雑 記
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2016年04月17日(日) |
刈谷ハイウェイオアシス |
昨日、刈谷ハイウェイオアシスに行って来ました。 車で20〜30分の所にあるので、割と良く行くんですよ。 ここは、遊園地括りランキング3位の入場者数らしいです。 高速道路からも一般道からも入れるんですから、利用する人は多いでしょう。
遊園地というからには、観覧車やメリーゴランドがあり、疲れた大人には銭湯や足湯が用意されています。 フードコート、コンビニ、野菜の直販、魚、肉、地場産業関連の食品なども売っています。 今年はもう終わってしまったけれど、花桃が綺麗なんです。
そして、今更ですがトイレが素敵。 男性用のは知らないけれど、女性用の方は、部屋の中心部が低くなっていて、ソファが設置されています。 その周りをぐるりとショーケースが囲っていて、さらにその周りを広めの通路が囲い、壁沿いにトイレのドアが並びます。 トイレと同じ空間なのに寛げるような配慮がしてあるんです。 ショーケースの中の展示物も時々入れ替えていて、プリザーブトフラワーだったり、季節を象徴するものだったりで、結構見応えあります。 手洗い所は陶磁器のボウルではなく、角度をつけたガラス板で水を受けて流す方式で、おしゃれ。 個室のドアはこげ茶色で、全体的にシックな雰囲気の部屋です。 トイレには見えないかも。 一度は訪れたい場所ですね(ほんと)
ここのSAには、犬用のトイレもあって、こちらは指定の場所に杭があったかな。 でも、ちょっと臭い。 臭いに釣られてあちらこちらで垂れ流すのと、やっぱり、量的な問題でしょう。 杭は数本あったかもしれませんが、1本あたりに何頭の犬が用を足すのだか…… 水洗でもなんでもないですからね。 PLは、この施設全体、トイレさせません。
建物沿いにテーブルと椅子が設置してあって、必ず座れるので、季節の良い時期にお茶するんですよ。 お伴には豚まんかピザをお奨め。 どこかのドッグカフェより気持ち良いですから。 夏は駄目、人も犬も辛いっていうか、犬は辿り着く前に肉球火傷する。
そうだそうだ、肩にオウム止まらせて歩いている人がいました。 ずーっと喋っているオウムで、飼い主さんにうるさいよなんて言われてました(笑)
綺麗なピンク色のオウムで、冠羽の根元にシュシュを付けてもらってました。 帰宅して種類を調べてみたら、クルマサカオウムじゃないかと。 世界一美しいオウムとのことで、納得できる姿でした。 冠羽の根元と羽根の濃い色を確認してないので絶対ではないですけどね。 オウムは良く分からないですもん。
お茶して、買い物して帰るのがいつものパターン。 虎屋のういろうがあったりするのが嬉しい。
地震のことを書こうかと思ったけれど、冷静でいられなくなるのでいつも通りに徹することにしました。 親類知人が被災したとか、そういうことではないのですが、動揺してしまって。 昨日も、そんな風でしたので、文字を垂れ流していました。
昨日の内容を思い出してみると、二作品ほど書き忘れた感があって。 よしながふみ氏の大奥と、菅野文氏の薔薇王の葬列。 どちらも歴史モノで、大奥の方は徳川将軍が代々女性であり、女性が覇権を握っていたことになっています。 これには訳があって、男性が正体不明の病で死んでしまうからなんですが。 だんだん解明されるんですけどね。 将軍だけでなく、側近も女性で、大奥にはなんとか生き延びたイケメンがごろごろと(笑) 選り取り見取りです、ええ。
薔薇王の葬列の方は、薔薇戦争ですね。 魅せますよ。 史実を知らなくてもシェイクスピア読んでなくても大丈夫なのが漫画のいいところ。 ヨーク公最後の国王リチャード三世の物語です。 両性具有なんだろうな、これ…… 実の母親が化け物認定して、亡き者にしようとするくらいですし。 胸があって上半身は明らかに女性です。 今気付いた、この作者ってオトメン描いた人ですね。 読んでないんですが、表紙の印象が違うから分からなかった。 かつてのPLなら絵見て同一作者が分からないなんてことはなかったんですけどねー(笑) 取り残されてるわ、いろいろ。
ところで、誰か薔薇戦争の漫画、描いてなかったですかね、少女漫画で。 森川久美氏あたりだとしっくりするんですが、夢見たですかね。 どこかで誰かのを読んだような気がするんですが、気のせいかなあ。
今も昔も漫画が好き。 日常的な恋愛モノはあまり好きではなくて、ちょっと捻ったのが好き。 といっても、極端でなくてもいいんです、大昔であったり、ね。
かなり日常からは離れていますが、PLの中では杉本亜未氏のANIMAL Xが今のところラブストーリーでは高ランクに位置してます。 画風は好きな方ではなかったんですが、ストーリーがそれを補って余りあったんですよ。 恐竜に変身してしまう種族がいてですね、っていうそんな話でして。 主人公は人為的にこの種族にされてしまい、おまけに女性へと変化するんです。 結構長いので、一言では説明できないんですが、ハードボイルドにいろいろなことがあるわけですよ。 近未来SFでしょうかね。 それでもPLの中ではもう絶対にラブストーリーなんです。 多分愛するあまり、過去にも書いてる(笑)
最近のものでは、灰原薬氏の応天の門。 若かりし頃の菅原道真と在原業平の話です。 連載故、どこまで続くのかわからないですが、できれば 亡くなるまで描ききってほしいものです。
