「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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2009年10月10日(土) 不思議

 今日は枇杷島方面庄内川沿いをサイクリングしました。途中で休憩しました。すると美しい鳥の鳴き声が。見上げると、あるのは一面の空。鳥は今こそ私の真上に居ると思わせるように澄んだ声で泣き続けているのに私は鳥の姿を探せません。少し向こうには蝶のカップル。2匹の蝶はまるで吹く風のじゅうたんの上に居るかのようにダンスをしていました。地面には土色のバッタが「その先に何があるの?」と追いかけたくなる早さで飛んで行きました。自然は心惹かれる不思議がいっぱいで時間はあっという間に過ぎました。
自転車をこぎ始めるとアスファルトの行く先々に、ある物体。そう、殿様バッタなのです。出会うたびに自転車を止めて捕まえようとしましたが、近寄ることすら難しい〜。それに、その飛行距離の長いこと…。けれども最後に見たバッタさんは強風にあおられて前に進んでいませんでした。バッタの王様も自然の風にはかなわなかった。けれどバッタは怒りません。いつも自然に生きているのです。
 午後はサンプル本を読みました。私の本は不思議な本です。
一人一人の人格のページは「この子こんなに苦しんでいて、いったいどうなっちゃうんだろう?」とハラハラするのに、最後は楽になって安心して過ごしています。その安心が私の心に伝わって私も安心するのです。不思議な本だなぁ〜。


2009年10月09日(金)

 私今、一人暮らししているんだ…なんて、今までも同じだったのに改めて感じている。独りで過ごすっていいな〜。
 今日は外に出てサンプル本を読みました。ミスの数が昨日よりも5個くらい増えました。たぶんまだ増えると思います。でも、落ち着いた今だからこそ見つけたような感覚もしています。
読んでいるうちに新しいアイデアが浮かんできて、そちらをしたくなったので家に戻りました。それから、ホームページにカウンターを入れようとあれこれ試しました。でも今日のところはWeb上にUPせず様子見で終わり。
一番最初のホームページを見ていたら、隠れていた掲示板を見つけました。2008年にまとめ作業を初めた当初、毎日のように隠れ掲示板を見つけて慌てて大変な思いをしていたなぁと懐かしく思いました。それから、いつ見つけてもいいのだけれど今見つけてよかった…と。
 夕方5時ごろから散歩に出たら、あっという間に暗くなりました。時は流れて季節はもう冬。


2009年10月08日(木) Mamo の一日

 今日は午前中にパソコンがおかしな動きになって、解決した時にはメールボックスのメールが全部なくなっていました。すっきりした受信箱を少しうらめしく眺めて、Why?Why?原因不明。なくなったものは仕方がないので原稿が終わってて良かったなぁと思いました。
遅めの昼ご飯を食べて夕方まで名刺作り。出来たと思ったらパソコンさんが「問題が発生したのでソフトを閉じます」と言って、上書きせずに閉じてしまいました。そんなぁ〜。Why?Why?消えてしまったものは仕方がないので「今のは練習だったのよねぇ」と1回目よりも手なれた体制でもう一度作りましたが、今度は印刷がどうしてもうまくいきません。Why?Why?出来ないものは仕方がないのでプリンター会社に問い合わせることにしました。アクシデントに時間を使った一日でしたが1つずつしていくと何かが出来ていくので面白かった。
 体重を測ってみるとまた痩せていました。体重計さん間違えてるよと思いたくなる数値。Why?Why?動かずに間食をしているのに痩せちゃうなんて、食べる量が足りないということかしら?そういえば、私は一度にたくさん食べることが出来ないように思います。たぶん胃が小さいのだと思います。
気温が下がってきて寒さ対策が必要な季節になってきたのでもう少しお肉を付けることにしました。ということでお肉と油を使った料理を作って、食欲を手伝ってもらえるようビールを飲みました。私はちょっと酔っぱらった自分のすることが面白くて好きです。ほろ酔いのお目目でスーパーの広告を見て「しまった!今日はサンマが80円だったのに…」と思いました。でも、きっと又安い日があるのだからいいのです。いつもマイペース Mamo の一日でした。


2009年10月07日(水) サンプル本

 サンプル本が出来ました。
 中を見ると、見た目の改良を加えたこともあって前回の本よりも落ち着いているように感じました。その文章の方は、既に幾つかの脱字を見つけましたが丁寧にした結果のことだと捉えました。読んで頂く方々には訂正の紙を入れさせていただくことになると思います。
したいことがある。そのことに近づいていることにワクワクしています。


2009年10月06日(火) 楽しみ

 この頃節約出来る買い物を工夫して楽しんでいます。その方法の1つは広告を見て安いものを1品だけでもそのお店に買いに行くことです。スーパーによっては時間制限をしているところがあるので、違う時間帯に売っているものを買うために1日に2回同じお店へ行くこともあります。数件のスーパーのチラシを見ると価格戦争のようですし、店内を歩けばそれなりに安いものが目につきます。以前は「安いから買っておこう」と手を伸ばすことがありましたが、最近は次の安い時に買う先送りと一つだけを買ってくる面白さも楽しんでいます。節約も先送りも楽しいのです。


