続々・不良主婦と呼ばれて@USA
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米国在住数十年国際結婚美人妻<←嘘>自堕落日常日記


2003年07月04日(金)  あなたの住所はどこですか

旦那のいとこから突然電話。
何でも、その人の奥さんのお姉さんが私達の住む街に住んでいて、このJuly4thにバケーションで遊びに来てるとのことで、滅多に会う機会もないしBBQに来ないかというお誘い。
で、その家の住所を聞いてみると。。。高級住宅地じゃーん!
こっちの住居事情って、いいのか悪いのか、居住地域でだいたいの”クラス”が分かるんですよね。
治安の良し悪しとか、地域の人種構成とか、海に近いとか交通の便とかいろいろな要素はあるにしても、人に聞かれて胸を張って言える住所と、「あの辺り」と言葉を濁したくなる住所が存在する。
ここ数年は、同じ様式の家が集まってコミュニティーを作り、何とかHillsとか何とかRanchとかの名前が付いて、そのコミュニティー内に住人専用のプールやゴルフ場やテニスコートなんかが付いていたりするものが多い。
そのお呼ばれした家も、その手の住宅では名の知れた(=お高い)コミュニティー。
BBQパーティーなんか適当な服装で行くつもりだったのに、住所を聞いて夫婦子供共々着て行く物を代えたというなんともいやらしい(>貧乏くさい)家族です、えぇ。
6年前に新築で購入したというこのお宅、今ではその2倍近くの値段で売りに出ているらしく、ここ数年の異常な家の高騰によって、家で資産を増やす人が多いはずだわ。
そこの家のご主人も、今の家を売って得る差額を元にアップグレードな家を買う予定だけど、まだまだ値上がりそうだから様子を見てるんだって。
何がショックって、6年前のその家の購入価格、そこから車で1時間半外れの地域にやっと見つけた、今回うちが買った家とそう変わらない値段じゃーないの!

July4thと言えば夜の花火。
丘の上にある見晴らしのいいコミュニティー内の公園は、花火見客の混雑を避けるためにレジデンスとそのゲストのみと入園制限されていて、入り口付近では住人じゃないけど公園から花火をみたい人たちが、通りすがる人に「レジデントパス持ってますか?」ってあやかって入ろうとしてたり。
「あんまり長居しないで、食べるもん食べたらとっとと帰ろうね。」って言ってたのに、午前様で帰ってきたのでした。





↑関係は遠いけど。
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2003年07月03日(木)  日米スタンダードの差が

朝から夕方まで仕事、プラス2時間も残業した友達が、帰る家とは逆方向の私の家までわざわざケーキを持ってきてくれた。
誕生日を覚えてくれていただけでびっくりなのに、”日本のケーキ屋さん”のケーキまで頂いちゃって、嬉しすぎ。
彼女が帰った後、旦那が「彼女、また少し太ったんじゃない?」みたいなことを言った。
確かに彼女はちょっとポッチャリしてるかもしれないけど、旦那の「彼女は太ってる」扱いが気に食わない。
どうでもいい人のことなら気になんないけど、好きな友達のことになると黙っちゃいられない。
日本人の女の子はこっちの人に比べると皆細いからって、それを基準にして人のこと言ってるでしょ。それじゃ周りのアメリカ人なんてデブばっかじゃん。
と奴に言うと、「いや、アメリカ人の俺でも彼女は太ってると言える」と来たもんだから勢いに乗って言っちゃった。
「そんなこと言うなら、日本人からしたらあんたの両親はただ太ってるんじゃなくて相撲レスラー並だよ。」
チラッと私を横目で見て反論をしてこない旦那を見て思った。
これはちょっと言い過ぎたか。。。
でも、奴だって私の小柄な母親のことを小さい、小さい、孫より小さい、とか面白半分に言うことあるし。
そんな私も日本に帰るとちょっとしたショックを受ける。





↑比較対照物が違うからか。
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2003年07月02日(水)  こんな世の中