森薫氏の乙嫁語りも楽しみです。 アジアのうーん、どこら辺?中央アジアの辺? 何年前の話かって、今手元に本がないのでワカラン(ぇ) 衣装もですが、しきたりなんかも興味深くていいんです。
それからヤマザキコレ氏の魔法使いの嫁。 これはねー作者の妖精愛がこれでもかってくらい溢れていて、こーいうのは大好きです。 読み始めは、ヒロインの設定がイマイチ弱くて物足りないんですが、世界観が描き出されるとそれに引っ張られて良くなってくる感じ。 異世界ファンタジーは、世界観、舞台装置がものすごく大事ですよね。 ここが上手く構築されないと物語として成り立たないのではないかなあ。
世界観といえば、竹宮恵子氏の天馬の血族、これは素晴らしかった。 少女漫画を読んで来た人なら竹宮氏といえば、風と木の詩が、少年漫画を読んで来た人には地球へ…が有名ですね。 すごい人だと思います。 PL的に、駄作がほとんどないのではないかと。 全部を読んでないので断言はできないんですが。 昔こよなく愛していた漫画家さんが、年月を経て???な作品を発表しだすともう、心底哀しい。 どうしてこんな作品……と、絶句しますもん。
さて、もう少し続きますよ。 佐伯かよの氏作画、クオ・ヴァディス。 これはひたすらページを捲る本(笑) なにしろ原作が佐伯氏の旦那さん、新谷かおる氏ですし。 エリア88ですよっ! ふたり鷹ですよっっ! 説明不要(ぇぇぇ)
そしてPL的定番、波津彬子氏の雨柳堂夢咄、今市子氏の百鬼夜行抄。 荒川弘氏の百姓貴族も買っちゃいますが。
割とベタな展開ですが、つい、読んでしまうアミュー氏この音とまれ! なんでなんだろうな、自分でもわからない(笑) 強いて言えば、琴、かな。 ひとつのことに集中する姿が好きですから。
日常的な話でも、吉田秋生氏の作品は好き。 上手いですよねーどこをとっても。 現時点で一番好きなのは、バナナフィッシュですね。
だらだらと書いてきましたが、切りが無いので終わりにします、眠いし。 まだまだたくさんあるんですが。 掘り下げて書くには、読解力やらなんやらが足りてないのでこーなっちゃうんですねー(笑)
寒かった〜 春物の薄いコート着て行ったのですが、寒いのなんの。 時々晴れ間が覗く程度で、曇っている時が多かったのと、風が強かったのがね。
向かったのは嵐山方面です。 渡月橋、渡って来ました。 欄干は木でも、床は普通に舗装されてました、って当たり前ですね。 この橋は川沿いから見た方がいいですね。
平日の月曜日だというのに、マイペースで動けない程度に混んでました。 小銭入れと印鑑入れを買ったお店の人によれば、空いている方だとか。 いつもならトイレの列が回廊の方まで並びますからって。 この説明では意味不明でしょうけど。
ほとんど観光客だと思うのですが、和服姿をよく見ました。 最初、この寒いのに浴衣かい?と思ってしまいました(笑) だって、ぺらぺらな生地に半幅帯、くるぶしが出るほどの短い着付けだったですもん。 そしたら、そんな人たちがあちらでもこちらでも。 ああ、着付けて貰って一日楽しむのね。 京都で着物、いいですね。 外国の人もいましたよ。 ヒジャブで着物の人も見かけました。 ヒジャブってイスラム圏の女性が頭に巻いている布ですよ。 着慣れないであろう和服、楽しめたでしょうか。 動作もコンパクトになっちゃいますしねー 尤も、なんだってあんなに大股で歩けるの……という人もいましたけど(笑)
そうそう、あーなった京都駅に初めて行ったので、びっくり。 すっかり御上りさんになってきょろきょろしちゃいました(笑) 今は、お土産で買って帰ったちりめん山椒でシアワセに浸っているところです。
今日は、親類のお寺の花祭りでした。 小さなお寺とはいえ、昔は参道沿いに屋台も出て大変賑やかだったそうな。 娯楽がないので、集落毎に執り行われる行事は大切なものだったのでしょう。
お参りに来た人(つまり檀家の人)には、ちょっとした食事が付いて、こよりのくじが2本、渡されます。 景品は、寄付や購入した物など取り混ぜていろいろです。 1本50円のクジは2本で1セットになっていて、誰でも引けるので、そこそこの人出があります。
PLも以前は何本も引いたものですが、竹箒が何本も当たってしまったり、バケツが10個とかそんなこともありましたねえ。 自転車等もあるので、大人でも何本でも引いていたりします。 携帯ゲーム機なんかもあったと思うんですけど、今もあるかなー
こよりを作るのが大変で、なかなかやれる人がいないので今年は専門の業者に頼んだとか。 京都にあって、今では二軒しかないそうですよ。 手作業らしいですが、それはもうきれいに縒ってありました。 簡単そうにみえますが、真っ直ぐ同じ太さに縒っていくのは難しいですよ。 PLにはうまくできないです。
そして花祭りというと思い出す。 以前にどこかのお寺に行って、たまたま花祭りの日だったことがありまして。 甘茶をいただいたのですが、そこのご住職曰く。 『いや〜な甘さがあるでしょ?』 そんなこと言っちゃっていいの?(笑) たしかに、なんとも表現し難い甘みがあるんですよ。 美味しいかと訊かれれば、黙るしかない(笑)
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