ニャンでも日記



茜空

2001年10月18日(木)

僕の創作集の中に「茜空」という作品がある。この小説は第一部に続き三部まであるのだが本としては2冊にまとめている。それを大阪のりんく友達であるネミさんが読んでくれることになった。インターネットで読んでいただいている方は他にもいるんだけれど、こういう形で読んでいただけるのは著者冥利につきる。ほんとうに嬉しかった。早速、彼女の自宅に発送した。自分の著作が関西に発送されたのは初めてで嬉しかった。ネミさん、、ありがとう。いい夢を見てくださいね。


アプレット

2001年10月16日(火)

リンク友のRARAままさんが使用しているアプレットという技術を彼女から教わった。やってみたら簡単に出来た。川とか、池とか、、水のある風景をアップロードすると水面がさざなみを打ったように動く。これが、結構面白い。単純なだけに素朴さがある。今度、海の景色を撮影してきて試してみようかと思っている。


送電線鉄塔

2001年10月13日(土)

窓から二つの方向にかなり大きな送電線鉄塔の遠景が見える。 朝起きた時間にもよるが鉄塔が朝焼けを背景に空に浮かび上がって見える時もあり、曇っていて今にも泣き出しそうな空に寂しく起立しているようにも見える。僕はこの何でもないような鉄塔の日々の変わり行く景色を見るのが好きだ。ある時は大空に向かってえらそうな姿にも見えるし、また、ある時は風雨に晒されている姿が寂しそうにも見え
るから不思議だ。そんな訳で朝、目を覚ますとすぐに窓を開け鉄塔に向かってはいつも挨拶の視線を送ることにしている。


和歌山県のりんく友に感謝して、、、

2001年10月11日(木)

リンク友だちになっているワープさんの猫ちゃんの画像を自分のHPに一つ掲載することにした。表立って掲載するとつまんないから、ちょっとある場所に遠慮がちに掲載した。それが、結構、いける、、。流石、プロのデザイナーの商品だけあって、そのページが妙に引き立った。ありがたいことだと思う。



2001年10月10日(水)

朝からの雨、、。 僕は本質的には雨が嫌いなのだが、雨の風景を見るのは好きだ。木々が、、葉が、、家々が濡れている風情はいい。特に靄がかかている河岸のしっとりした風情は水墨画的でいい。


睡眠不足という不測の事態

2001年10月08日(月)

普通、目覚し時計を午前6時にかけている。出勤は午前8時で十分間に合うのだがゆっくり新聞などを見る時間が欲しいのでそうしている。ところが、ここ数ヶ月、完全に時間が変わっている。二匹の猫のうち年下の茶子が必ず、6時前に起こしに来る。決まって午前5時半から45分くらい、、。もう少し、眠たいと思っても起こされる。茶子ちゃん、、あと30分くらい遅くまで寝させてよ〜と頼み込んでも駄目。部屋の扉を閉め切っていても扉を爪でカリカリやるから、こっちの頭がかりかりくる始末。よ〜し、それならばと休みの日にある実験をした。要するに猫を寝させないのだ。夜遅くまで一緒に遊んでやって所謂、昼寝の類をやらさない。でも、、結局はこっちがお手上げだった。いくら遅く寝ても6時前に起こしに来る。この部屋のベッドに必ず、飼主の僕が眠っていてニャオ〜と言えば一緒に起きてくれ、朝飯にありつけることを習慣上、知っている。猫は頭がいい、、それに従わざるを得ない僕の方が馬鹿なのか、、困った問題。ああ、睡眠不足。


放物線

2001年10月07日(日)

キャストアウエイをビデオで見た。映画で既に鑑賞しているんだけれど何となくビデオでも、、と思ったのである。二度見るとつぶさに其の作品を評価できる。詳しくはHPの映画欄で書き込みしたので省略するが、人生って、ままならない気がした。この前、メッセージインナボトルを見た時と同じ印象をもった。前者は女性を失い、後者は男性を失う映画である。共に人生の寂しい放物線を描いている。


掃除機と戦争

2001年10月06日(土)

掃除機など持ったこともない僕が猫を飼いはじめてからは頻繁に使うようになった。長毛種のヒマラヤンを二匹も室内飼いしているからだ。結構、抜け毛が落ちたりテラスから猫が舞い戻ったら必ず、土を落とす。(鉢植えの土に触れるから)
この頃はあれほど餌を催促していた猫ちゃんたちが掃除機を持つだけで飛んで逃げる。押し入れ、風呂場、冷蔵庫の上、、などなど。掃除機の音が極端に嫌いなようだ。この前まで厚木飛行場から飛行訓練していたアメリカ空軍機の爆音が聞こえていて猫チャンは逃げまくっていた。爆撃はテロリスト以上に猫を脅かしているらしい。その艦載機も横須賀から空母キテイホークとともにインド洋方面に向かったと言う。この4月、グアム島でこの空母を目前に見たが(潜水艦に乗船の時)よもや
再び、この空母の存在を思い起こすとは思いもよらなかった。確かにテロは許せないが報復の方法が一般市民を巻き込むことを考えると、この報復も下手すればテロのやっていることと変わりがないようにも思える。もっと、真摯に話し合いの場をもてないものか、、。人が人を殺めることのない平和な世界がなぜ、実現しないのだろう。


不完全な円を描く人生が多いのでしょうか

2001年10月04日(木)

完全な円を描く人生もあれば,予想も理解もできない形の人生もある
この旅で失ったものが−人生で何が尊いかを教えてくれた、、、
(映画最終画面に流れる言葉)
DVDでメッセージインナボトルを見ていたが、その最後に上記の字幕が流れた。ふと海辺に流れ着いた瓶を拾った女性が(ロビン・ライト・ベン)その瓶の中に入っていたメッセージの送り主を突き止める。送り主の男性(ケビン・コスナー)が亡き妻を想って切々とした内容の手紙を瓶にいれ天国の彼女に託していたのだが、物語は思わぬ方向に、、、。
失った愛の大きさがいかばかりで、その愛を永久に取り戻せないやるせなさ、切なさ、寂寥感がひしひしと伝わってくる映画だ。ふだん、涙のみせない僕も目頭が熱くなった。こんな愛を経験したいなと思うが、如何に。僕も湘南海岸に行って瓶を流そうかな、、。それもいっぱいに。


ちゅうしゅうのめいげつ

2001年10月02日(火)

ひさしぶりにめぐってきた、、ちゅうしゅうの
めいげつがみられると、きたいしていたのに
みえない
こんなうんのわるいひがぼくをぜつぼうさせる

もう、もどれないみちをはるかにすすんでいって
けっきょく、まちがったみちにきてしまったような
どうしようもない、さびしさをかんじる

つきよ
なぜ
ぼくにあかるいみちしるべをしめさないの
あれほどまでに
あなたをいつくしみ
あがめ
とおとい、そんざいとおもってきたのに、、

 < 過去  INDEX  未来 >


shin9n [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加