「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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| 2007年04月22日(日) |
Tôi đi nhé ! |
旅行の最後の準備をしたり、勉強したりいろいろな一日。変圧器は今後の事を考えて買うかどうかの迷うところでした。電気屋さんに行ってトランスがいるのかどうか尋ねてみると、店員さんも、必要と言う方と要らないと言う方が居て、しばらく時間がかかりました。結局Vietnamに居るお友達に尋ね、持って行かないことに決めました。必要ならあちらでも買えるから大丈夫なのです。
昼間、Vietnamのお友達が電話連絡を下さいました。話をしているうちに、やっぱりワクワクしてきました。夕方は、日本に居る研修生さんのところへ遊びに行きました。いつもと同じようにV.N語と日本語の勉強をしました。この頃集中して勉強していたので、自然にV.N語の引き出しが開いて話が成立していました。 「Mamoちゃん、又V.N語が上手になったね」と言いました。私もそんな風に言っていただくと嬉しいのです。
私にとって、Vietnamという場所は、例えばDivingで行ったサイパンとは少し違っています。きっと、心の傷を癒やした新しい私が、勉強することの楽しさとか外国の方と語り合う楽しみとか、自然な形で広げてきた部分だから。そして、今のところ、将来向かうであろう場所だから。それから、自分が持っている計画を現実のものにしやすい場所だから。そして人として、やさしく語ることを学べた場所でもあったから。それから、この違いも渡越の回数が重なるに連れ小さくなっていく予感。つまり、どこの国でも生きられる私に成長すると想像しています。
そして今回はVietnam。着いたら、この単語を使ってみて出来たらこっちを使ってみて…。あそこに行ってここに行って、これをしてあれをして…。携帯での国際電話はどうなの?とかアパートはいくらで借りれるの?とか、インターネットに書かれている情報を、自分で確かめてきましょう。そして、二度目のVietnamでも、自分を生きることを練習してきましょう。やっぱり楽しい事がある予感。
ということで、行ってきまぁ〜す。帰国は5月3日。
Ngày mai, Tôi se đi Viet Nâm. Tôi se vê nươc vào ngày hai tháng Nam. Hên găp lai nhé.
育成会 Gobamcanに居た少年の話が出ました。今はもう幾日も過去の話ですが、大人の中で大きな声を出したり部屋の真ん中に倒れこむ彼の姿は、自分を壊してまで叫んでいるように見えました。ですから、人が壊されている様子を見せられているようで辛かった。 彼は入院という方法を選んだとお聞きしましたが、自分を大切にしている私たちの中では、いつもそこからスタートという見方が出来ることに喜びを感じます。 午後の部で、育成会に参加しての感想として、5年目を迎える自分を語りました。出来ているところが分かり不安定な自分も分かる、今の私です。 自分のしていることの見える部分が増えてきたこと、マイナスをしていてもプラスをしていても、その形跡を見て自分の結果だと感じられることに深い喜びを感じています。 ある方は、ご自分の手を波打たせて不安定なご自分を表現しておられました。私はその方のしぐさを見ながら、その方の言われる“不安定な自分”と今の私が感じている不安定な自分を思い比べました。大きく波打っていた過去には、何時も波は底についていて分からない自分が多かったけれど、今私は、自分のしているたいていのことを、おそらく殆ど知っています。人はそれぞれでいいですが、数分前に語った“つながっていく自分”とリンクして、小さな安堵感を感じました。それから、未知の部分があることも意識出来ました。 人間には二通りあり、1つには自分をあきらめる人、もう1つには自分の可能性を探す人がある。私の自分探しは、耐え難い生き辛さからでしたがきっかけは何でもいいのです。過去よりは自分が分かる今、私は、私を、自分をあきらめずに可能性を探してきた人だと捉えます。
ほんの少し・たった1度の差で、さらに自分を知ることが出来るのです。
