「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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2009年08月24日(月) 心の成長

 少し余裕があったので、子ども達からの手紙やメールの返事を書きました。
書いていて思うのは、今私がしていることは過去の不足を補う行為だということです。
子どもが私に「会いたい」と書いているのは、今会えない状況だから書くのだなあと改めて思います。そして、この事を子ども達に直接会うより前に実感することが出来てよかったと思っています。
私は今は何が正しいか吟味することが出来るようになりました。正しさを自分の内に持つよう意識できる大人になる練習もしています。自分に丁寧に動くと、その事を持続できます。そして子ども達にも丁寧に接することが出来ます。私はこれから、一般的な「やさしいだけの親」とは違って、「心を大切にして生きると社会とは違う世界があるよ」ということを語っていけたらいいなぁと思っています。
 そして、それでも間違ってしまうことがあると思っています。その理由は、私と子ども達の心は別だからです。仮に、私がよいと思ってしたことが子どもにとって心の傷になった時は、私の方法は違っていたのです。そして、次へのステップにつなげる機会を得たのです。
このようなことをイメージしていると、変な言い方ですが、自分の事情はどっちでもよくなり自然に「間違えちゃった。ごめんね」が出てきます。私が私をありのまま語る時、子ども達はその私に安心し自分達もありのまま語っていいことを感じ取る。私はそう思っています。心と心で語り合う原点のようなに感じています。
私はこのようなイメージを浮かべられることがうれしいです。子ども達がいつ私に謝罪の機会を与えてくれるかしらとワクワクしています。そして、それはあってもなくても、今でも50年後でも、何もかもいいのです。
 文章の方は、今日はある引き出しの校正に時間がかかりました。まだ出来上がりません。
けれども、新しい考えが浮かんでいる自分に気付いて楽しみました。それに、この頃は「考えて文章を作る」ということをしなくなって、感じたように湧いてきたようにキーを叩いているように思います。きっと私の文章力は心に比例して成長しているのでしょう。


2009年08月23日(日) うれしい偶然

 今日はグランドで野球をしました。
というのは、私が壁投げをしていたらボールがグランドの中に入ってしまいボールを取りに行ったその時ちょうど、あるチームが人数が足りなくて試合が始められずに困っていたのです、ボールを取りに入った私に審判さんが「彼女が出たいと言ってるよ」と冗談のように言いました。私は最初、本当に冗談だと思ったので笑って通り過ぎました。でも、すぐ後で(もしかしたら本当だったのかもしれない)と思い、グランドへ戻って「人数が足りないのですか?」と聞きました。
すると、審判さんがもう一度「彼女は朝から壁投げをしていたから、どう?」とメンバーに聞いたのです。何とうれしいことでしょう。私も「私を使って下さい」とお願いしました。そして私は、メンバー代理ということで試合に出させていただいたのです。
 ライトを守りました。球は来ませんでしたが、守る体制は「打たれたボールは全部私のボール」を意識していました。懐かしい気持ちもしました。
 チームの方は私に打席も与えて下さいました。私は3ボールまで見極めました。そのあとストライクを見送ったので次は振ろうと構えていたら次もボールだったのです。私は塁に出ることが出来ました。そして、相手チームのエラーで2塁まで盗塁もしました。最近私の運動時間はうんと少なくなって体力は駅の階段に息切れする時があるほど落ちているのに、私は2塁という目的地点に到達出来たのです。セカンドを守っている方が「来たなあ」と言ってニコニコし、私もニコニコして(私が2塁まで届くようにエラーをしてくれたんだ)と思いました。そのあと遅れていた選手がいらしたので交代してベンチに戻り、試合出場は終わりました。あっという間でしたが、本当に楽しかったです。
 たまたま壁投げをしていて、コントロールが悪いせいでボールが飛び込んで…。まさか試合に出れることがあるなんて…。これからもこんなチャンスがあるかもしれないのなら、もっと走れるように、土を蹴って走ったり壁投げをしたりして遊んでおこうと思いました。私を使って下さったチームの方、ありがとうございました〜。


