「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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裁判準備 (裁判の争点を絞るもの) 5号法廷・審尋室 楕円形のテーブルを囲んで、会社の社長と弁護士・裁判官・書記官・司法委員の5人と私
前回約束した書類にあわせて、新しく作っていった書類を提出。その後弁護士から続けて3つの質問を受けました。 けれども弁護士の3つの質問は、「今日裁判準備の場所で答える必要があるのかどうか」が分かりませんでした。 私から「質問がたくさん来て、すぐに考えて答えられません」とお伝えすると、弁護士は「お言葉ですが、あなたは…」。 すでに、心がいっぱいいっぱいの私。 「すみません、これ以上は答えられません。私の伝えたい事と事実は、全部ここに(提出した書類)書いているとおりなんです」 「あの、今日のこの時間は、私は弁護士さんに質問をされて、答えるための時間ですか?私は全部の質問にすぐに答えなければならないの?」 二つ目の言葉をテーブルの真ん中に向かって尋ねると、裁判官は弁護士に 「原告の主張はここに書いているとおりだから、そちらも意見があれば文書で提出すればいいんじゃないですか?」と伝え、そして私に、「あなた<私>は答えたくなければ答えなくてもいいですよ」と伝えてくださいました。 弁護士は、前回と同じように恐い顔をして私を見ました。私は今日も恐かった。けれども今日は「恐い顔をされると恐い」と発言して、弁護士と目が合わないように裁判官の方に体を傾けていました。
争点は、「会社側の解雇か私側の自己都合か」というところ。 弁護士は「あなたは体調を崩していたと聞いています。自分でお辞めになると言われた。こちらは解雇はしていません」と言って、私のほうを見ました。 …そうです。私は自分でやめると言いました。でも、あなたの言っているのとは違う。それに、今ここで伝えられる事とは違うはずなのに…。 目に涙がたまってしまったそのままの顔で「私は…のはずです」と言って、弁護士の横に座っておられる所長さんの顔を見てしまいました。 裁判官はもう一度、弁護士に向かって「ですから、そちらの主張があれば、又書面で提出してください」と。
その後、裁判官から和解の相談を進められました。 裁判官は私に「これまでいろいろとあったんでしょ?でも、もう終わったこととしてみては?これからは、今後の問題として、和解を考えてみたら?」 その後は、前回の司法委員と同じ。 「あなたは就職したときに、誓約書にサインをしたでしょ?誓約書には、訪問先であった出来事を他言しないというのがあったでしょ?その約束は、通常あなたが会社をやめても守り続けなくてはならないでしょ?あなたの主張した金額を相手方は支払う意志があるから、お互いに譲り合って、誓約書を守るという条文を交わしてはどうですか?」
私には意味が分かりませんでした。 会社と私の間の誓約書が大切だと言われるのなら、私は誓約書に会社の情報を守るという書面を提出したけれど、会社は私に「あなたの個人情報を守り大切にします」という約束をして頂いてはいないのに?「和解」って何なかな。 仮に、この裁判は私と所長さんとの問題なのだから、私と所長さんとで文章を考えて、二人の合意の文章を入れて頂けるのならいいけれど、きっと永遠に遠い話・または逆に少し先の話になるでしょう…。私には過去の会社の誓約書を守ることを優先して、私にあった事実をないものにすることは出来ません。 私は、私の主張がすべて通り、条文に、私は解雇されましたという文章が入るのなら和解する事を考えますと伝えましたが、受けいれらる様子はありませんでした。 裁判官は司法委員に「もう一度ゆっくり話を聞いてあげてください」とお願いしましたが、おそらく語ってみても同じこと。私は裁判官の言葉をお断りしました。 裁判官は「裁判を起こしてもあなたの主張が通るとは限らないよ」と語りました。 それは分かっているけれど、私の主張が認められるかもしれないのだから。 ちなみに、この裁判は3審制らしいので、私は不服申し立てが2回出来ると思うのです。あきらめずに自分を伝えていけば、きっと、「あなたは正しいよ」と認められる人に出会うことが出来るかもしれないのです。
