「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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今日は休み。新聞を開いて世界を見た時、この生活パターンが必要だと思いました。世界を知り日本を知り、その中で自分はどう生きていてこれからどうしたいの? 自分に耳を澄ませ語り合い、出てきた答えを元に今を過ごす。時にはその事に近づいている自分を感じて胸のあたりがくすぐったくなる。そうした日々の積み重ねでいつの間にか、小さな目標の幾つかをクリアして大きな目標にたどり着いている。人生がこんな形で進んでいたらどんなに素晴らしい事でしょう。そして、私は今それに近い人生を歩いていると思います。このままゆっくり年を重ねたい。今年もゆったりなんまる Mamo を生きましょう。
昨日から今日にかけて、夜勤をしました。 夜勤入りの日は出勤前に仮眠をしようと試みましたが体は起きていたいと言いました。仕事が出来なくなってはいけないので寝ているような気持ちで過ごせるように、ベットの上で呼吸の音を意識しリラックス状態を作って時を過ごしました。この状態は「息をするという事をしている自分」を身近に感じて心地よく、普段にも使えると思いました。 夜勤では、ペアになった方が「Mamo さんって穏やかだね」と言いました。私は普段から穏やかになりたいと思っているせいか、その言葉を聞いて嬉しく思いました。私は彼女に「私ね、いつも丁寧に生きたいと思っているの…」と言いました。 仕事が終わると、ペアの方が「今日は私は何もしなかった。全部してもらってごめんね」と言いました。彼女は私に仕事を伝える役割だったのです。私は「あなたは今日、私にレクチャーするという仕事をしたと思いますョ。勉強させてもらって良かった…」と言いました。本当に、夜勤に必要な情報を十分に知らないまま勤務した私を手伝ってもらえてよかった。心からの気持ちです。出勤前のリラックスタイムがその効果を手伝ってくれたのかしらん♪次回もリラックスして仕事が出来るように優先順位を大切にして動きましょう。
久しぶりの仕事。職場で主要な役割の看護師が交通事故で入院し人員不足で、私は正社員と同じ配属になりました。私は派遣社員で時々居る人材なので分からないことがあるのは仕方ないのですが、人々の足手まといにならないようにする事を意識し、そしてひたすらマイペース。出来ることに取り組み、皆さんは忙しい中私をフォローして下さいました。 この頃、ご年配や寝たきりの方々と接する私を見て成長している自分を感じます。私は以前も高齢者が暮らしていらっしゃる施設で働いていた事がありますが、あの頃はフラッシュバックの連続だったと気付き、今の自分にニコニコしています。明日もマイペースで生きましょう。
私はこれまで、周囲から看護師の資格を持つ人とみられる事に窮屈さを感じてきましたが、ある時から軽く受け止められるようになりました。私を最も本人に近くありのままに語れるのは私自身でしょうし、私という一人の個は仕事=生活の糧として働いているにすぎない部分のみで決められるものとは違うでしょう。「どんな私?」を私自身が決められればそれでいいと思います。それに、普段どんな仕事をして何を食べ何を好んで生活しているかなどは、私を語る為の材料の一部に過ぎず、それ以上に大切なことが心の中にあるのです。 私は…。私は心を大切にして生きる私です。実は心の事をしている私を伝える時が最も「私である」と感じられるのです。
2010年01月02日(土) |
楽しみの1つ・英語圏 |
プラスを生きていると何を勉強しても楽しい。最近は英単語を語源で覚えていく楽しさを知りました。学校で習った時のように単純に単語を暗記するのではなく、分からない単語を英英辞書で引いて、そこに書かれた説明から単語の意味を探しています。全て英語なので説明文の単語の意味が解らず意味探しのはしごになる事もありますが、そうしているうちに「こういうことかなぁ?」と、そのイメージが湧いてくるようになるので不思議です。その後に似たようなスペルの単語が出てきた時は先ほどイメージしたことを広げていくと答えが出てくることもあり嬉しいですし、暗記していた時よりもボキャの広がりが進んで楽しいです。 勉強したことを使ってみたいとも思い始めています。丁寧な英語を使って私を語れるようになりたい。この感覚はベトナム語を勉強した時と同じ。英語で心を語る私が浮かんでいます。 時間はあっという間に過ぎるので、辞書を開くのは朝の1時間と決めています。ノートを広げてから1時間後、「あ〜楽しかった…。もっと続けたいけれどまた明日」。そう言ってノートを閉じ、次の楽しみの扉を開けます。プラスを生きていると何をしても楽しむことが出来ます。
