留学先での独り言

2012年01月28日(土) WSJより日本の記事

買出しに近くのスーパーに行ったが、バレンタイン
の商品がたくさんあった。ハロウィーンから続くイベント
もこれでしばらくおしまいなので、最後の商戦に力を
入れている感じがする。ぬいぐるみがこれだけ店頭に
並べられるのは、この時期だけじゃないかなぁ。
しかも大きいのが多いし。

ウォールストリートジャーナルで日本のことが紹介
された記事が目に付いた。

Made Better in Japan

今日の記事なのでまだ日本語版に日本語記事は
ないけど、記事が記事なだけにそのうち翻訳される
かもしれません。見出しを読むと、

For decades, Japan simply imported the wares of foreign cultures, but recession has led to invention. The country has begun creating the finest American denim, French cuisine and Italian espresso in the world. Now is the time to visit.

(ここ数十年、日本は海外文化の商品を単に輸入していたが、不況が革新へと導いた。この国は一番洗練されたアメリカンデニム、フランス料理、イタリアンエスプレッソを創造し始めた。この国を訪れるのなら今である。)

不況にあえぐ日本人が飛びついて喜びそうな美辞麗句(笑)。
すべてが正しくないかもしれないが、まんざら偽りでもない
と思う。自分が日本人なので、贔屓が入るが。

紹介されているのは、Real McCoyの洋服、No. 8 Bear Pond
のエスプレッソ、Quintessenceという3つ星フレンチレストラン、
ペニンシュラホテルなど。日本化した部分も含めてどれも好意的
に記述されている。数度しか行ったことないが確かにペニンシュラ
は良かった。

そして最後に

Japan's superior cocktails, cuisine, clothes and hospitality deserve to catch on globally, but who knows if they will even continue to last in Japan. Which is precisely why this is the moment to visit.

(日本のすぐれたカクテル、料理、衣類、そしてホスピタリティは世界中で注目に値するが、日本でもいつまで続くかわからない。だからこそ、今この国を訪問する時期なのだ。)

日本復興のためにも、外国のみなさん宜しくね。
でもコメント欄にもあるように、WSJにお金渡していい記事
書いてもらったの?と自分も少し勘ぐった。



2012年01月27日(金) 発光ダイオード

ラボからの帰り際、パトカーが急にサイレンをつけて
走るところをみた。日本と違い、青い光なんだけど
本当に明るい。近くにいるとまぶしいぐらいだ。光度を
考えると発光ダイオードだと思う。

青色の発光ダイオード、というと自分が日本で大学院
生をしているときを思い出す。夢の青色発光ダイオード
というかいう見出しで、化学の専門誌のトップを当時
飾っていた。赤は出来たが、青は難しい。20世紀中
には無理な発明だろうが、出来たら消費電力が低く
寿命が長いため、現在の電球は姿を消すだろうと。

ふぅーんと思ってその記事を読んでいたが、数ヶ月した
ら日本の小さな化学会社が青色の発明に成功したと
聞いて、またびっくりした。その後ごたごたもあったが
この発光ダイオードは日本人(複数)による発明には
間違いない。当時、すごいなぁと思ったことを記憶して
いる。

あれから10数年、市場に発行ダイオードは出回ってい
るが、まだ自分のアパートにはない。省電力とは
言えもう少し安くなれば導入に踏み切るのに、と思う
今日この頃。


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