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このところ 仕事がもの凄く忙しい。 息つく暇もないくらい、飲み物で喉を潤す暇もないくらい 本当に忙しい。
同僚の人が 「忙し過ぎて、疲れ果てて家に帰るから 家に帰ってからの機嫌が悪くて、家族のひんしゅくをかっている」 と言っているのを聞いて 我が家には 私が機嫌を悪くするだけのゆとりがないと気づく。
AO入試直前のあやぽんと 反抗期その他のかずぴーと この上、私までもが不機嫌になったところで いっそうイヤな思いをするだけだ。
思うに 機嫌を悪くする(そのような態度をとる)ことのできる相手は 甘えることができる相手ということなのだから そんな相手には、今のところ恵まれていないというわけか。 自分の不機嫌ぐらい、自分で面倒見ろということだ。
大変、申し訳ございません。たしかに承知いたしました。
そんな言葉が 目先の衝突を避けるためだけに、条件反射的に頭に浮かぶ。 あぁ。
ダイエットをしようと思ったくせに やたらと食い意地が張っているのも無理からぬ話だ。 せめて自分自身で、自分を甘やかしてあげよう。 どうせ その後の結果も、自分で引き受けるのだから。 ああぁぁあ。。。。
重い気持ちを引きずったまま 誘われるままにフェラ○モのバーゲンに行き 時々思い出しては憂鬱になるが ピーリングにも行き 悩みの種が顔をのぞかせても見なかったことにして たまっていた買い物リストを片手に買い物もこなし 合間合間で悩みながらも、一週間をやり過ごした。
今日は、一日家で過ごす。 今週初めてだ。 のんびりしようと思ったのに、すっかり落ち込んだ。
そして、夕方に地震。 何回も揺れた。 地震の時はえぬえっちけー。 そう信じ続けて数十年。 「5時56分頃、甲信越地方で地震がありませんでした。」 と言われようとは。 『それなら、なんで臨時ニュースをしているのだ』とささやかに突っ込む。
天災に見舞われたら、生きること以外の問題は とりあえず棚上げだろう。 太古の昔は、ふつうの毎日がそんなだったのかと想像し そんな生活から逃れるべく、人は進化を遂げてきたのに わざわざ悩みをほじくり出す事もあるまい、生きて行けたらそれでいいじゃないか と自分を慰め 進化したかもの複雑な世の中では そんな新たな悩みが深刻なのだ、ただ生きて行くのも簡単じゃない と自分を陥れ、堂々巡り復活。
地震は怖い。
かずぴーに翻弄される。
回を重ねるごとに 事態は深刻な様相を帯びてきて このまま放っておいたら、大変なことになるという気がする。 でも 下手に手を出し口を出すと もっとおかしなことになりそうな気もする。
一過性の反抗期 そんなものなら良いのだけれど。
一体、彼が何を考えているのか 本当にわからない。 信じようにも、私は彼を知らない気がして 知らない人を信じることなどできるだろうか そんな気にさえなってしまう。
かなり真剣に向き合って 私の思いを伝え、彼の気持ちを知ろうとしたが 話せば話すほど、言葉と気持ちの間の距離は広がり 言葉は虚しく響くばかり。 私の言葉を、彼が聞いている手応えもなければ 彼の言葉に、気持ちが込められている気配もなかった。
思いが伝わらないもどかしさと 変わってしまったかに見える我が息子を目の前にして 何度も言葉につまり、涙がこぼれた。
あなたが何をしようと あなたが幸せな毎日を過ごせるように、私は考え続ける。 あなたに嫌われても 私はあなたを見守り続ける。 うざいと思われても、私はそれを止めることはできない。
私がそう言った時 彼はとても、面倒くさそうにしていた。 きっと彼は、そんな言葉を鬱陶しいと思っているのだろう。 鬱陶しいと思われても、彼の心の奥底に ほんの少しでも、私の言葉が届くことを願って伝え続けるだけだ。
私の知っている彼は 今も彼の中にいるはず。
信じるということは 彼が何をしようと、何が起ころうと 彼と共に、全てを引き受ける覚悟をすることなのだろうと 改めて思う。
私を支えてくれる人が欲しい。
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