続々・不良主婦と呼ばれて@USA
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米国在住数十年国際結婚美人妻<←嘘>自堕落日常日記
2003年09月18日(木) |
ライフラインが聞いて泣く |
なんと今日、ガスを止められてしまいました。 昼に野菜炒めをしようと、張り切っていろんな野菜を刻み、いざフライパンを熱しようとした時。。。 カチカチカチ、、、カチカチカチ、、、火がつかない!ガスが出てない! 朝はトースターとコーヒーメーカーとレンジしか使わなかったから気付かなかった。 なんか嫌ーな予感がしつつ、ガス会社に電話をしてみると、なんとうちは「契約されていない。」 ていうか。。。よく契約されてない家に2ヶ月間ガスを送り続けてたよね。 それも、それ相当の量のガスを使っていたのに。 そして、2度あることは3度あるという通り、この家に越してきて最初の2日間水道が出ず、次に電気がシャットアウトされて2日間ホテルに泊まり、そして2ヶ月経った今、ガスが止められ。 それも、再会するの月曜の朝7時だって。 今日木曜なんですけども、週末入れて丸3日以上ガスを使うなって言うんですか。 水道も電気もそうだったけど、どうしてここは再開するのに”数日間”かかるの?マジで不思議というか、馬鹿らしい。 ”ライフライン”ですよ。 災害で被害があっても、1日でも半日でもはやく復旧するように努力するでしょう?それなのに一体何なんでしょう、これ。 私は全く料理人じゃあないけど、ガス台使えないと相当不便だし、不健康だし、不節約だ。 だって、ガス代って適当に見積もって月に4、50ドル位でしょ。>多分ね。。。 今日の夕食も外で買ったけど、これから3日間、ガスが使えないための家族の食費だけでそれ以上かかると思うぞ。
>つづき
ピンポーン。。。中からはかすかにテレビの音が漏れて来るのに、なっかなか出てこない。 もしやのぞき穴から私のことを見て居留守を決め込んでいるのでは、と意味もなく変なことまで考え。 もう一度鳴らそうとしたその時、おばあちゃん出現。 とりあえず初対面なので、自己紹介した上で、まず大事な郵便物を開けてしまった事実を告げ謝る。 予定では、次に「うちのポストに紛れて入っていた」(実際は、子供が隣のポストから持ってきちゃったんだと思う) 「同じ銀行をうちでも使っていたのでつい」(実際は使っていない) という言い訳をするつもりだったのに、 「きっとお宅も同じ銀行を使ってて勘違いしたんでしょう、それに配達員がポストを間違えたのかも知れないし。」と先を越されてしまった。 恥ずかしい。。。そもそも、そんな言い訳の前に、宛名を確かめないで開封した私がすべて悪いのに。 そして「ところで、たまにこんなものがうちのポストに入ってることがあるんだけど、何か知らない?今日はこれが。」 とおばあちゃんが取り出してきたものは、訳の分からない文字が書かれた紙がスーパーのチラシで包まれ、セロテープで閉じられているもの。 。。。はい、うちの子の仕業です。>汗 あんなものをしょっ中作っては家で郵便屋さんごっこをしてるのは知ってたけど、実際に他人のポストにあれを入れてたなんて、、、 「暗号のような文字だし、趣味の悪いイタズラかと思って気になってたの。近頃のティーンエイジャーは大人よりワル賢かったりするでしょ。 でも、小さい子のイタズラだと分かってよかった。」 すみません。もう二度とさせません。 。。。きっとうちの子の仕業と分かってたんじゃないかな。今回、いい機会だから私に知らせてくれたのだろう。 いくらなんでも、ティーンエイジャーがあんな幼稚なものを作るワケないことは、考えればすぐ分かる。 それにあれは暗号ではなく、ただうちの子の字がヘタというか、まだちゃんと書けないだけで。 隣に引っ越して来て2ヶ月、やっとの初対面で2重の謝罪をすることになってしまったのでした。 いつも背中しか向けてくれず、会釈する機会も与えてくれなかったおばあちゃんだったから、私の中で勝手なお隣さん像が出来上がっていた。 それで今回謝りに行くのに勇気がいったワケだけど、全くの取り越し苦労だった。>よかった。
さて、ここでまた言い訳がましくはありますが
2003年09月16日(火) |
不良主婦、犯罪者一歩手前! |