決めていた就職先を止めようかな。理由は内定の後になって、視点の違いを感じたから。
この職場を見つけたとき、社会とは少し違うことをしている人が居ることに喜びを感じました。そしてその部分を見てみたい気持ちがあったから、視点の違いを感じた時には残念な気持ちがしました。でも、より楽に働ける方がいいから…。 そして何事も勉強になります。今回は就職の決まりにくさに関連して、雇用保険に目が止まりました。 以前、「日本では仕事を選ばなければ働くことが出来る」という言葉を聞いたことがあります。なるほど、雇用保険の仕組みを見ると、私達は働きながら保険をかけてあげれば、自分にいい仕事を探す為の保障を受ける権利を得ていました。収入の補助があれば自分の心に出来るだけ近い職場を探していけます。今回は私も、公の機関から自分を保障されていいと知って安心しました。そして利用することがあるかもしれません。
就職が決まってから決めた旅行。全ては流れの中だから、旅行に行って楽しんできまーす。
**〜Xin mơi lai ghé thăm trang Bóng chày nhé〜**
ベトナム研修生さんの日本語教室のお手伝い。 回数が重なると教室の雰囲気も和やかになり、休み時間には身体をくすぐって遊んだり歌を歌ったり、やさしい空間を楽しんでいます。勉強の時には用意されたテキストがあります。でも、会話の中で得られるものは教科書の文字から得られるものの数倍も大きいのが分かります。私もベトナム語を勉強していますが、自分で学んだものよりもお友達との会話の中で得たものはすぐに覚えられるのです。私達の会話を活字に出来たら、私達の会話がそのまま教科書になればいいのにと思います。
そして私は3日後の出発を控えて、心の何処かにV.N語。休憩時間にはちょっとV.N語を。何回も何回も失敗して、そして、ようやく「いい」と言っていただきます。何回も引っかかりながら、どうにかこうにか言おうとしている自分を見て、(何とも言えずかわいいなぁ)と感じます。間違えることをOKに出来る自分にホッとします。そうすると、私を見守ってくださっている皆さんも、やさしく感じられるのです。相変わらず心って不思議。そして素敵です。
ところで今日は、欠席された企業がありました。又別の企業では、会社の研修生9人の中から3人ずつ交代で授業を受けに来られるところもありました。交代でいらっしゃる方々は他の皆さんよりも学ぶ時間が少ないのです。企業の中で、大人の都合で動かされているように受取れて、残念に感じます。 終了近くになって皆さんが遊び始めた頃、交代で来ておられる3名の女性たちが、他の方とは距離的に離れているように見えました。静かにしている3名の女性と語り合いたくなり、傍に座って話をしました。 出席している回数が少ないことを意識して、より丁寧に言葉を使いました。途中で私の小さなV.N語も交えて…。一人ひとりと丁寧に語り合っている自分を見て、「これでいいんだ」と、改めて感じました。自分にやさしさを感じられたせいか、3名の女性もやさしく笑っているように見えました。 一人の女性が「授業が少なくて寂しい」と語ってくださったとき、私はV.N語で、「私はあなたの気持ちを理解できます」と伝えました。自分の気持ちをV.N語で伝えられた自分を嬉しく感じました。 今日は彼女達と知り合ってからいつも心にあたためてきた「V.N語で心を語りたい」という小さな思いを、実現できた小さな日です。
所用の為に中区の栄まで車で行き、中心地を車で散策しました。 中心地まで車で行って、こんなに楽しい気持ちになったのは始めて。あちこちにパーキングがあって、あちこちに道路標識があって楽しかった。ワクワクしました。 本日の所用は、携帯電話の機種を外国でも使えるものに変更することと、リュックサックを買うことでした。私はバックパッカーみたいに動いてみたいのです。 夜、インターネットでミニホテルを検索しました。ネットで航空券を買うときには少し不安だったけれど、でも今は大丈夫。 ちなみに4年前L.Aへ行った時、一番最初に乗ったタクシーのおじさんから料金を高く請求されるというハプニングがありましたが、今ではいい思い出の1つ。だから、何があっても大丈夫。何か起こるかなぁ。
「心」 この頃の自分の動きを思い返して、泣けた。 心からそうしている自分とか、それが出来た自分に涙が出た。 それから、自分を遊ばせてあげられることが心から嬉しかった。
