ニャンでも日記




2002年02月12日(火)

痺れるような冷たさに

思わず

熱い息を手に吹きかけた

窓枠から差し込む光に

思わず窓ガラスをあけ

じっと月を見る

冷気が部屋いっぱいに流れ込み

ベッドの上の猫ちゃんが

起き出して来た

寒いにゃん

見上げながら、かぼそく鳴いた

寒いのはお互い様だよ

抱っこしてあげようか

見えるかい 

君にもー

今にも泣きそうな月が、、、


ホームページ

2002年02月09日(土)

ホームページを始めてほぼ1年を迎えようとしている。パソコンと付き合い始めて7年、、、やっと大抵のことができるようになった。当初は単にワープロを使うためのパソコンが今ではホームページからの情報集めと自らのホームページでの情報発信となってきつつある。ホームページ更新が自らに課した仕事であり日課のような感がしないでもない。


小説・茜空

2002年02月08日(金)

京都の花マルちゃんが僕の小説を読んでくれた、本年度の第1号でした。感想文も彼女らしい、的確な内容でした。続けて他の作品も読んでくれるというので、、、困った。他作品はまだ、完結してないんです。さてさて、、これから猛烈においあげなきゃと、決意した一日でした。


伊吹山

2002年02月03日(日)

五合目のヒュッテを後に
急激に登り坂が続く
可憐な植物の姿に目を奪われつつ
やっとの思いで頂上に到る

吹き上げてくる風のささやきと
翳り行く山々の稜線

琵琶湖に陽が落ちて
西空を揃い飛ぶ雁の群れも消えた

伊吹山に来るたびに感じる
変わることもない森羅万象

古ぼけたヤマトタケルの石像に
今日もまた
あらためて
過ぎし日の早さを思う



ー伊吹山登頂 通算4回ー


ああ、上野駅

2002年01月31日(木)

僕はああ、上野駅という曲が非常に好きなんですが、この曲を聞いていると不思議に列車に乗って旅行をしている気分になるからです。昨夜、会社の連中たち8人でカラオケにユキ、、やはり、この曲を歌いました。
ナレーション入りです、、。 ♪ 大変、永らくのご乗車、お疲れ様でした。あと5分少々で終着・上野駅に到着です、、、。 ♪、、どこかに故郷の香りを乗せて、入る列車の懐かしさ、、上野は〜(以下、略)
どこか、、郷愁をあおるんですよね。
ああ、、また、、夜行列車に乗ってみたいな、、そんな気持ちなんです。


鉄道

2002年01月29日(火)

愛したいと思っても

愛されない

愛して欲しくないと思っても

愛されてしまう

逢いたくない人に

逢ってしまい

逢いたい人に

逢い損なう

こんな日常のすれ違いの生活に

少しでも疲れるようなことがあったら

君よ

鉄道に乗って旅に出かけるがいい

そこには君を快く迎えてくれる

座席があって

車窓から

快い風が君の憂鬱な心を

吹き飛ばしてくれる

そして

君は

ひたすらに目を閉じているだけでいい

やがて

茜色に輝いた

終着駅に君を届けてくれるに

違いないから



さらば、御堂筋

2002年01月27日(日)

一目散に走り去るテールランプが

私の脳裏から今尚、消え去らない

夜半から降り始めた雨脚が

逃げようとする車をひたすらに追いかけた

道端に叩きつけられた身体には

凍えそうな銀杏の葉っぱが

タイヤの風塵に震えて舞っていた

今宵、またー

何の変哲もない、御堂筋の風景を

私は見るたびに思い起こす

もっと早く歩いて、、と急き立てられた

心斎橋の遊歩道

そろそろ、お茶したいな、、とじっと見つめてた

愛くるしい瞳

赤いネオンがきらめく橋の袂で

いつまでも見つめていた道頓堀の流れ

そんな思い出も

いつしか

時の流れに

記憶の谷間深く沈み始めた

いつまでも

この交差点に佇んでいると

つい昨日のような

錯覚を覚え始める現実と矛盾

もう

この苦痛はいい

十年も泣いたではないか

十年も苦しんだではないか


今年こそ

私はこの場所で

はっきりと言おう

さらば、、、御堂筋と






難読字

2002年01月23日(水)

鹿児島に行ってきた。初めての訪問で宮崎経由鹿児島入りであったが、難しい地名に出会ってばかり、、特にその中で、、頴娃町、、、これはどう考えても読めなかった。頴娃○○店とか、頴娃高校とか、読めないのだ。そこで、人に聞いてもいいのだが、兎も角、駅に行ってみる事にした。無人駅だった。単線でしかも荒んだ駅舎(もっとも、建物がなくホームがあるだけの駅)に看板があり(えい)とひらがなで書いてあった。なぜ、この字が(えい)なんだろう?? 指宿だって知らなければ(いぶすき)とは読めないし、知覧町は(ちらん)と読めたがそんな町は全く知らん、、という訳だ。開聞岳は知っていたので読めたし、流石に海から湧き出たような山姿に見惚れてしまった。


携帯電話

2002年01月19日(土)

久しぶりに携帯電話を買い換えた。今まで使用していたソニーの携帯が大きくて重かったからチャンスを狙っていた。そこに登場したのがP211i だ。スピーカーが特に大きくなっているので音色もいい。ルパン3世の曲が入っていたが言葉も聞こえる。パチンコのルパン3世の機種を彷彿させる。カラーも65000色以上あって昼間でも使いかってがよさそうだ。これなら、愛用できそうな感じがした。


大地震

2002年01月17日(木)

今日から7年前に神戸地方に大地震が襲った。身内が住んでいる町だし僕が生まれ育った町だ。2年ほど前、神戸長田の町と淡路島の野島断層を見た。巨大地震の爪痕は月日が少々経過していても残滓があった。東海地方に地震予告がされてから随分と年月が経っているが、新たに地震災害を胸に刻まねばならないと思う。地震は忘れた頃にやって来るとは、、蓋し名言である。そして、地震は忘れないうちにもやって来る、、、そう思うのは僕だけではあるまい。

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