読書日記

2002年06月18日(火) 東谷暁『IT革命煽動者に糾す』(小学館文庫2001/08/01)を拾い読み。

東谷暁『IT革命煽動者に糾す』(小学館文庫2001/08/01)を拾い読み。
「IT革命」など妄想にすぎないという意見は首肯できる。このまま行くと日本はますます中身のない空洞化社会になり、常に疎外感を抱く人間が増えていくような気がする。
クリフォード・ストールの『コンピュータが子どもたちをダメにする』(草思社)の引用もある。



2002年06月17日(月) 『ナンバー』を読む。

『ナンバー』を読む。
ワールド・カップの影響下でサッカー関連の文章をいくつか読んだ。
金子達仁の「この引き分けは光明か。(日本対ベルギー)」
相当辛口の部分もあり、そういう見方もあるのかと感心もした。
「4年間一人の監督で強化してこの程度のサッカーしかできないのか、との思いを、私はぬぐい去ることができなかった。」(21頁)
デイビッド・ミーク/デイヴ・ハリソン(訳=山田智晶)の「デイビッド・ベッカム『僕は一度も諦めなかった』。」
イングランドの試合を2試合も見た後なので必読の文章といえた。基本的にベッカム讃歌なのでファンであれば心地よい文章だろう。
ここまでは6月14日臨時増刊号から。次は7月4日号から。
佐藤俊の「小野伸二 本当の自分に還る場所。」
これも「讃歌」ものなので落ち着いて読める。
この後、村上龍の苦言も読みたくなって『フィジカル・インテンシティ』(光文社文庫1999/10/20)を棚の奥から引っ張り出して楽しんだ。この本の副題は「日本サッカーが初めて世界に曝された」だった。
「世界に」の部分は今この現在でも大袈裟だとは感じる。世界は広い。



2002年06月16日(日) 沢木耕太郎『不思議の果実(象が空を�供法戞癖現嬖幻�2000/02/10)を60ページまで。

沢木耕太郎『不思議の果実(象が空を�供法戞癖現嬖幻�2000/02/10)を60ページまで。
今日は一日中外にいたのでほとんど読めず。強引に読んでみた。
本田靖春、エディ・タウンゼント、小島武、外岡秀俊、森進一、山田洋次など著名人を話題にして自らを語る手法。
出来すぎていてそれほど面白いとは思えなかった。
こういう短い文章ではその魅力は十分に



2002年06月15日(土) 忠鉢信一『進化するサッカー』(集英社新書2001/12/19)の残りを読む。

忠鉢信一『進化するサッカー』(集英社新書2001/12/19)の残りを読む。
トルシェの監督としての努力とナショナル・トレーニング・センター制度の歴史が今回のワールドカップに結実するだろう、とすでに正確な予測を述べている本である。
日本サッカーチームが強くなった理由を必然的なものとして事実に基づいて解説し、決して偶然やまぐれでないことを納得させてくれる。
文章も読みやすく、日本のサッカーのことを知るためにまず読むべき本である。
紹介されたエピソードの中では中田英寿が中学生には突出した優秀な選手として目立っていたわけではないという話が興味深かった。
また、トルシェ監督についての分析も世評とは違う部分を掘り起こしているが、納得できるものだった。


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