これは悲しみの涙とは少し違っていた。 よかったね。よかったね。よく生きてきたね。生きていてよかったね。もう大丈夫だよ。もう大丈夫だよ。私がついているよ。そばに居るよ。それでよかったんだよ。
小さくて深い喜びの中にふんわりとしたやさしさのある、そんな涙だった。 そして、これからもっと自由になる自分の、涙だった。
癒やしの作業の中で。 心の傷を癒やし始めて4年目。母に、女性としての心と体を傷つけられ自分をなくして生き延びていた私の心が、過去の呪縛から開放されていくのがわかる。ようやく、という気持ちがする。そして、いい感じもする。心が生きている。ほんとうに、生きてる。そんな感じ。私、うれしい。
旅行の準備をしています。楽しい準備も心の安定に比例するのがよく分かるから、心って不思議です。ほんとうに、心ってどこにあるんだろう。私は自分の胸の辺りを開いてどんな風になっているのか見てみたい。きっとやさしく自然な色をしていることでしょう。 夜は、ベトナムに居る別のお友達に電話をしました。今夜電話した女性は、自分の人生を大切に感じる私が始めてお友達になった外国人女性です。彼女は久しぶりの声に驚いて、私も彼女の驚く様子を見て、素直に嬉しいと感じました。空港に迎えに来てくれると言って下さいましたが、飛行機到着時間が夜遅いので、「翌日に会いましょうね」と伝えました。そうしたら、あとの話の中で、お友達にも予定があったことを知りました。 電話を切った後、自分のスタンスを大切に出来た自分が嬉しくなりました。自分を大切にしていると気持ちがいいです。再開が楽しみ楽しみ。そして、いつも私は自分の動きを大切にして動きます。
次のステップの為に、自分の足を下ろす場所。 いつも歩いているから、いつも何処かに足を下ろしている。そして今度は、つま先をベトナムの方に向けて降ろします。
仕事が決まったので、ベトナムへ行ってくることにしました。実は一昨日の夕方、インターネットで検索した旅行会社へ予約をしたのですが、今日になってコンピューターとの会話が不安になり、別の旅行会社へ行ってみました。カウンターの女性と話をしながら日程を決めているうちに、自分が安心しているのに気が付きました。ネットの中とは違った安心感の中で申し込みをしました。インターネットで予約したのより少し高くなりました。でも、自分の心の安定の為にお金を使えたことを嬉しく思いました。こちらを選んでよかったと感じています。 夜はベトナムのお友達へ電話をしました。ベトナム語での会話は2回目なので、言葉は大丈夫でした。けれども、電話回線の状態が悪くてなかなか繋がらず、繋がっても会話が途切れ途切れで話が出来ず、聞こえ辛くて困りました。解決策を探していろいろとしているうちに、あちらでもSoftbankの携帯が使えることが分かったので1つ得をした気分です。 今回は、最初の二日はホテル泊まりですが、以降は自分でホテルを見つけて、ベトナム語で宿泊の手続きをする…予定なのです。 大きなスーツケースを引っ張って歩くのではなく、リュック1つで身軽に。結婚していた頃、こんな旅行スタイルは私の意識にはありませんでした。そして今は、“ありのまま・自然児”の私に成長してきましたよ。
**〜Xin mơi lai ghé thăm trang Bóng chày nhé〜**
昼間、久しぶりに運動をしました。昨日から今日にかけては、思いつきですがキッチン周りをきれいにしました。気持ちがいいので他のところも手を出していくうちに、ぴかぴかが気持ちよくなり、ついに洗面所まで行きました。シンク下の扉がきれいだと部屋が明るく見えます。蛍光灯はきれいにしていると電気の節約にもなるというけれど本当でした。 夕方、ベトナム人通訳の新しい女性に会いました。ベトナムのタクシーのことやカード電話の事を聞いてみました。カードを使った固定電話なら3450円で36分。公衆電話なら24分話が出来るそうです。 自分を取り巻く環境の中で、例えプラスの想像でも期待して動くと疲れます。いつもニュートラルで、私の心を基準にして丁寧に動きます。
