カウントシープ
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2005年06月08日(水) 共有するもの

先日友達から羊を貰った。(F○さんありがとっ)
束子に似た不思議な素材でできているそれは束子素材のわりにしっかりモコモコしていて可愛かった。

今日先生に会いに行ったら、先生の部屋にも同じ羊が(大きさは違ったけれど)いた。以前からいたみたいなのに、今日まで気がつかなかった(羊好きのボクが!)。
先生がお茶を煎れてくれている間に、そっと手にとって確かめてみたけれど手触りも一緒の本当の同じ羊だ。先生の部屋には色々な物が沢山沢山あるのだけれど、ボクの視線の届く範囲には羊はそのコ一匹だけで、丸いお目目がちょんちょんと付いててまるできょとんとしているみたいだ。

尋ねてみたら先生も人から貰ったものらしい。
羊の話題に触れたので、ボクは自分が羊を好きなことを話して、ついでにフラミンゴも好きになったことも話した。そうしたら先生の一番近くに置いてあった籠の中からフラミンゴの人形も出てきて、ボクはすっかり嬉しくなってしまった。


2005年06月07日(火) 英国庭園

今日は休みを取っていた。ローズ・ガーデンを見に行きたかったから。

ボクは薔薇が好きだけれど、相方はもっと好きだ。多分、相方が一番好きな花だと思うから、一緒に見に行きたかったし、見せてあげたかったのだ。結局は相方の仕事と抗癌剤の都合で行かなかったけれど、薔薇を見に行きたいという想いだけはボクの心の中に残ってしまって、それから薔薇のことをよく考えている。

イギリスのマザーグースを読んでいると、薔薇がいかに美しく価値のある、特別な花かということ感じさせられる。英国庭園、という存在を知ったのは何時だったのだろう、最初にその言葉を聞いたときには、ベルサイユ宮殿のあの庭のイメージをぼんやりと浮かべていたのだけれど、全然違って、ある時読んだ文章において、ボクの英国庭園についてのイメージは確定した。そのキッズ・ピストルズの言葉を思い出すとき、ボクは最もその印象深い庭を、あたかも見てきたかのように頭に思い描くことができ、

そうして言葉だけで構築されたボクの頭の中の英国庭園は、

沢山の緑が深く生い茂り、
迷路のように入り組んでいて、
所々立ち込めた霧が視界をよどませ、
湿った空気は少し冷たく肺を満たし、
流れる水音は無意識へ導き、
シンメトリーの狭間でゆれるものを見、
咲き乱れる薔薇は怖いくらいに美しい、

そんな庭に辿り着くまで、何度でも薔薇を見に行こう。


2005年06月06日(月) 長い顔




よくよく考えたら、こいつもビッグバード系の顔をしている。このコたちは長い口なので、大きいことは大きいけれど、苺とかプチトマトとかをあげると上手く噛めなくて何時までもしゃぶっている。こんなんでよくオオカミ狩りができたなぁと思うのだけれど、ノコギリみたいな歯は大層ご立派で、本気で噛んだら鋭く引き裂くことができるのだろう。

家の奴らは顔が濡れるのが嫌なのか、水を飲むときに舌で掬いとって飲んでいるが、友達の飼っているコが、鼻を半分くらい水に沈めてブクブクいいながら水を飲んでいたのを見たことがある。間違って鼻から水を吸い込んだりしないのかな?


ロビン