「生きていくのに大切なこと」こころの日記 
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 朝から静かな日。自分にとって大切な仕事を持って仕事場へ。昨日のお土産をテーブルの上に戻しました。遅ればせながら自分のために動けた私。仕事に来ることが出来てよかったなぁ。
   年末と冷たい雨のせいか、患者さんはとても少なかった。 血圧の高い女性と飲み水の話をした。 一日2リットル。飲めるといいね。私は飲めているかなぁ。
   新しい年がきてもつまらないという高齢の方。 そうなのかな。そうかな。生きていることの意味って何だろう。
   私は、自分が生きていることは地球の糧になっていると思う。 私も長い年月静かに息をしている地球の一部だから。 針の先ほど?見えなくてもいいじゃないかな。私が私を見えていればいい。
   年末最後の職場で、そこに居ないと思われている私の行動を言葉にしているところに出会わせた。私はその人の後ろに居るのに、私が居ることに気が付いていないみたい。私、後ろに居るのに。大丈夫なのかな。
  「へっくしょん!」とくしゃみをしてみたくなった。でも、してみようかと思えた自分が面白くて必要なくなった。
  帰りに誰かが、朝の置き土産のことを尋ねてきた。 「私は要らないから」 周りで ??? が3つくらい浮かんでるその様子が視界に入ったけれど、お笑いの何とかさんみたいに腕を振って、「そんなの関係なぁい」と心に独り言。 「お疲れ様でしたぁ」と残して外に出た。
 
  この頃、日本語を読みたい。ヴェトナム語に飽きたのかな。 こんな時は、ルソー著『Emile』を読んでいます。
  年末の独り言。私って、いい感じだなぁ。 
 
  
 派遣の看護師さんが来た。いつもよりたくさん話をした私。 私の尋ねたことを近くに居た人に尋ね、伝えられた通りにしてみたら、その行方は違う行方に向かった。私に尋ねられた人はあとから、「間違いを伝えた」と言って私に謝ってくれた。そうなんだ。ありがとう。間違いを始めて謝ってくれた人。
   仕事が終わったあと、派遣看護師さんから年末のお歳暮のようなお土産ものを頂いた。それが、病院の人全員には行き当たらなかった。  行き当たらない人たちが見ている中での試食。私の中の琴線。 Why? Why? Why?  心がつぶれそうだった。
   割り当てと手渡されて持ち帰ったお土産。行き当たらなかった人たちの視線が目に焼きついて体中が痛かった。
   私は自分を大切にしてあげたい。あした、おみあげを返しにいこう。
 
 
   夜、ヴェトナムに居るDちゃんと電話で話をした。久しぶり。電話の向こうにたくさんのベトナム語。あ〜電話の向こうはベトナムなのねぇ。 
 
  
| 2007年12月25日(火) | 
Mukuchi ちゃん | 
  
 今私は、ベトナムの大学の入学手続きをしています。学生ビザというものを日本から頼んでみたくてTryしているのですが、言葉の分からなさもあって、なかなか進みません。それで今日は、昼休みにお友達の家に行って、大学の方と話をしてもらいました。  お友達の様子を隣で聞いて感心しました。だって、何を言っているのかわからないけれど、私のお願いしたことを外国語で尋ねているんだもの。まるでヴェトナム人みたいでした。  夜、インターネットで申し込みしてみたけれど、やっぱり送信が出来ません。うーん、Why? 観光ビザで入ったほうが楽かなぁ。
 
   職場は今日も、昨日までと同じ小さな世界です。そして私はMukuchiちゃん。だから先週よりも静かな一日。落ち着いている自分が面白かった。
  私はゆったりでいいんだなぁ〜。 Mamo Worldは私が思っている以上に広いのだなぁ。  
 
  
| 2007年12月24日(月) | 
なりたい私になりたいな。 | 
  
 今日は、昨日のお友達との会話を元に、一時間も通して勉強をしていました。私はヴェトナムへ行った時のために、単語を昨日より一つ多く使えるようになりたいのです。  勉強に満足したあと、テレビを付けたら漫才をしていました。漫才ってたまに見ると面白いのです。それから、少し前に野球の文章を1つ書いているので、その読み直しをしようと思いつつ、やっぱりヴェトナム語のほうに向かってしまいました。どっちもいいよネェ。そういえば、前の職場を辞めたときに書いた文章もそのまま保管中。でも、これもいいのです。    午後、四季桜を見ました。4月に咲く桜よりも小さい花びらのその一つ一つが、桜の花びら。かれんでかわいかったな…。      スーパーに入ればそこはクリスマスとお正月がドッキング。毎年のことだけど、おかしな光景だなぁと思います。まるで人間が作ったイベントに人間が振り回されているように見えます。といいつつ、私も今日は、値引きされたプリンアラモードを買って食べました。名古屋へ来てから一番おいしかった。来年のクリスマス、私はどこに居るかな。本はどこまで出来ているのかな。  約5年前、なりたい私を持って名古屋に来た私の「なりたい」は、「楽になりたい」なのでした。そして今は楽になった私からさらに、あんなふうになりたいこんな風になりたいと、新しいなりたい私に近づいているョ。なんだか、くすぐったいのです。
 