ところで今日は、名古屋へ来た私の3年目の誕生日。 3年前の今日、私は、死にそうな自分を抱えて、記憶もまばらにここへ来た。 3歳のMamo。ピヨピヨ。 3年目の今年は、1年目と2年目の3倍うれしい。うれしい理由はどこかで語る機会があればいいですが又後ほど…。 夜、ゲンジ蛍を見ました。少しだけ緑がかった黄色の光を放って、ふわふわと飛んでいました。かわいかった。 3歳の自分へのプレゼント。 4年目もほんのりやわらかく生きようよね。
明日は裁判。
前回、司法委員と和解の話をした部屋で、相手方の弁護士と裁判官と、そして私。 ううん。 前回和解の話をした部屋で、私と、相手方の弁護士と、そして裁判官。
恐いかな。ちょっとだけ。 大丈夫かな。きっと大丈夫。 動いてきた・ありのままを伝えればいいだけだから、今までよりも、もっと、大丈夫。
裁判準備 法務局に電話をして、供託通知書について尋ねた。 初めて聞く言葉の意味や利用法を知るのは面白かった。その延長線上で、6月9日の争点絞りをイメージした。 ある人から、支払われなくなるかもしれない給料は、支払われて当然のものだと伝えられた。よく考えてみればそのとおりだ。そして相手は「支払おうとしたんだよ。先方が受け取りを拒否したんだよ」と主張していることにもなる。 私は、供託通知書に書かれた内容について戸惑った。そして、自分がこれ以上動揺しないように、事実を“何でもないこと”と置き換えてしまったんだ。 …昨日の日記を書き直したいな。でも、私は自分を信じられる。私の大切にしてきたものを信じられる。この心を信じられる。この部屋も、この家も、この空間も。 何があっても、これまで成長してくることができたように、これからも成長できる。私はそう思う。 だから、成長過程もそのまま残しておこう。
「仕事」 昨日から始まった子育て支援センター、訪れたお子さんは3人だったけれど、私は小さな世界に入れて、遊んでもらった。楽しかった。 午後からのひよこ組みでは、今日も新入園の女の子がカルガモの赤ちゃんのようだった。そのお子さんを始め、そばで遊んでいるお子様達を見ながら、「あなた達はたくさんのものを見られるといいな」と思った。そして私は大人として、「この子ども達に私の知っていることをたくさん伝えたい」と思った。 外国のこと、宇宙のこと、お花のこと。そして、一番大切な、心のこと。私が生きるということは、世界中の子ども達にプラスを伝えて生きていきる事に繋がるのだ。私は、私自身に、もっとたくさんの世界を見せたい。いろんなことを経験すればいいと思う。宇宙は広い。私も広い。
夕方、会社を出ようとしたら、子育て支援センターの担当の方から「Mamoちゃんがいる事でとても助かってる。これからもよろしくね」と伝えられた。私も楽しませて頂いてる。だから、「私もMさんと一緒に楽しみたいです」とお伝えした。私の中で、何か、違うものが見えている。
裁判準備 6月9日 6月9日の裁判は、弁論準備と言って「争点を絞る」ことをするらしく、非公開で、原則として他の方は入ることが出来ないそう。
第1回口頭弁論からほぼ1ヶ月目。 今日、相手方の弁護士から、供託通知書というのが来た。「給料の支払いを拒否していますよ」というもののようで、場合によっては、賃金は全額抹消されるようですが、詳しいことはまだわからない。
賃金が抹消されることについては、特別こだわりは無く、「別にいいかなぁ」と思う。 それでも、自分に力が入っていることは、自分で分かる。 だから、私の心を語れる場所でのみ、丁寧に私を語っていこう。 私は自分の為に、あと4日で何が出来るかな。
仕事 今日は19時から総会があり、帰宅は22時だった。少々お疲れ。 けれども、総会の内容も昼間の業務も、勉強になる場面や楽しい場面がたくさんあった。 自分を生きれば、仕事も楽に出来るよ。
今日は、自分の中で、これまで感じられなかったものが一致した。
以前、「裸んぼうの心でいたら、心が傷つく」と言ったことがある。 今は少し違うのだと思う。心に負っている傷が小さいほど、傷つきにくく、傷ついても切り替えが早く、次の動きをとりやすい。
新しい自分を大切にしよう。いつも次の事をしてみるのがいいと思う。
BaseballへGo!
