続々・不良主婦と呼ばれて@USA
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米国在住数十年国際結婚美人妻<←嘘>自堕落日常日記
2004年01月03日(土) |
エアラインに苦情電話 |
アメリカへ帰る便を確認するために電話をした時。ものすごいおやじが出てしまった。 ここにおやじが言い放った言葉をそのまま再現。 出発2日前に電話した私に、 「お客さんの席、システムから落ちちゃってますよ。うちは出発の3日前までに確認していただかないと。どうしてもっと前に電話くれなかったんですか?全く困ったなぁ。」 家族4人、席を一緒にして欲しいんですけど。 「それはぁ、空港行ってから職員に言って下さい。とにかく満席なんで動かせません。」 その他にも、とにかくグチグチと全く接客態度のなってない、どっちが客だか分からない、こんな会社に大金払ったのかと思って私がキレ始めると、 「お客さん、何で興奮してるんですか?落ち着いて話しを聞いて下さいよ。」 最後に、こいつの苦情を後で社に告げてやろうと名前を聞いた。 この敬語のなってなさ、普通では考えられない接客電話に、もしかしたらこいつは外国人なのではないかとまで思い始めていたので、”日本人の方ですか?”と念のために聞くと 「当たり前じゃないですか。ここは日本ですよ。」という返事が返ってきたのでした。
そして数分後、旦那が電話をかけなおした。 出た相手の名前を聞くと。。。また奴だ。 「さっきワイフがあなたと話して、とても失礼な態度を取られたと言っている。」と苦情を切り出すと、 奴は私への態度とは一変して「Sorry,Sorry.」と言ってるらしい。 私との電話では”すみません”の一言も無かったのに。この違いは何なんだろう。 が、旦那によるとあんまり英語が話せない様だ、ということでまた私に電話交代。 奴が何を言い出したかと言うと。。。 「お客さん、聞いて下さいよ。いえね、年末年始でただでさえ忙しい時なのに、社員が足りない状態でものすごく忙しいんですよ。 今朝私がオフィスに来た時もね、もう書類は山積みだわひっちゃかめっちゃかだわで精神的にも参っちゃってる状況なんですよ。そんな訳でね、ちょっとお客さんへの対応に支障が出ちゃったのかもしれないんですけど、それは大変申し訳ないと思ってますよ。でもね、本当に忙しくて。。。」 とまた始めから同じ言い訳の繰り返し。 謝るよりも、言い訳を並べるだけ。 てか、この50代位のおじさん、普段は威張りくさってて、本当に年末年始で人がいなくて普段はしてない電話接客させられてるか、社内で流されてどっか他の所からこの仕事にあてがわれて日が浅いのか。。。 まぁ、安さに妥協して予約した三流エアラインだからしょうがないと言えばしょうがないけど。 とにかく、私は言いたいことを言い、同じ言い訳をエンドレスに繰り返す奴に疲れて途中でブチッと電話を切った。
今日、日本から帰ってきた。 あっと言う間の3週間。 行く前からものすごくいろいろあって、日記のネタだけはものすごい蓄えがあるんだけど、なんだか今はいろんな意味で”抜け殻”になっちゃってて、まだ書く気にならないわ。 また明日から元の生活に戻るのね。
2003年12月05日(金) |
ABC は知ってても |
ここ数日、現地と日本の色々な旅行会社に電話をしていた。 同じ会社で同じ日本人でも、現地の旅行会社の電話応対の方がやはり劣る。 なんていうか、アメリカの支店の従業員の電話対応は物腰が強いというか、敬語が適当というか、自分が”お客様”っていうよりも”客”って感じ。 アメリカという風土習慣生活がそうさせるのか、日系現地法人という立場がそうさせるのかは知らないが、あらためて日本(にある)のサービス業のすごさを感じた。
ところで、航空券を予約するにはパスポート通りの名前が必要だけど、これがまた電話で説明するのが大変で。 実際、ある会社からの見積もりメールに書かれていた旦那と子供の名前のスペルが違っていた。
「D」・・・私「ABCの次のディー」です。相手「ディスニーランドのD、デーですね。」そうそう、デー。 「V」・・・私「ヴィです」(受話器に向かって下唇を上の歯で噛みつつ)相手「ビー、ですね。」私「いえ、ヴィー。ビデオのVです。」相手「ビクトリーのVですね。」 私の頭の中では”サインはV”のVがあったのだか、相手に通じるかわからなかったので、やめた。 ていうか、「ブイ」って言えば一発じゃん、って今気づいた。。。 「M」・・・私「マクドナルドのエムです。」相手「はい。」
もう一つ、後で改めて自分の無意識の発言にあきれたのは
だんだんと日本に行く日が近づいて、持って行く服に悩んでます。 そもそも、冬服殆ど持ってないし。 セーターもコートもブーツも、今の日本で胸張って着れるようなもの、こっちじゃ気候的にも趣味的にもあまり見かけない。 てか、女性達はどんなファッションしてるんですか、今冬。 今週末が日本へ行く前の最後の週末、明日日本のファッション雑誌でも立ち読みして来よう。 でも、洋服は状況に合わせて日本で買ったほうが質もデザインもいいし安いだろうから、ヘタにこっちで買わない方がいいだろう。 子供の服も悩むところ。こっちで着てるジャケットでは日本の冬には寒いだろうし、かといって綿が入ったような厚手のジャケットを買っても、旅行後は絶対に着ないし、すぐ小さくなっちゃうし。 夏だったら着る物も簡単で荷物も軽いしいいんだけどな。 今年の夏、子供の夏休みを利用して里帰りした知り合い達は皆声をそろえて「もう日本の夏はこりごり(湿度の不快さ)」とか言ってたけど、私は日本の夏ももう6年以上経験していない。 これから毎月少しづつ「里帰りへそくり」でもしようかな。 ひと月ゆっくり滞在出来るのも夏しかないし、子供が小さくて親が元気なうちに。
2003年12月03日(水) |
恥ずかしい(?)家庭の味 |
ちょっと昔は、アボガドにワサビ醤油さえも、バナナにマヨネーズ=メロン、プリンに醤油=ウニ(だったっけ?)と同様に変な組み合わせとして通っていた様に思う。 実際、2年位前に日本の実家でワサビ醤油とスライスしたアボガドを一緒に食卓に出した時の両親の半信半疑の顔。。。 まぁ、日本にいたらカリフォルニアロールなんて邪道だよなぁ。 その家庭独特の、内輪では当たり前だけど世間では「えっ?」と言われる食生活、どこの家庭でも一つ位あるんじゃないかと。 私が育った家庭では、カレーにとんかつソース。(ウースターでもよい。) 同様に、ポテトサラダにもとんかつソース。(これはとんかつソースに限る。) カレーもポテトサラダも、1日たって次の日に食べるときに特にこの食べ方をする。 こんな風にカレーやポテトサラダにソースをかける家庭で育った私の姉も、結婚して旦那さんが目玉焼きにソースをかけて食べていた時は気持ち悪かったと言っていた。 他に、うちではすいとんがよく食卓に上がっていた覚えがある。 日曜日のお昼とか夜食とかに、煮込みうどん感覚で食べていた。 うちが貧しかったからではなく、母親が昔よく食べていたそうで、そのせいで。(念のため。) 友達の家で食べたびっくり(>私には)だったものと言えば、味噌汁にきゅうり、肉料理の付け合せにポテトチップス、トマトに砂糖。 冷やしたトマトに砂糖はすっかり気に入って、我が家(ってか自分だけ)の定番ですが。
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