2009年08月22日(土) 出版する時

 昨日は印刷代のことが気になりました。私は借金をお願いできる方がまだ浮かびませんし、知っている方に借りることが出来たとしても、状況によって急に返してと言われた場合にびっくりしちゃうと思い、そのアイデアは足がすくみました。それでも本は作りたかったので、無料出版をうたっている某社にファイルを送っておきました。
と言っても、私の文章は出版会社が「無料でいい」と感じる文章とはまず違うでしょうし、きっと「いくら払えますか?」「全て無料で」「それでは無理です」で終わると予想していました。
でも、今日はその会社に断りの電話を入れました。ネットを見ると、出版会社に原稿を送る方の中には数軒の会社を利用している方もいるようですが、私は「1こずつ」が大切だと思ったからです。
電話では断る理由を聞かれることもなく、あっさり終わりました。オーダーする人がたくさん居るからお客が一人減るくらいはなんでもないという感じでした。セキュリティーパスワードで固めて送ったファイルが人質になって金銭を要求される事もなく安心しました。インターネットって便利です。


2009年08月21日(金) 出版数

 本を何冊作るかという視点でこれからのことを浮かべました。まず最初に、実際に出来た本の映像をイメージ。50冊というのは10冊が5束で100冊はその2倍。100冊が5束集まると500冊になって、10束集まると1000冊になりました。
「何冊作るか」は「何冊売りたいか?」によるのですが、何冊かというと「売れた分だけ」ということになります。それでは何冊作るか決められないなぁと思っているうちに「1年間行商の生活をしよう」という案が浮かびました。そして本は「1年間で売りたい分だけ作る」ということになりました。1か所の行商で10冊買っていただけるとしたら100冊は最低7か所あるので70冊は買っていただけるという計算。あとの30冊はいつかどこかで売れるでしょう。本が出来たら新聞社や待ちこみチラシにも行商して歩く予定です。それで実際に何冊作るの?は印刷屋さんから届く1冊の値段によるのでした。


2009年08月20日(木) 未来

 今日は印刷屋さんへ行きました。
担当の方にはまず予算を尋ねられました。ところが私には出版に使える予算と言えるお金がないのです。ですから「現在無職で投資金で生活していること・印刷は1冊の値段を聞いて何冊作れるかを考えようと思ってきたこと」を伝えました。担当の方はより安く出来るように考えてくださるそうです。
 家に帰って、ある考えが浮かびました。それは「借金」というものです。
私は今まで借金というものに対して「してはいけないもの」のイメージがあったのですが「私も借金というのをしてみようかな?」と浮かんだのです。本は作れる分だけ作るというのが私の基本でしたが、売りたい分だけ作るの考え方を持ったのです。この考え方はいいかどうか分かりません。でも「売りたい分だけ…」の方が自分の本に積極的に関わっていて発展性があるような気がしますし、行商に出る目的が濃くなる気もしています。私は借りたお金を全額返すことが出来たら、自分のしたことに責任を取れたことにもなるのでしょう。
「誰に借りようかなぁ?」と私の知っている方の顔を浮かべているうちに元夫が浮かんできました。そんな私をほほえましく思いつつ(でも、おそらくこの案は却下するでしょう…)次には先日数年ぶりに携帯メールで連絡が取れた姉が浮かんだり…。
いくら借りてみようかしら?とか、お金を借りる時というのは返せる金額を計算して借りるものかしら?それとも「これだけ借りたから…こんなふうにして返せばいいわ」と返すことを楽しむものかしら?とかいろいろと想像して楽しんでいます。プラスを生きていると借金を楽しむことも出来るのですねぇ。私は嬉しいです。
 それで今夜は姉に手紙を書きました。本当にお金を借りるかどうかは別にして、もしも私が借金をしたら、私はその借金を本を売るということで返せたらいいなぁと、今夜もまたプラスの地図が広がっています。
 と、本が出来て一つ階段を上ることが出来そうな私なのですが、私は行きつ戻りつで成長しています。私は本が出来た後、もう一度癒やしの作業に集中する予定なのです。(私はこの頃、自分の事実をありのまま書いていくことで、私から見た私と他者から見た私が一致するといいなぁと思っています)
あ〜一日も早く「何を言われても大丈夫よ」と言えるようになりたい。そうなれるように生きていきましょう。


