ニャンでも日記



ペリーヌ物語

2001年12月26日(水)

そんなに意識して買い集めたのではないけれど、僕はDVDを結構、持っている。その8割近くは二度見ている。なぜ、そうするかと言えば、最初に見ていたシーンで見落としていた何かを見つける時があるからだ。勿論、二度目より三度目の方がいいのだが、数ある中で僕はアニメのペリーヌ物語を4度も見てしまった。感動作品だからだけの理由ではない。このアニメ名作は不思議と心を揺さぶる何かがあるからだ。この名作で僕は4度、、涙した。最後の最後にほんとに、感激で泣かせるアニメではある。


犬吠岬

2001年12月25日(火)

その日―
海はたおやかなうねりをみせ
岩礁に心地よい風を呼んだ

大きな岩裏の潮溜まりには蟹が二匹ー 
足元が悪いからと言い訳をしながら
やさしく手をにぎり身体を脇に引き寄せた

かわいいねー
ええー
たわいのない会話の後には波の音しか聞こえない

二人ぼっちの海岸で
身体を寄せあった感触は
太陽に睨まれた白亜の灯台よりも新鮮で熱い
互いの体温が伝わり心の鼓動までが潮騒に吠えているからだ

さあ 言葉で何か言ってくれ
感じるままの本当の気持を、、、

その日ー
犬吠岬に時が止まった


野反湖 (のぞりこ)

2001年12月23日(日)

くねくねした岨道が暫く続く
車に出くわさない道がやがて鬱蒼とした山間に入る
暗くなった
霧がでてきて辺りをひんやりとした雨が包み込む

引き返した方がいいかもー
どちらでもいいけどー

心細さで会話も沈む
でも
ようやく峠の駐車場に着いて
重苦しい雰因気を追い払うように車外にでた
厚い霧に覆われて湖は見えない
傘を差し向けたら
素直に入ってきて肩が自然と触れ合った
ふいに抱きたくなったけれどー
なぜか行動がともなわない

今、何を考えているのー
言葉でごまかしてみた
別にー
そんなことあるもんかー

せめて野反湖が見えていたら
もっと違った成り行きー
あまりにも殺風景で
思いもよらぬ時が進んだ

もう二度と来ないよー
見えない湖面に叫びたい衝動が
ふたりを車に追い立てた



書店にて

2001年12月22日(土)

久しぶりに書店を覗いた。来年の大河ドラマである「利家とまつ」がコーナーに山積みされていた。配役がすごい! 加賀百万石の基礎を築きあげた夫婦の時代劇である。松島奈々子、唐沢寿明、竹野内豊、反町隆史、酒井法子他、、まあ、、次から次と豪華キャストである。 星の金貨やGTOなどで、、おなじみの面々が出てくるから面白い。反町隆史の織田信長役はうってつけだし、松島奈々子のまつ役もいいかもしれない。よ〜し、、来年はこの大河ドラマを欠かさず見ようと心に決めた。今年の大河ドラマの北条時宗はまさに蒙古襲来を背景にした単調な筋だっただけに期待しうるものになればいいと思っている。


カレンダー

2001年12月20日(木)

この12月になって、また、広末涼子と松島奈々子のカレンダーを購入した。年毎に見飽きることのない彼女たちを机や壁に掲げてみて、、また、、話しかけてみる。そんな自分をにゃん子達はじっと見ている。二人の女性と二匹の猫ちゃんに囲まれて、、僕はまた、新たなる幸せを感じはじめている。


茜雲賛歌

2001年12月18日(火)

うれしさのあまり 涙がほほを伝い
かなしみのあまり 涙がほほを打つ
いいときもわるいときも
くり返されて止まない
この銀河宇宙のりんねの中で
君はいま
時の流れに舞い落ちた一葉の花びら
さあ
ほほにしたたり落ちる涙をぬぐって
そっと まぶたをあけてごらん
そうすれば
思いもかけない
秘密の花園が見えてくる
愛と
友情と
思いやりに満ちあふれた
宇宙空間が広がって見えてくる
君よ
もう おくすることはない
ためらいと
はじらいと
ごうよくを時の流れにすててしまって
ただ ひたすらに
目の前の扉をくぐるだけでいい
そうすれば
やがて
西の空いっぱいに
あかね色に映し出された
ステージが見えてくるから


冬将軍

2001年12月17日(月)

秋も深まり冬将軍がやってくる頃になると
銀杏の葉が真黄色に染まり、やがて、その年の思い出を
惜しむかのように枯れ落ちてゆく
そんな風情をビルの一室から見つめていると
私はたまらなく
旅にでかけたい気持ちになる。


詩吟��

2001年12月14日(金)

楽器店で変わったCDを入手した。決定版(吟詠歌謡)集〜これは歌謡曲の間奏や前奏に詩吟が入っている。もともと、詩吟が好きなので早速、聞いてみた。
13曲ある中で、、(ああ、七尾城)と(風雲山形城)が特に気に入った。
前者は上杉謙信の詩吟入りで後者は、詩吟(月山)だ、、。特に高拍子の月山がいい。名峰=月山が偲ばれて心が和む。


月の砂漠

2001年12月13日(木)

童謡に月の砂漠という名曲がある。この前、車のスピーカーからこの曲を聞いた。前奏が物悲しく始まり、詩句の第一節が始まると広大な砂山を想像できた。
月の砂漠をはるばると
   旅の駱駝がゆきました
金と銀との鞍おいて旅の駱駝が
   ゆきました、、、

ほんとに物悲しい曲である。だが、妙に心を揺さぶる。二人の男女が二匹の駱駝にそれぞれ乗って広大な砂漠を歩くこと自体、妙だが、、なぜか、心を和ませる名曲だ。


奥只見湖

2001年12月12日(水)

どれくらい走ってきただろう
長い蛇のような陰湿なトンネルを22kmー
やっとの思いで抜けきったら
急に視界が開けた
駐車場が見える山道を下っていって
レストランに入った
向かい席で何を語り、何を食べたかー
いや、そんなことはどうでもいい
兎も角
玩具のようなケーブルに乗ってダムサイトに行ったのは
確かだ

更に少し歩いて登ったところに
電力館があって、そこの説明によるとー
およそ9年の歳月をかけて昭和37年に完成
高さ157m、堰堤の長さ475mという巨大ダムで只見川の
水を集め総貯水量6億リッポウメートルと言う 

帰りの坂道で手を差し出した。 
彼女がなんとなく、ぎこちない動作で反応する
普段より湿っぽい手の感触

なぜ、黙っているのー
ちょっと疲れたからー

もう、帰る?−
ええー

どうも変だよ、、どうかしたの?−
ううんー、別にー

だったら、元気だせよー
ごめんねー ちょっとあったからー

なんだよ、話せないこと?ー
そうでもないけどー

だったら、話してみてー
う〜ん、でもー

さあー
やめておくー

そんなのないよ、、言った方がすっきりするよー
わかった、、、けど、、今度ねー

もう追求するのは止めた
もう、帰りたくなった
西空が暗く沈み、僕の心も湿っぽくなった。
そろそろ、別れの時期かな そんな気がした







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