  
 土曜日の朝一番。職員一同の中、またまた新種の台風がやってきました。交わせないまま自信喪失のまま、(もう辞めよ。もういいよ)と心に言いながら、仕事を始めた私だったのです。  帰りに、職員の中で一番上の位置に居る人に言葉をかけました。少し時間をかけて語り合ったけれど、日本は小さかった。伝えることの無意味さを感じて終わりました。そして私は自分を語れた部分があったから、それはそれで良しなのです。  それでも、夜は通帳とにらめっこ。お金は大丈夫。荷物の整理なんてその気になればすぐ出来る。退職届を持って院長に語っている自分の姿が頭から消えません。つまり、辞めたい気持ち99パーセントなのでした。  でも、私には前の職場を辞めたとき心に決めたことがあって、それから、日本を離れるときに、あるであろう自分の姿があって、その自分にもう少し近づきたい。
  私にはまだ出来ることがある、と思うのです。 だから、もう少しやってみようよね。Mamoちゃん。
 
   嵐の翌日の日曜日。 今日は午後からヴェトナム人のお友達が遊びに来ました。彼女の親戚にあたる女の子とと現地で会えるように、パソコンを使ってコンタクトを取りました。また新たな場所が広がっているのです。しかしその女性は日本語は皆無ですから、きっと私たちの会話はヴェトナム語Onlyでどうなることやら…。楽しみ楽しみ。  
 
  
 いろんな意味で静かさを感じる時間が増えた職場。 すればいいことをして、静かに時が流れたら、自分を見ることもいつもより楽です。 私の心が楽なせいか、台風が小さくなっているように感じます。 そんな中で、就職したての頃の自分はどうだったのかなぁと思い返しました。 自分を持ち好奇心たっぷりの私でした。くすぐったいような喜びの中に居たのです。    短い期間を経て、気が付いたらいつも、どうしてどうして?といじめられることの理由を探していました。この疑問はつい二日くらい前まで私の中で渦巻いていました。
  そして今思うのは、私をいじめられる理由などなかったということ。私よりも先に居る人のマイナスをぶつけられたに過ぎないのです。  そして、過去、子どもの頃の私にも、いじめられる理由などなかったということ。私の母は母自身のマイナスを小さな私にぶつけたに過ぎないということです。  私は不当な暴力に怒りを感じてもよかったのだと、今心に実感しています。    だから、親の傍から離れ連絡を絶ったことは、私にとっての大きな能力だったのだなぁと、今改めて心に実感しています。
 
  
| 2007年12月20日(木) | 
で・き・た。よかった。 | 
  
 午前中に派遣のナースが来ました。そして、「正社員で働きたいけれどいろいろと言われることが多くて嫌だから迷ってる。クリニックはどうですか?」と尋ねられました。  うーん…毎日いろいろある中で、大丈夫よと言えない私なのです。  それで私は、「要求が多いのはどこも同じだったよ。でも自分のしたいことのために働いていると思えれば。変なのって毎日感じても、仕事をしていれば自分のしたいことは出来る。ありきたりな言い方だけど割り切れたらいいのかなぁ」と言いました。こんな話が出来たことがうれしかった。やっぱり、世の中は変だと私は思います。
   昼休みには、銀行のことなど調べました。どこの銀行に口座を絞っておけば一年間外国にいても大丈夫なのかなと。CityBank のことを調べているうちに、名古屋へ来てすぐの頃、アメリカへ行くのだと口座を作りに行ったことが思い出されました。あの頃の私、よく外国へ行けたなぁと、なんだか…感無量なのです。本当に、よく生きてきたね。生きてきたから、今日もまたヴェトナム留学の動きが出来たのね。
   午後から、3つも出来たことがありました。  1つ目は、先日行われた忘年会の景品を昨日頂いたので、院長に「私は忘年会に行けなかったのに景品をありがとうございます」と伝えたこと。何が出来たかというと、行かなかったのではなくて行けなかったのだと伝えられたことです。  2つ目、先週のことを先に書きますが、退職する若い職員さんのお祝い金400円を求められました。その時私は台風の渦中に居たこともあり、「今は400円を入れる心の余裕がないので」とお断りしていたのです。  それが、今週になってから、辞めていかれる方には何かを伝えたくなっていました。それで今日は帰りにお祝いのイベントがあったので、「私はお祝いを包めなかったんです。でも、新しいことを広げていくのは大好きなので、これからも自分を生きてください」と伝えられたのです。本日お休みしていた職員をのぞいた全員の前で、自分の語りたいことを語れたのです。よかったよかった。  このイベントに参加するに至るまでにも出来たことが1つ。今日は出来たことがいっぱいだからそっちは省略…で・き・た。
  いろいろあって、3つ出来た。よかったよかった。
 
