「生きていくのに大切なこと」こころの日記
DiaryINDEXpastwill


2009年05月23日(土) 真髄

 穏やかな夜。数時間前の出来事が影響しているみたい。
 去年の夏くらいからかな。脳裏に包丁と手と赤い色が浮かぶようになりました。このところ頻繁に見えるようになって、台所に立つ時はストロークの言葉を沁み込ませていました。
 今朝も新聞を広げたら、又。新聞を読みたい気持ちがその映像をかき消しましたが、目は活字を追うだけになり止めました。心に疑問(新聞を読もうとしただけなのに、何が私の心を掻き立てたの?)。
誰かが泣いているのがわかりました。そう。私は「痛い」と泣いてもよかったのだね。ん?もしかしたら一つ進めたのかな?浮かんだままに捉えて、夜までは何もありませんでした。
 夜、能力のリストを読んでいたら、もう一度その映像が出てきました。反射的に打ち消そうとする私。けれどその映像は過去のもの。「そうだ、過去のものだ」と切り替えて、気持ちを書き出していたら…ふいにつながったのです。過去、活字とその映像の出来事が1セットになっていたと。背筋がゾクッとしました。ごろんと横になったら涙が出てきて30秒くらい「えーんえーん」と子どものように泣きました。それが自然に止まったら何かが軽くなって…。何が?解らないのです。でも私から何かが落ちて 「もう大丈夫」 の気持ちになったのです。
 今日は偶然「医療の世界」のことを書いたファイルを読んでいましたが、私は医療の世界では説明出来ないことをしているのではないかな〜。なんてね。


2009年05月22日(金) 新しい視野

 「試しにもう一軒」の軽い気持ちで別の不動産屋に入ったら、昨日選んだものよりももっと安いマンションの1階部分を紹介されました。不動産屋から歩いて3分の場所だったので見に行ってみると、レースのカーテンが付いたまま。窓を開けると「あら、庭がある」。部屋はリフォームもまだらしく「壁の汚れが気にならなければもっと安く出来ますよ」。確かにクロスの白い壁は真新しい状態ではないけれど、生活するのには気にならない程度でした。お店の人は「出て行くときの掃除代だけ実費で負担していただければ」と言いました。でも出て行くときまで値段がわからないのは不安です。いろんな事情で価格が上乗せされることもあるでしょう。値段が決まっている方が安心ですが、反対に最初から値段を決める場合は4万円だそうです。それは仕方がないのかなあと思いつつ(あの部屋の掃除に4万円?どこをそんなに磨くの?例えば換気扇?炭火焼肉はしないけどなぁ。ん?もしかしたらクリーニングはまだ入っていないの?)
私が「入る時はバルサンを炊けばいいでしょう?! 出るときは、今の状態まででよければ、私掃除します」と言うと、お店の人は「家主さんに交渉する」と言いました。
いろいろと思いをめぐらせて考えている間にも、お店の人は契約書を持ってきて話を進めます。「説明を受けたという証にサインを」と言われましたが、私はサインをしませんでした。その代わりに(どうしようかなぁ?)を楽しんでワクワクしていました。
 家に着いてしばらく後に電話がかかり「月々の家賃だけでいい」と聞きました。家賃だけでいいのなら、まるでホテル暮らしをするようなのです。それに4万円が浮くのなら、私の経済事情がもう1ヶ月分楽になって心の安心が増えるのです。私は昨日の不動産に断りの電話を入れてから、今日の物件を契約しました。 
 その後に思い出したのはベトナムに居た頃のこと。「私はベトナムで家を探して引越して歩いたのだったなぁ〜」。暑い中自転車をこいで家を探して歩きました。決まった時はいつも嬉しかった。あのように動く行動力があったのですよねぇ。思い出すだけでもあ〜嬉しい。しかもそれは、自然に湧いた好奇心の延長だったのだから…そのことを思い出すと、又目じりが下がります。
 
 家探しの合間にまとめをしました。心の父から一つ「このように書くといいよ」の提案があるのですが、私はそのように書くのには成長が足りない気がしましたが、「出来るかどうか」を始めてみると楽しさが増して別のアイデアが浮かんできたのです。成長するには今までとは違う視野で動いてみることですねぇ。
あら、久しぶりに長い日記になっちゃった…。


2009年05月21日(木) 信頼

 引越し活動。お風呂の無い家なら3万円以内で収まりますが、汗ばむ時期になって浴室が無いとしたらお日様の下で運動することをやめてしまいそうなのです。
 不動産屋では「日当たりとシャワーがあればどんなに古くても大丈夫です」と伝えました。合計3件の不動産を回って7つの物件を見ると、家賃はどこも似たり寄ったり。私の全財産でフリーで居られるのはあと2ヶ月。今掛かる費用が一番安いところを選びました。


2009年05月20日(水) 変化

 朝日新聞掲載の昨年ある賞を取った女性作家の記事を、その見出しに惹かれて読み始めましたが、言葉の表現に違和感があって、すぐに読めなくなりました。それから 私も同じ表現を使っていたことを思い出して楽しくなりました。
 私は子どもの頃から「辛さを書く」ということをしてきて、ある場所では受け入れられました。でも「マイナスの感情を紙の上に吐露するだけの形」では、エネルギーを吸い取られて燃え尽きて、書き終わると「しばらく読みたくない」と思うことも。「燃え尽き症候群」だったのでしょう。
 この頃書いている文章はどうかと言うと、ふんわりの心で書いたものはいつも読み返したくなるのです。「ちょっとマイナスが入ったなぁ」と感じるとき「あの日の日記を読もう」と探しに行くことがあります。これはきっと、今の私に楽なところが増えているからですし、ふんわり文章を書けることが増えてきたから過去の文章と比較できるようになれたと感じています。面白い変化です。
 