2009年10月05日(月) 風に吹かれて

 新しいことを楽しく進めているうちに少しずつアイデアが浮かんで、その事を進めているうちに次のアイデアが浮かんで、そんな一日を終えて「少し落ち着いたなぁ」と感じた日。楽しんでいる自分を見ているのがまた楽しい。人生は楽しみでいっぱいで、こんなふうに感じる私は「私と私が一緒になった」なんていうことも感じているのです。この感覚を持ったときは心から安心するのです。この安心が私をさらに未来に導くの。安心という風に吹かれて軽く飛んでいくみたい。


2009年10月03日(土) 対峙

 今日は有志会。私は日々の気付きと出版に関する先の予定のようなことを語りました。
実は、まとめ作業は紆余曲折の中で日々が過ぎ、今もまだその雲の中に入ったり出たりしながら、新しい世界への好奇心に導かれるように先を見ることが出来ています。そのために、気付いた方がいらっしゃるかどうかわかりませんが、本の話をするとき人格が変わってしまいました。でも、その人格が語っていたことは、私が日を置いて語ることのような気もするので適材適所を実感しました。
 私にはまだ人格が残っています。話は変わりますが、離婚前の時期、ある人格が元夫と自分の関係を見て「私が受け入れられて嬉しくても他の人が苦しんでいる。それを見ていたら私も苦しい」と言ったことがあります。私は数ヶ月前から、人格が出てくるたびにこの言葉を思い出すようになりました。私は、私を後ろへ引っ張る人格は要らないと思っています。けれども私に条件を付けたら私は苦しいのです。いろいろと試す中で気付いたのは「私に寄り添う」ということでした。そして、これらの事は私が自分と対峙し心の傷を癒やしつつ楽しみを探せる私を生きるうちに自然に解決されること、とも感じました。
新しい体験が私を導いてくれると思っています。そうしているうちに私も私自身のこととして本のことを語れるようになるのでしょう。
ということで、これからも私の感じていることに心を傾けて私に寄り添う Mamo を生きます。


2009年10月02日(金) 体験

 昨日と今日の二日間、「間を持つ感覚」を楽しみました。例えば他者にメールを送る時、書いたメールを一晩置いている間に「私の書いたことが元で何が広がるかなぁ?」と想像してワクワクしました。今朝はそんな経過を経てワクワクしながらメールを送りました。届いた返信を、他者と私の間に境界線を引いて眺めてみると、人は皆自身の心の一部を言葉や文章にしているのだなぁと改めて思いました。
私の心は1分1秒変化しているのですから、一日の内に感じたことを1回ごとに表現しようとしたら幾つの単語が何回並ぶことかな?その中からやさしさにつながる言葉を選んで表現していたら、そしてその動きもいつかはプラスの形になると捉えると、その自分を持続させたくなります。そして、毎秒変化する私と対峙することが私をよりやさしい大人へ導くと、自身の体験を通して感じています。


2009年10月01日(木) 完成

 午後3時半。「もういいよ。書きたいこと全部入れた」。一番最後に綴ったのは好奇心に導かれて始めた野球のことでした。
1時間後、会社に原稿を届けました。校正作業は一応終わりなので、これで本当に「出・来・た」になると思います。
印刷のし直しを決めてから今日までの2週間は心の面でも文章の面でも貴重な時間でした。間違いは少ない方がいいけれど、今回の事ではお金をかけた分だけ成長できたと思えています。
 一息付いて「何をしてきたのかなぁ?」と、この1年8カ月を思いました。ただひたすら作業をしてきたけれど…。そう。私はベトナムでまとめ作業をしてきて、帰国してからも続けてきて、そしてついにその成果が形になって、もうすぐ我が家へやってくる。
そう思うと、まるで部屋中の全てのものが、目に見えない空気さえも私の気持ちに共感しているかのように思え、体の真ん中を開いて喜びをそのまま取り入れたくなりました。
来週にはサンプル本のチェック作業の仕事があるというのに、すでに充実感の中に居る Mamo でした。


2009年09月30日(水) 転回

 校正の途中で興味深いことがありました。原稿の中に「2、3歳の頃バギーに乗っていて…」と始まる10行くらいの文章があるのですが、後に続く内容はバギーとは別のことなのです。読んでいた心の父が「バギーがどうなったのか気になる」と言いました。私は「なるほど!」と思いました。読者の皆さんは書いていることを元に皆さんの頭の中で内容を展開させて下さっているのですから、余計なことを書いたらそのことが気になるということなのです。確かに私も、文章の中の一つが気になって別の方向へ向かうことがあります。文章というのは本当に必要なことをシンプルに書くのがいいのだなぁと。
そして私はこの小さな指摘が興味深く、そんなふうに書いていた自分が愉快でもありました。なぜかな?分かりません。とにかく楽しかったのです。それは道でつまずいて転んだ自分に笑ってしまうような感覚でした。


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