「いすの木」の花 別名…インベーダー 庭のキウイ 別名…ガメラ クニフォファプニラ…だと思う
いい香りの泰山木 泰山木から生まれそうなパイナップル…かわいぃ。 別名…マシュマロ。
今は、この3年間の事が、いろいろと頭に浮かぶ。 おかしいよと訴えた時期・訴えることに疲れた時期、そして、伝えることをやめた時期。 いつからか、自分を伝えることをやめたのは、私に自分がなかったから。そして違う自分を生きたから。
これから、 自分の感じた戸惑いをすっかり無いものにしてきた自分を責めないことを大切にして、自分を守りながら、自分を見つめることをしたい。 最初の1年間は、いいとしましょう。 その次の2年間、自分の心にあったことを、心で捉えてみつめていこう。少し時間がかかるかもしれない。それから心が痛むかもしれない。でも、いい。それは、私がロボットではなく、人間だからだもの。
感じたものを否定したら、私は違う私になる。 ここを通過すれば違う私が待っているよ。丁寧に取り組んでいこう。
私って、いったい何なのかな。いつも自分を基準にしておこう。 夢物語のような仮説をはずして、自分を見据えていこう。 ようやく、自分の人生に現実味を帯びてきた。 今はこのあたり。これもいいと思う。
仕事。 保育士は次の日曜日のバザーに向けて、休みを返上して準備をしています。私も,時間があってなおかつ運動をしたいときには、ちょっとだけお手伝いをします。(体育館のような場所で、荷作りをしながら体を動かすのです) いつもと違うことをすると、心が躍ります。 自分のために働いて、プラスをたっぷり吸収して、自分の能力に加えていこう。
Mamoちゃん育てを楽しもう。
2,006年6月1日付け朝日新聞に、「過労によるうつ病などで労災を受けた人は127人、うち自殺者は40人だ」と書かれていました。 私は、実際には、表された数字の何万倍の人が、心の傷をもったまま働いていて、そして毎日、過労させられていることの心の傷を追いながら生きていると思います。 文中には、「若者はサポートが無いまま即戦力としての働きを求められ、不適応を起こす例が目立つ」と事も書かれていました。 私の職場も同じです。通り一遍の方法を伝えられたら、後は、即戦力として動けて当然だとみなされる。早さや一度で出来ることを求められる職場で、自分を維持して仕事をするには、今はまだ、大きなエネルギーが要るのです。 そして、「不適応」。自分の心を大切にして、人として生きようとすると、社会一般では不適応という言葉に当てはめられてしまうのです。 ちなみに、私の場合は意図的に「安易に適応しないこと」をしています。 どこにいても、私の心を大切にして生きることを続けて生きたいのです。けれども、時々疲れる。 「行きたくないなぁ」と思う自分を感じながら出勤することもあります。 もっとも以前は、「行きたくない」ではなくて、「行く力が無い。へとへとだ。辛くて行くことが出来ない」だったから、少し成長できたかな。 けれども、どこまで成長しても、心が疲れたり、仕事にいけない気持ちになっても仕方がないのではないかな。もしも行かないことを変だと言われたら、変だと言われた自分を助けることに大変で、仕事に行けなくなった自分を探してあげることが難しくなります。
でも今日は又、自分の心の奥の気持ちに気が付いた。 名古屋へ着てから今までこんなにも心に蓋をしていたんだなぁ。 そして、ようやくこの地点まで着たとも言えるかなぁ。 動いた分だけ、私の能力になるのですね。
感じるままに感じてあげた方が楽。私は、自分を自由にしてあげます。ゆっくりと自分の手で、心を開ける場所でのみ、心のうちを言葉にしよう。 心で物事を捉えたら、うわべの言葉は全部はずしていけるよ。
昼、6歳の女の子が、ご飯を食べずアトピー肌の薬を飲むことも拒否して、保育園の廊下で、うずくまっていました。これまでにも何度か見た光景。手足は痒みでかきむしって、ひどい状態です。昨日までの私はNちゃんの体をそっとなでて横を通り過ぎました。でも今日は、女の子と一緒に廊下に寝転んでみました。木の床がひんやりしていい気持ちでした。 女の子が顔を上げたので「冷たくて気持ちいいねぇ」と話をしました。「ご飯食べて、お薬飲もうか」と言うと、いやだと首を振りました。 皮膚を掻きむしって痛くても心を見てほしい・小さなその子どもさんの心の叫び。私にはよく分かりました。 私は薬に関して、女の子の意思を尊重させてもらいました。そして「まもチャンはおなかがすいたからご飯を食べてくるね」と言って傍を離れました。女の子はその後、園長先生のところで、アーンと口を開けて、薬を飲んでいました。
大人はいつも働きすぎです。 心を忘れて働くことを要求し続ける社会のあり方が浮かびます。そして私は、自分の心のために働きます。新しい発想を持ったプラスの社会は私から。 いつもいつも、私の心を大切にすることが、とっても大切なのです。
いつだって、うわべでものを言う人は、すぐにわかる。 大人は、自分が大切にしているものに時間を使う。 大人は、うわべや思いつきで事を済まそうとする。 うわべの言葉は思い付きよりも、うんと悲しい。でも、どちらも根底は同じだ。
自分の伝えたいことを真剣に受け取られているかどうか、すぐにわかる。 何も気が付かなければ笑って済むようなことも、分かるから傷になることもある。 どこまで成長しても、感じる心はいつも同じだ。悲しみを悲しみと感じていいと思う。悲しみや辛さはいやだ。
そして、人の素朴さ・素直さは好きだ。私も素朴さを持っている。 人として素朴さを引き出しあえる生き方ができればいい。 そして私は、自分に素直に生きればいい。
裸んぼうの私は、時々心に服を着ます。
今日は、保健部用の掲示板作り。保育士さんが使っているコルクボードのきれいなものが欲しかったのですが、小規模保育園は補助金が少ないからと言われたので、古いバインダーに紙を貼ったお手製です。試用開始は6月1日から。また少し動きやすくなりました。 (あれ?! 自分の環境を自分で作っているみたい)
私も成長しているのだよね。明日も私を生きよう。 先のことをすると、面白いよ。
BseballへGO!
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