**〜Xin mời lại ghé thăm trang Bóng chày nhé〜**
昨晩、4月4日の衝突事故の男性から電話を頂き、私たちは今日、近くの喫茶店で待ち合わせました。男性は、まだ痛みが残っているのに人身事故を取り下げた私を不思議に思うと言いました。「だって、生きているから」。「痛いのが分かる私だから。痛みが引いていくのがわかるから。」。私は自分を語りました。 男性は偶然にも、あの事故の翌日ベトナムへ旅行に行かれたというお話でした。この偶然に少しびっくり。それからベトナムの話をしました。私は、「いつか時期が来たら、ベトナムに滞在して、ゆっくりと自分の本を書きたいんです」と言うと、へぇ〜っと腕を組んでから、「ぼくもあなたのように、自分の人生を見つめなおさなくちゃ」とおっしゃいました。 男性と一緒に居る間、男性と話す自分を見ていました。じっと目を見ていました。白目のまん中に黒目があって、黒目は私の黒目よりも色が薄くて茶色い瞳、この男性の二つの瞳の奥に何があるのか知りたい気持ちがありました。この頃よく聞く「男性社会」を少し語るこの方は、人としてどんな人生を歩いてこられたのだろうかと、そういう興味でもありました。それから、娘と父が昼間のファミレスで父の話・娘の話をする。親子のストロークも感じていました。 別れるとき、男性は「自然治癒力を信じているなんていいですね」とおっしゃいました。私は少し迷ってから、「はい。そして、自分を信じてあげるのが好きです。自分を信じてあげると自分が喜ぶんです」と伝えました。自分の思いを素直に語れたことにも喜びを感じ、あたたかい気持ちの中でお別れしました。そして私は、年配の男性を前に下を向いたり目を逸らしたりせずにいる自分を眺めていました。そこに居る自分に嬉しさも感じていました。 それから今は、よく生きてきたね・生きてきてよかったねと自分に語っている私です。生きてきたからこんな嬉しい思いを感じられるのですよね。そして今日の自分も次の自分へ繋げます。
就職 先日面接を受けた訪問看護ステーション。医療の中の事を、社会とは少し違う視点で見ているその動きが面白そうなので、中に入ってみることにしました。 面接の時、ステーションの男性は、「健康とは、病院や施設で計画され用意されたものをするとかさせるのではなく、その人が自分からしたいと思うことでこそ、健康が取り戻せる」と語っていました。私の気持ちに近いです。 収入を得る場所が決まったことの安堵は昨晩のうちに過ぎて、今は、「次の場所では実際にどんなことをしているんだろう」と、少し先の未来に興味がわいています。こんな自分に、ホッ…。
お花見…
日本ガイシスポーツセンターのサクラ。虫さんが居ます
ハナカイドウ
名古屋城のお堀のサクラ
エドヒガン
わたし。2007年4月11日、名古屋にさくらの花びらの雪が降りました。
オステオスパルマム・ニンジャ(と言うそうです)
イチョウの花 ヒヨドリ…鳥のお目目、かわいいです。
昨日、病院の面接に行きました。看護師長さんからインタビューを受けました。履歴書には、心の勉強をしていること・育成会に通い自分の可能性を引き出していることを書いていたので、ファシリテイトという言葉について質問を受け、私の取り組みを語りました。 面接の間、語っている自分を眺めていました。想像していたよりも落ち着いている自分に、過去よりも少し成長しているのを実感して、ホッとしていました。 その後、院内を見学しました。消毒のにおいと救急器具が懐かしかった。嬉しさもありました。私はきっと大丈夫。働いていけると思う。実際に働き始めた時に出来るかどうかは別にして、自分の未来をプラスに描けた自分も又嬉しく、自分を信頼している自分にホッとした出来事でした。 夜、面接に行けた自分と、そこで自分を語れたことを能力にして、自分の過去を引き出しました。知らなかったことを知った夜。どんなことも心の傷を癒やすのに利用していけるのですね。
今日は日本語教室のお手伝いに行きました。桜が満開で葉桜もちらほら。バスの中から、風に舞う花吹雪を見ました。舞い落ちた花びらは、さらに風に流されてコンクリートのアスファルトから10センチくらい上をくるくると舞いながら移動していました。本当にきれいでした。昼休みには道に落ちて集まった桜の花びらで花吹雪をかぶって遊びました。まるでお姫様みたいだった。それから、桜の花がこんなにきれいだなんて今年初めて知った気がしています。
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