新聞に投稿したことをテーマに書きます。私は心の勉強を始めた数年後、書くという事に依存している自分を知り、投稿するという事もしなくなっていました。3年前の2007年を最後に今回までは心の本をまとめていた事もあり全く視野にありませんでした。今回はたまたま募集していた「この一年」というタイトルを見て、私をまとめる場所として利用しようとか、人々に私の本のことを伝えるきっかけにしたいという気持ちで久しぶりに投稿しました。 それから、書くことを仕事にしたいという気持ちもありました。 私は文章は下手ですし、これまでに出会った方々の文章の素直さに感心させられた経験も幾つも持っています。ですから、書くことで食べていくには能力が少ないと分かります。けれど、心を書くという仕事をして金銭的に足りない部分を看護師の免許で補って食べていく生活が出来たら…の気持ちが心の奥に残っていて、丁寧に取り組んでいたらその事も可能かなぁ〜と思うのです。ちなみに、一般に言われる「ライター」というのは他者の感じている事や他者からの情報をご本人の代わりに表現する仕事のようです。私の書きたい事は「プラスの私を伝える」ということです。 こうして毎日日記を書いているように続けていると、いつかは仕事として出来る日が来るような気もしています。このように書ける私は、過去とは違う世界で物を書いているような気もします。投稿するのみでは新しい道が広がらないということも分かりました。 今年もプラスの世界で書くという事を楽しみながら「出来たらいいな」が自然に出来ていくように、丁寧に生きます。
2009年最後の朝、ご注文いただいた本を郵送しに行きました。それから、今月分のサラリーを受け取るための書類をポストに入れました。今年の仕事が終わったと思いました。 この一年は新しいことに取り組んだ特別の年でしたので、そのことを題材にした文章を朝日新聞の「声」の欄に投稿し本日の朝刊に載せて頂けました。文章は事前に新聞社の方と相談し合いましたが伝え忘れの部分もあって前回と同様に少しずれがありました。けれども、これもコツコツしてきたことの1つかなぁと思える部分もありますので(それから新聞の世界も数ある点の中の一つなのだなぁ、という捉え方が私の中で定着しつつありますし…)準備が出来たらホームページにも載せようと思っています。 夕方には雪が降り始めました。その中を、灯油を買いに近くのスタンドへ向かいました。当たり前の事ですが、自分で灯油を買いに行けるということを嬉しく思いました。私は生活に必要なことが自分で出来ているのです。独りを楽しめて初めて他者との時間も楽しめる。こんな言葉をすぐに浮かべられる事も嬉しいのです。 夜、雪が本降りになりました。ネットでお友達になった各国の方々からは「よいお年を」と連絡が届きました。そのメールに目を通しながら、私は英語の勉強をしました。英語で自分を伝えるためには伝えられる分だけのボキャブラリーが必要と分かったので書く練習もしています。勉強するということは楽しいです。 いつもと同じように食事をした後、お風呂にのんびり浸かってこれからの事を思いました。今の優先順位を大切に出来ていたら、もっと先には今の事が土台になって新しい何かが出来るようになる。一般に「夢」とか「目標」とか言うのだと思いますが、その事を指針にして動けることも嬉しく思いました。2009年最後の夜、私の心は喜びでいっぱいでした。
仕事。職場に入るとすぐに「新聞を見たよ」と伝えられました。他に「あなたにすごく似た人が新聞に載っていたんだけど、あなたなの?」と不思議そうに尋ねる人も居ました。 昼休みに本の事を尋ねられました。一人の人が「今はそういう人(複数の人格を持っていること)、多いと言うもんね」と言いました。 子どもや子育ての話になりました。私が「子どもは親が楽しく生きているのを見て、子どもも楽しく生きられるようになると思う」と言うと、一人の人が「なんか納得する…」と言いました。本を読みたいと言う方も居ました。それもいいなぁと思いました。 家へ戻ってから、自分は新しい環境に居ると思いました。というのは、私は職場においても心に壁がある事をオープンに出来たからです。本を出版する以前よりもっと、ありのままの自分をオープンにして生きているのだと思います。 それに過去は辛さから逃れつつ生き延びてきたけれど、今は人格が残っていても現実を楽しむことが出来ている。いいことです。もっと、ありのままの私を生きよう。
「楽だなぁ〜」と感じているところに子どもが旅行先から電話をしてきました。受話器の向こうで男の人の大きな声が聞こえてきて、私が「私は今まで、大きな声の人が怖かったよ」と言いました。子どもは「私もだめかも…」と言いました。子どもがそうであるのは大人の責任なのです。今日のところは「そうなんだね」と伝えて終わりましたが、感じたままを受け入れていると自然な形で表現する事が出来ますし、心の会話へつなげることが出来ると思いました。 ところで、私は最近英語の勉強をしています。インターネットで世界中の人々とチャットメールをします。今日はバージニア州の女の子や17歳の女の子とお友達になりました。 聞いたこともない国の方が遊びに来るので、私はその国の事を訪ねます。まるで世界旅行をしているような気分になります。世界は広いです。
昨日数人の方から「ホームページを見たけれど振込先が解らない」と連絡を頂いたので、分かりやすいように修正し、取材記事をページに載せました。 最近、日記に載せる文章が変わってきたと感じます。その変化は、より楽にありのまま表現するようになった、という感じ。他者に見える私は私が語ったことのみ。ありのままを語るとありのままの私が伝わって楽です。と分かって久しいのですが心の壁がある間は行動につながりませんでしたから、心の整理が出来た部分から自然に語れるようになっていると思います。毎日少しずつ成長しています。いつも1歩ずつです。
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