昨夜9時半過ぎ、ドアベルが鳴った。
こんな時間に突然訪ねてくる知り合いも心当たりなく、何かのセールスにしては遅いし、一体何だ?
と用心しつつのぞき穴を覗いて見ると、おまわりさん。
なんでも、うちの斜め前の家の男の子が帰って来てないんだけど、見たか?って。
まだ事件とか事故とか、それとも何か事情があってのことなのか分からないけど、こういうことが身近で起こると特に、保護者として自分の子供にはこんなことが起きないように気をつけなくては、と思い改めさせられる。
そう言えば今日、子供が外で遊んでる時に3,4分間家の中に入って目を離したっけ、これからはそんなことしないようにしよう、とか急に思った。
用心には用心を、何かが起こってからでは遅いとは分かっているけど、一体子供がいくつになったら自由に遊ばせてやれるんだろう。
自分が小さい頃のことを考えると、過保護のような、心配し過ぎのような、子供を信じてないような、子供だけの世界を奪っているような、そんな気がしないでもないけど、世の中が変わっちゃったんだからなぁ。
プラス、子供同士は適当に遊んでても、親同士の付き合いは希薄、近所の連携もないから、こういう時に親が近所の家を聞き回ったとしても、「誰の親御さん?」とか「男の子はよく見かけたけど名前は知らなかった」なんてことになる。
ところでその男の子、その後どうしたんだろう。帰ってきたのかな。。。





↑って、近所付き合い、心境複雑。
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2003年07月01日(火)  誕生日前の女心

もう少しで誕生日。
過去2,3年間は、誕生日に(っていうか年齢が一つ上がることに)とても敏感で、誕生日の数ヶ月前から「あー、○○才でいられるのもあと数ヶ月。」などと自分の中で密かにカウントダウウンするほどだったのに、なんか今年は気が付いたら誕生日目前、「えっ、嘘。もうそんな時期?!」って感じ。
家探し/購入に関して相当バタバタしていたというか、そっちに注意力を注いでいた状態が長く続いたからか。>現にトラブル続き。6月中に入居のハズがまだ引越し日も決められない状態。
ていうか、もうここまできたら(どこまでだ)今さら1歳年取ったからってどうってことない、大差ない、と悟った部分も大きい。
昔どっかで「誕生日は産んでくれた母親に感謝する日」と読んだ。
まぁ、感謝してくれる様に育ってくれれば嬉しいけど、やっぱり子供の誕生日っていうのは母親にとってすごく特別な日ではある。。。>子供が小さいうちは、か?

誕生日と言えば、ある友達は10年前に別れた彼の誕生日をはじめ、歴代彼氏の誕生日を今でも覚えているという。
記憶力というよりも、過去に特別だった日っていうのは頭に刻まれているものなのか。。。
私なんて、自分の人生で旦那以外たった一人プロポーズしてきた彼の誕生日が何月だったかさえ覚えてません。





↑もしかして、、、その当時も忘れてた?
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2003年06月30日(月)  消えない絵

たまにうちの子と一緒に遊ぶ近所の女の子のお母さん。
挨拶程度の付き合いしかないけど、人当たりはいいし、珍しく(ここがミソ)ファッショナブルな感じのお母さんで好印象だった。
なんだけど今日、タンクトップで髪をアップにして外で洗車してる彼女の後姿を見みると、ビッシリと入れ墨が。。。
ワンポイントの可愛らしいものではなく、なんだか込み入った柄が片方の肩から背中にかけて、結構な面積で入っている様子。
ビックリというかガッカリというか、何と表現したらよいのか。
若気の至りだか、趣味(?)だかは分かりませんが、まぁ一応旦那さんの職業も知ってるし、だからって今後子供同士遊ばせるのを控えるなんてことは考えてませんけど、あれ見たら絶対にうちの子何か言うでしょうね。
なんだか、お馴染み”銭湯シーン”が思い浮かばれます。

子供:お父さーん、あのおじちゃん、背中に絵が描いてあるよー。
父:しっ!
銭湯:シーン。

でも、これが日本人だったらやっぱ色んなこと想像するでしょうね。
付き合った人の影響かなー、とか、やっぱ会系?だったのかなー、とか。





↑これは今度彼女に聞いてみようか。
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らら へMAILする。