2009年05月19日(火) そよ風

 私は過去より楽に出来たことは全て「精神史を変えている」とも捉えていますが、楽しんでいると自然に精神史を変えられることがありますね。今日は流れの中で自然にそのようになりました。後で「私は願ってきたあの精神史を変えられたんだ」と気付いて心から嬉しくなりました。何故なら、そのことは5年も前から浮かんでいた思いだったからです。
 浮かんでから実行に至るまでに5年の月日が掛かったのは、私はそのことを何か大変なことのように感じていたからです。けれども実際に経験してみると「開けた窓からスーッと風が入ってくるように、自然で軽いもの」でした。その軽さを思い出すと、私は目じりが下がります。心が「春のお花畑」のようになっています。


2009年05月18日(月) 自然に

 運動している時、スタートしてしばらくすると身体が興奮状態になるのがわかります。「もっと動きたい」を満たそうとしていると気持ちもハイになって優先順位を忘れてしまいそうなので、適当なところで止めて調整しています。このことがきっかけであることが浮かびます。
 私は過去、楽しい時は「すごく楽しい」、悲しい時は「すごく悲しい」と感情のコントロールが出来ない大人でした。どちらの気持ちもあっていいですが、出来れば「すごく」を除いて表現できるようになりたい。私はそよ風が吹くように自然に自分を表現できる大人になりたいのです。
言葉は心から発せられているのだから、私は「言葉にすることを止められたチャイルド」を癒やすことを続けます。


2009年05月17日(日)

 私は乱暴な言葉の中で育ってきたから乱暴な言葉をよく知っていました。そして今は「丁寧な言葉があること」を知っています。言葉って不思議。心が穏やかだと穏やかな話し方になります。それに、新しい言葉を知るとワクワクします。こんな私の心には校正のためにある言葉も浸透します。
 人生は長いスパンで進んでいて今も通過点。死ぬ時にはどんなにやさしい言葉が使える人になっているかと想像すると、さらに穏やかな気持ちになります。もちろん、これは私の未来予想図。私は「なりたい自分」になれるよう自分を育てているのです。

 ストレスでお腹が膨る原因になっているチャイルドを引き出そうと試みました。お腹に「ストレスかけて、ごめんね」と語りかけて身体の力が全部抜けるようにイメージを作りました。チャイルドは出てきてくれなかったけれど、そうしている時の心地よさが 「又してみたい」 の財産を私に残しました。私の感覚が私を次のステップに導いてくれたの。
今までにも身体に出た症状と心の状態をつなげたことはあるけれど、今回のように「これが原因」とピンポイントにすることも出来るなんて…。「このような形の気付き方もあった」の実験をしているみたい。
 あとで散歩に出たら…なんだろう?この感覚。歩いているのに足が地面から浮いています。
私、ふわふわ星人になっちゃったみたい。楽に生きていると不思議なことが起こります。


2009年05月16日(土) 垣根

 この頃朝の散歩が日常になっています。今朝は名城公園まで行って、ジョギングコースをゆっくり走って1周。今日は1300mを休まず走ることが出来ました。コツは他の人の動きに左右されず自分のペースで走ること。いつも私のペースで動くのがいいのです。
 帰りに、道路の脇で草を抜いている女性に出会いました。近寄ってみるとその草がドクダミだったので声をかけさせていただきました。ドクダミはベトナム滞在中の私の常備野菜だったからです。日本のドクダミは見た目はベトナムのものよりも色が濃くてしっかりしています。
 午後は育成会。テーマを二つ持っていたので、そのことを意識することを大切にしました。
今日も「細胞」の話を聞きましたし、私は新しいことをするということをいつも意識すると、より成長できます。
感じているのは「私の中の垣根が崩れて向こうが見えるようになった」感覚。心くすぐられる感じ。プラスに向かうといいな。きっと向かうでしょう。


2009年05月15日(金) 発見

 この数日、今まで気付かなかった自分を発見することが続きました。その部分を見ることが出来るようになった喜びと、成長し楽になることの楽しみを味わっています。その為に「ひたすら自分を確認する作業」を続けることにします。
 午後、名古屋城まで散歩しました。私が池のそばに立つと、抱き枕に出来そうな大きさのコイが集まってきて、二つのひれでバランスを取って私のほうを向き、口をあんぐり開けました。明らかに「餌がほしい」のポーズ。その姿は水の中とはいえ尾ひれで立っているようで、しばらく眺めて遊べました。力を抜いて生きていると小さなことで遊べます。


2009年05月14日(木) 基準

 今日は大切なことを確認した日。私の全ては心を基準にして動いているということ。今の楽しみは未来の楽しみにつながっているということ。それは心を基準にする自分がいて持続できるということ。私は、新しい楽しみのために宇宙の世界に飛び込んだ自分を大切にします。
 穏やかな一日の終わりの入浴タイムは、いつもの倍くらいのんびり時間を過ごしました。 


Mamo |MAILHomePage

My追加