   
 
  
 今日は職場の主任さんに、先日行われた忘年会の景品を頂きました。ところが、家に帰って景品を見ているうちに残念な気持ちになってきました。理由は、忘年会に行ってみるということを楽しみにしていたのに、当日辛くていけなかったからです。  そして欠席したことで、自分を見つめられたことを嬉しく思いました。いつも自分を大切にしていいのだからね。そんな私は今日も、昨日よりも楽に仕事をしました。よかったよかった。
   それから、新しいグローブを買いました。黒と白とシルバーの組み合わせで、今まで使っていたものよりも少し大きいの。これでベトナムへ行っても誰かとキャッチボールが出来ます。うんうん嬉しい…。 
   夜は、大学の入学申込書の英文を訳すことをしました。勘違いしたまま記入して間違いがあってはいけないから、ていねいにすることを意識しました。今日も1つ出来ました。よかったよかった。だから私は今夜も嬉しい。 
 
  
 朝ご飯を食べたあと胃が痛くなりました。ひどく痛んで、このままではバイクに乗れないという感じ。だけど私は仕事を休みたくありませんでした。探しているものをもっとたくさん見つけたいからです。  胃痛の原因は思い当たりました。たぶん、アボガドの痛んだところを切り取らずに食べたから。つい先日、風邪を引いたばかりなのにと反省…。  しばらく休んでいるうちに何とか痛みも治まって、私は今日も無事に仕事に行くことができたのです。行けるように動いていたら行けるようになるのかな。
 
 
   いつもいろんなことがあります。何が自分にとって一番いいのかな。私は何をしているんだろう。
   時間はいつも流れてる。 このままいったら、いろんなことが否定の中で終わってしまう。そんなのはいや。 だから、今夜は「自分にごめんね」をたくさん言った日。
   トラウマを取るということは、やり返すこととは違う。傷つくまいとガードを硬くするのも違う。 だから今夜は、落したままだったきれいなものを一粒見つけたような気分なのです。
   もうすぐ、何かが語れると思う。うんうん、やっぱり何かを語りたくなってきた。いいことを思いついたら明日にも語りたい。それも独りだけでなく。自分のためにそうしたい。そんな機会は訪れるのかな。それとも自分で作るのかな。  そして、いろんなことに巻き込まれたら、私はきっと語りたいことが語れる自分を忘れる。  だから明日は、プラスの好奇心を持って仕事に行こうっと。 やっぱり、もう頑張らなくてもいいんだョ。やさしくていいんだョ。  今日はちょっぴり嬉しい。一粒の涙は一粒の喜びに変わる…といいな。
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 朝、仕事に行くことを思うとドキドキしてきました。おかしいね。それで、職場に居る自分をシュミレーションしてから仕事に行きました。着いてみたら、何かを探したくなっていました。  私の欠席した忘年会の話は私の前では殆ど出ませんでした。そして私に何かを聞く人も居ませんでした。私は自分がドタキャンしたことを言葉にする必要があるのかと自分に問いました。その必要はなく、例えあったとしても、肯定の中で語りたい。だから私も何も言いませんでした。そして仕事が始まればいつもの私なのでした。
   「何かが違う…」。 そんな感じの午前を終えて、自転車をこぎながら自分に問いました。自分に何かがあったとき、逃げるのも責めるのも違う。自分を言い続けるのも違う。そんなものじゃなくてもっと大切なもの、なのです。
 
   そして午後、やっぱり何かが違っていました。 何故かな。分からない。でも何が違ってた。 そして少なくとも今日の私は、「もう闘わなくても大丈夫なんだ」って、それから「ゆっくりでもいいんだ」って、私の周りの声や動きを見ながら思ったのです。
 
   ほんとうに、何が違っていたのかな。 探したい探したい。何かを探したい。明日もう一日仕事に行ってみよう。 行けば何かが分かる。そんな気がしています。
 
     今日はヴェトナム行きに関して気になっていたことのいくつかを進められました。 あちらにいる心友からメールで大学の情報も届きました。英語とヴェトナム語の長文が並んでいて、殆ど分からないけれど、いつまでも見ていたい私。 うれしいなぁ〜。早く行きたくなってきた…。
   シュミレーションがよかったなぁ。趣味になりそう。
 
  
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