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ご自分の息子さんが かずぴーにいじめられていると思っているお母さまからの電話攻撃。 私には何も言ってこないで ひたすらかずぴーの携帯にかかってくる。
担任の先生とも相談し かずぴーには、電話に出なくていいと言っておいたのだが 夜の11時になってから、24回もかかる。 電話に出ないので、ムキになっていると想像されるが 尋常ではない。
ちょうど、家の電話で話し中だった私まですっかり怯えてしまい 「どーしよ、どーしよ」と、話をしていた友人に言うと 「誰からかかっているのかわかってるんでしょ? だったら、かずぴーじゃなくてあなたが出ればいいじゃない」 と言われ、自分が大人だったことをはたと思い出して電話に出た。
人様の息子に電話をしておきながら 私が出たことに驚いた様子で、一瞬たじろいでいるのがわかる。 中学生相手にいきまいてやろうと思っていたが 大人が出てきちゃ具合が悪いということなのか? 変な奴だ。
が、その後に堰を切ったように話し始め 曰く、かずぴーが、そこのうちの息子さんを恐喝しているとのことだった。
私は私で、それ以前にかずぴーから事情は聞いていた。
前日にその友人(A君)に約束をすっぽかされたこと 怒った彼が、今後は絶交だというようなことを言い 以前に貸したお金(1200円)を返せと言ったこと その後、A君からの電話を無視したこと 以上だった。
同じ話が、あちらのお母様にとっては ずっと前からA君はかずぴーにいじめられており とうとう恐喝までされて学校に行けなくなった ということになったらしい。
ここで重要なのは、そう思っているのがあちらのお母様であって A君本人ではないということだ。 担任の先生から聞いた話では 断片的なA君の話を聞いたお母様が A君が言っていないことまで想像し、そう思い込んでいるのだと言う。
何が真実なのかはわからない。 そもそも、彼ら二人に共通の真実があるかどうかもわからない。
が、いずれにしても 相手のお母様がかずぴーと直接お話しになって 何か良い結果が得られるとは思わない。 「A君には内緒なので、そんな時間にかけてきた」 というのであっては、尚更のことだ。
「もう、近寄らないようによーく言っておきますから ご心配なことは、担任の先生とよくご相談なさったらいかがですか。 かずぴーと直接お話しになっても ご納得いただけるような話はできないと思いますよ。」 と言っておいた。
それが昨日のこと。 明日は運動会だ。 双眼鏡で周りをチェックしている(去年そうだったらしい)親がいたら逃げよう。
栗おこわを作った。 副菜はきんぴらごぼう。
栗とごぼう、どちらも固い。 包丁を握りしめ、栗の皮をむき、ごぼうを刻む。 気がつくと、手にマメができていた。 その苦労のわりに 出来上がった食事は地味だった。
「美味しいね♪」と言って沢山食べた。 子ども達は、相づちのほどには食が進まない。
私ばかりが肥えてどうする。
誰かいい人を探さなければ、そう言い続けて、早十数年。
でも、本当のところ 私に結婚相手ができたら、あまりいい気持ちがしないのではないか そう、あやぽんに聞くと そんなことはない、本当に真剣に探した方がいい と言われた。
とにもかくにも、あやぽんは応援してくれるのだそうだ。 心強い。 これで、私の老後は安泰かも。
しかし。 「ママが結婚したら、私は一緒には住まないよ」と言う。 結婚には賛成だが、自分が一緒に住むのは別問題だと言うのだ。
言われてみれば、少しの矛盾もないのだが 少なからず、ショックを受ける。
私の結婚に賛成=ひとつの家族になることに賛成 そんなイメージがあったのかもしれない。
私にとって 私自身と子ども達との関係は『常に一緒』だったのだが あやぽん達にとっての親子の接点は、すっかり『点』になっているのだろう。 ごもっともだけどさ。 だけどさ・・・。
私:私と一緒に住んでいたいと言ったじゃないか あ:知らない男の人とは住めない 私:知っている人ならいいのか あ:会ってみないとわからない ・・・等々、お互い自説を主張し議論が白熱するが 相手もいないうちから、そんなにムキになっても仕方ない という、拍子抜けしたような結論に落ちつく。
ずっと、見つからないかもしれないしね。 ふ。
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