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2004年11月03日(水) 文化祭

いつの間にか
月が変わって11月。

毎年、11月の始まりの三日間は
学校の文化祭のために費やされる。
子ども達の活動とは別に
私は私で、某社団法人のバザーを開催するためだ。

もとは
某社団法人にあやぽんがお世話になっていて
その関係で私も手伝う、という構図であったものが
10年の歳月を経るうちに、『手伝い』だけが独立して
あたかも私個人の仕事のようになってしまった。
早く足を洗いたい。

あまりにも疲れてしまったので
今、とうとうと考えを述べるだけの気力も体力もないのだが
人の力を集めて、一つのことを成し遂げるというのは本当に大変だ。
そして
成し遂げたからと言って、わかりやすい達成感や満足感などには
そうそうお目にかかれるものでもない。
どうにか「取りあえず良かった」と思われる妥協点が見つかれば
まぁ、成功だったということだ。

まぁ、成功だった、ので良かった。



2004年10月30日(土) 制御不能

かずぴーのことで
また、学校から電話があった。
この一ヶ月で3回め。
そのたびに、内容がバージョンアップしてくる。
この状況を、どうにも冷静に理解できない。

悲観すれば、悪い事をよけいに引き寄せるような気がして
楽観すれば、悪い事態を未然に防げなくなるような気がして
考え出すと、迷路の中をぐるぐるしてしまう。

言葉にすると墓穴を掘る。
黙っていると、心配で胸が押しつぶされそうになる。
どうにもできないでいると、何かを見逃しそうな気がする。

それでも
いつもどおりに時間は流れ、受注の仕事もいつもどおり。
あやぽんのAO入試の筆記試験はあさってに迫り
来週は、某社団法人でバザーを開かなければならず
合間をぬって明日はピーリング。

そして。
自分の頭の上のハエもおえないくせに
人間関係に関する相談まで受けた。

完全に、私の脳みその許容範囲を越えている。

『可笑しすぎて涙が出る、今が嘘みたい』

ユーミンの言葉が心に滲みる。



2004年10月26日(火) 笑い過ぎて涙がこぼれた

相変わらず、大変仕事が忙しい。

そんな中
あるお客様に身悶えするほど笑わせていただく。

最初に電話番号をおっしゃった時から
大変すっとぼけていらっしゃる方であったが、ご本人はいたって真面目だ。
それがまた、たまらない。
ご注文内容をおっしゃる間も、大真面目に次々とかまし続ける。

大真面目におっしゃればおっしゃるほど、可笑しさは増し
我慢をすればするほど、可笑しさ増加に加速度がついていく。
その間、私は足をつねり、なんとか笑わずに済ませていたが
最後に、ご希望の配達時間帯を
「5時20分」と言い切られては
ついに我慢の限界を越え、声を発することもできずに
受話器を遠ざけて静かに震えた。

気を取り直して、ご住所等の確認をしたが
途中、なんども声が震え、笑いで言葉が途切れそうになったので
そそくさと「ありがとうございました」と言って電話を切った。

それからひととき
私は涙を流して笑い続けた。
栃木県のAさん、本当にありがとう。
笑いは必須栄養素です。
あんなに笑わせてもらったのに
最後は失礼をしてしまって申し訳ない。
またのご利用をお待ち致しております。



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rachel |MAIL

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