カウントシープ
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2005年03月04日(金) 替われなくても

昨日は喉が痛かったのが、今日は咽頭痛+鼻水。お陰で声が一段と低くなって、今カラオケに行ったらいつもは唄えない曲も歌えちゃうよ、って感じに声変わりしている。

風邪は引いたけれど、メンタル的には浮上してきたみたい。あんなに重かった気持ちが少し軽くなって、本当に気分って不思議だ。ボクがこんなに大波小波で過ごしているのに相方の気分は一定のところで安定していて、これがもともとの精神力なのかな。
ストレスが掛かるとボクは直ぐに弱っちゃうし、相方はどうして弱らないんだろ?これがボクが病気で相方が病気だったら、相方が弱っちゃったのかしら?なんて考えてみたり。

ボクは、ボクの相方を思う気持ちが本当に愛と呼べるものなのか自信がない。一人ぼっちになりたくないのも、自分の為なのじゃないの?とか、言い出したらきりがない。人間はみんな何処かで1人で、自分の足であるいていて、誰も誰かの変わりに背負って歩いたりはできない。けれど、相方の病気を一緒に背負えたらと思う自分がいて、一緒に応援してくれている友人達も同様に背負ってくれていて、そうした誰かを思う気持ちは、やはり愛することに通じるのではないかと思う。


2005年03月03日(木) キャッチ・ア・コールド

何てことか、風邪を引いてしまった。来週からは抗癌剤なのになのに、と後悔しても仕方ない。こうなったら一刻も早く風邪を治さなくては、と思うけれど、幸い相方に移る気配はない。
そもそも、もともと相方は大変とても頑丈にできていて、ひと冬にボクが3度風邪を引くなら相方は1度、それも仕事を休まなくてもいい程度の半日風邪だったりする。
ボクが3日寝込めば相方は半日、ボクの6倍丈夫なことになっているのだ。

そんな頑丈な相方なのに、癌なんてデカイものには掛かってみたりするんだから。相方は[昔からやることがでかいと親に言われてきた]と笑ってみせるので、ボクだって笑うしかないじゃん。

ボクがよく熱を出すから?相方が立派な氷枕と頭の上に載せる氷袋?みたいなのを以前買ってくれて、常時冷蔵庫で待機している。それを頭の上にのせているととても気持ちいいけれど、これじゃどっちが病人か解らなくってとても情けない気持ちになるんだよね。

でも気持ちいい。


2005年03月02日(水) 雛ショート

今日も重たい足をズリズリと引き摺って仕事へ行く。仕事自体は嫌いじゃないけれど、忙しいのでこなすのが大変、さあ今日も引き締めてがんばるぞ!という気持ちを込めてアイロンの掛かったぱりっと白いシャツを着て出かけた。

夕方職場で、世話好きな人が、ひなまつりだからとケーキを買ってきてくれた。ひなまつりっぽい飾りのついたショートケーキで、ひなまつりにケーキを食べる習慣があるのかそういう商品があることを知らなかったのでちょっとビックリ。

ボクは忙しいと昼食も食べれないし、トイレにも行く時間がないし(一日に一回くらいはあるけれど)、何かを飲むこともできないくらい。もちろん毎日じゃなくって、忙しい日とそうでない日はあるけれど、1日ずっと仕事をし続けていると、大抵誰かがチョコレートやパンを分けてくれたりして、時々はバナナだったりおまんじゅうだったり本当は好きじゃないものもあるけれど、ボクがおなかを空かせて仕事していることを知っていて、食べ物を持ってきてくれる気持ちはありがたい。

考えてみたら貰ってばかりだから、今度お返しに何か持っていこうかな。


ロビン