毎日ポストへ郵便物を取りに行くのは息子の役目。 今日もいつものように取ってきてもらい、乱暴に封筒をビリビリと開けていた。 一応中身まで破っちゃわないように気を付けてはいるけど、ハサミも、ましてやオープナーなんてものも使わない。 大抵の郵便物は請求書、銀行、勧誘やお知らせ、ただのジャンク等々、封筒や送り主を見れば検討がつくでしょう。 今日はとある銀行からの封筒があった。 うちでは使っていない銀行だったから一瞬”あら?”と思ったものの、よく他の銀行からもクレジットカード提携アカウントの勧誘なんかよく来てたし、宛先の確認もせずいつものように横から指を入れてビリッ!! すると、中には銀行からの使用済みチェックが束になって入っていた。。。宛先を見てみるとお隣の家。 ひょえー!こんな大切なもの、しかもプライベートなものを開けてしまった。。。しかも、封筒はビリビリ。 郵便物を調べるとやっぱり、子供がお隣のポストの中身まで取って来てしまっていたのでした。 ただ、もう一つのお隣宛の郵便物は無事でホッ。 正直に言うと、このまま処分して、誰にも言わないでばっくれようとも思いました、えぇ。 でも、いくらなんでも中身が中身、お隣がおかしいと思って銀行に連絡をし、郵便局と配達員が調査をし。。。 えぇ、立派な犯罪です、これは。手錠をはめられた自分の姿まで頭によぎりました。 旦那に電話をしてどうしたものかと相談しようと、いや、代わりにお隣に謝りに行ってもらおうと思ったけど、考えてみれば旦那は3日後まで家に帰ってこない。そんな3日も待てない。 結局、しなければならないことは1つだけ、直ぐにお隣に行って正直に謝ること。 。。。行って来ました。ここに越してきて2ヶ月弱、後ろ姿だけ何回か見たことのあるお隣のおばあちゃんに謝りに。
>つづく
2003年09月15日(月) |
タイガース優勝と緊急帰国の因果関係 |
あそこまで熱くなれるタイガースファンってすごい。ってか、大阪(関西)のノリって確実に違う。 仮にジャイアンツが20年ぶりに優勝しても、涙流して喜ぶのは徳光アナくらいでしょう。 えぇ、野球を知らない私が語る資格はありませんが。
13日に、友達家族が急に一時帰国しました。 そう長くは滞在しないとのこと。 なんせ急に決まって準備等で忙しそうだったのであまり詳しい話は聞いてないんですけどね。 その家族、大阪から駐在にやって来てるんです。 今年のゴールデンウィークに日本から家族が来ていて、「これでもう今年は日本に行かなくて済むわ。」って言ってたんですけど。 それに、以前奥さんが「うちの旦那さん、馬っ鹿みたいにタイガース好きやねん」と言ってたのを思い出しました。 。。。だから?なんですけど。。。ひょっとして?などと思ったりして。 いやー、まさかね。ってか、それもまぁ一つの理由、ってことに間違いはないでしょうが。
今日は日曜だというのに家族揃って買い物なんかに行ってきた。てか、こういうのが普通なのかもしれないけど。 あるお店で、家族3人連れで買い物をしていたお父さんが、やけに私達家族を気にしてた。 私って、何気に過ごしているげで周囲の人の様子に敏感というか、結構人のことを見てるというか(自意識も過剰だったりするんだけど)、だからそのお父さんがうちの家族を意識してる様子も素早く感じ取っていた。 しばらくして、私が一人で違う売り場から戻って来てみると、そのお父さんとうちの旦那が楽しそうに話してる。 聞いてみると、4年前アルバイト先で一緒だった人らしい。 だからだったのか、ずっとこっちをチラチラ見てたのは。 東海岸のとある田舎町の店で一緒だった人と、西海岸の人で溢れる店で会っちゃっうっていうのも、すごい偶然。
それにしても、4年前。旦那が本業の他にもアルバイトをしていたことを今日久々に思い出した。 生活が苦しいという程でもなかったけど、家を買って車2台を持って子供一人を育てながら、働き手一人の家庭でそれなりの生活を維持するために、 ゆとりを持つために、旦那は夕方から夜まで週に何回かバイトをしてたんだった。 いわゆるセカンドジョブ。なんか貧乏暇なし、っていうイメージだよね。 ていうか、4年前の旦那なんて、まだ”若者”だったからなぁ。>今も私からしたら若いけど。 それに比べると、相変わらず外で働いてない妻と子供2人を、バイトなしでそれなりの生活を支えている旦那はけっこう頑張ってるかもしれない。 というか、本業の方が忙しくて責任もあって部下も多くて、バイトなんかどうやっても出来ない立場になっている事自体が、この4年間の月日を感じさせる。 奴だけじゃなく、一応私にだってマイナーチェンジ位はあったさ、この4年間。
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