までよく利用してた中国系スーパーも怖いから、SARS騒ぎ以来行ってないとのこと。
いやー、用心するに越したことはありませんが。。。
まぁ、彼女らしい行動と言えばそうなんですけどね。
というのは、あるレストランで店員の対応が悪かった、よく行ってたショッピングセンターの駐車場で車上荒らしの話を聞いた、知り合いがスポーツセンターのロッカーを壊された、と言っては「もうあそこには絶対行かない。」
面白いのは、10年以上前に半焼けハンバーガーで食中毒がニュースになったある有名ハンバーガーチェーンも、そういう事件があったから絶対利用しないんだって。
ってかその10年前の事件、日本にいたんだろうによく知っててさらによく覚えてるなぁ、と感心。

でも、一度の過去のあやまちも許さないどころかいつまでもそれにこだわり、
人からの悪い噂をそのまま鵜呑みにし、完全に疑惑が晴れるまでは絶対信じない、というこの姿勢が人間に対しても同じだったらちょーっとこわいかも。





↑ここはいいんですね。
My追加


2003年06月04日(水)  男兄弟の戦い

うちの旦那には年子の兄がいる。
男兄弟で年子ときたら、大人になっても親密な仲であると同時に、いろんな意味で常に競争心があるものらしい。
タイプ的には全く違う二人なんですけどね。
兄が静なら弟(うちの)は動。兄が慎重派なら弟は衝動派(行動派じゃなくて)。兄が太っ腹なのに弟はケチ。兄が模範的親孝行息子なら弟は自由奔放ツバメ。
なんだかすべて私と二つ上の姉にも当てはまりそうなんですけど。。。

で、男同士一体何をそんなに話すことがあるというのか、しょっちゅう長電話してる。
先日は兄から、いい物件があったから家を買い換える、という電話だった。
その話を聞いて「えっ、何で?ってか、家なんか探してたの?」とびっくりの私に旦那は
「何でって、うちが買ったからに決まってるだろ。」
そう言われれば、1年前もうちが新車買ったらすぐあちらも新車買ったっけか。
兄のメンツにかけてか、うちのより大きくて高い車を。
今度うちの引っ越す家は兄夫婦の家より大きいんだけど、話を聞くとやはりうちよりも大きい家を見つけたらしい。
それも、彼らの今住む家から2マイル離れた所に。そんな近所に今なぜ家をわざわざ?!
やっぱり競争心、対抗心っていうことでしょうか。
でもね、家の値段はうちの方が1.5倍。これは地域的な物価差から来るものだけど。
”兄たるもの、弟にいい家に住まれてたまるものか"的心境なのか。。。。
ってかさ、こんなことで証明しなくてもお兄さんの収入の方がだいぶ上なのは
皆知ってんだからいいじゃん。さらに義姉さんも働いてるしー。って私は思うんですけどね。
反面、彼らには共通点も沢山ある。
例えば、二人ともアメリカ人以外と結婚している。二人とも姉さん女房。話によると、二人とも高校時代に年上と付き合って、ものすごい裏切られ方をしたそう。(片や自分の知ってる男友達と二股、片や他の男の子供を妊娠。)
。。。共通点って、女絡みばっかじゃん。





↑なんだかすべてうちが先なんですけど。
My追加


2003年06月03日(火)  親の顔が見てみたい

上の子は、ベースボールチームに入っている。
野球っていっても、打てば必ずヒット、アウトカウントなし、ボール打っても3塁に走っちゃう子もいるような超ちびっ子野球。
そんな何でもあり、ご愛嬌で通っちゃうチームの中で、うちの子は問題児。
どんな問題児かというと。。。
今日の練習で、始めの30分間に3人の子を泣かせました。
意地悪とかガキ大将とか暴力的とか、そういう子じゃあないんです。
ふざけてしていることが、友達とコミュニケーションしようとしていることが、サービス旺盛精神なところが、すべて裏目にでちゃうんです。
開き直るわけじゃないんですけど、他の子達も弱すぎ、泣きすぎ。
見てると、うちの子も同じ様なことされてる時もけっこうあるけど、いちいち泣きませんもん。
「さっき君も同じ事したでしょ。だからおあいこね。」って握手させて終わりにさせたい時もあるけど、相手の子はわんわん泣くし、保護者の手前もあるし、とりあえず私もその場で叱らざるおえなかったりするんだよね。
まぁ、さすがに今日3人目を泣かせた時には、他の親達もあきれてましたね。えぇ。

一人けっこう放任主義な親がいて、やっぱりそこのうちの子とうちの子はなにかとつるんでたりして、ちょっとしたことじゃ親は出て行かない。
で、コーチにいつも「そこの二人、フェンスタッチして戻って来い!ラン、ラン!」とか言われて。
そして、こんな親もいます。





↑別の意味で放任主義。
My追加


らら へMAILする。