2009年08月18日(火) プラスの地図

 今朝目覚めた私は昨朝までの気分と違っていました。昨朝までは「ご飯を食べたらこれをして…」があったのに今日は「さて、何をしようかなぁ?」。
約20日ぶりにネットがつながって私のHPを久しぶりに見ました。本が出来たらブログを変える予定があるせいか、すでに今のHPが過去のものになっていて「懐かしい」という感情すら湧きました。(でも、もう少し続きます…)そして、ファイルを開けば文章が目についてやはり校正の繰り返しになりました。
 午後名古屋市の中心に向かって自転車をこぎました。私の家は中村区ですが、名古屋駅は庭の範囲だったと初めて知りました。駅前のビッグカメラまでいくのに地下鉄に乗らなくても自転車で10分くらいで行けるのです。県外への行商に出やすいよう新幹線に近づいたみたい。でも新幹線は高いですから、行商には自転車で行けたらいいなぁなんて、頭に地図を浮かべて少し先の未来を思ってにこにこしています。全部プラスの地図なのです。



2009年08月17日(月) 信じること

 本が、本当に完成しました。明日からは印刷の作業を進める予定です。と言ってもまだ微調整は残っていますが、印刷屋さんとの調整を待っている時間を利用して再々チェックを進めます。
この1年半はそれ以前とは比較にならないくらいにいろいろなことがあった気がしています。そしてその体験はそれ以前にも私の生活の中にあって1年間日本を離れて生きてこれたから気付けるようになったと言えるかなぁ…とも思っています。文章のこともWordの使い方がわからなくて頭をひねったことも「あんなことがあったなあ」に変わりつつあります。
 今日は「自分を信じると自信になる」という話もしました。行きつ戻りつですが7年半の足跡を見てみるとしてきたことは私のこの胸の奥に確かなものとしてあり、本作りはその確信を原動力にしてここまで続けてきた部分がありますから、自分を信じると自信になるというのは本当にそうなのです。
 それから、今日は新しい楽しみを見つけました。それは「楽しいことをして、もっと楽しみたい。そして他にも楽しいことがあるよ」の自分を育てる楽しみです。いつものように私って面白いなあとお目目が三日月になりました。


2009年08月14日(金) Mamo印刷

 今日は本をMamo印刷さんで印刷しました。表紙にビニールのカバーをかぶせて「本」にしました。
でも、中を開くと誤字などがあるので、もう一度チェックをするのです。


2009年08月13日(木) プレ

 本が印刷屋さんに行くだけの状態になりました。明日は試しで一冊作ってみます。そしてそれをじっくり読むのです。
そんな私の中は今にぎやかになっているのです。そして、自分自身に対しても流れに乗るのが楽だと気付いたのでそうしています。全ての事はなるようにしてなっているのだから。


2009年08月11日(火) 未来予想図

 朝5時過ぎに地震で目が覚めました。おさまったベットの上で考えました。
「もしも今大地震が来たら…」。未来のことはわからないのだから災害が起きて本を完成させられなくなる可能性もあるのです。やはり今は時間のすべてをこの作業に使おうと気持ちを新たにしました。
 この頃08年から届き始めた子ども達の手紙をよく読み返します。この手紙が届いたから本が出来た後の予想がすぐに立てられていると思うと、いろいろな思いが湧いてきます。そして、子ども達に待ってもらっている時間が少しでも短くなるように、今日も朝から作業作業。明日も朝から作業作業。


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