ニャンでも日記



救急車

2002年05月14日(火)

救急車なるものを自分から連絡し、そして乗った。接触性皮膚炎になり瞼が急激に開かなくなったためだ。流石に恐怖を感じた。日頃の健康のありがたさは不健康になってみて初めて気づいた。早朝と言うこともあって、当直の皮膚科の医師がいる病院は限られたのらしい。自宅から随分と遠い三浦半島の金沢区にある大学付属病院に担ぎ込まれた。即、入院で点滴と、注射と、飲み薬で治った。手術はないので結構、短期間ででられた。今、こうして1週間前のことを思うと人は如何に健康なときに不健康な状態を考えていないかということだ。両眼が見えると言うことの感謝をしなければならぬ。両足で歩けると言うことに感謝しなければならぬ。何不自由もない生活に感謝しなければならぬ。平々凡々で生きてきたことが如何に幸せであったかを心底、知り得た経験であった。


千葉県へ

2002年04月30日(火)

休日に千葉県に出かけた。第一は幕張メッセ、第二は谷津干潟公園である。折しも幕張メッセではペット博が開催中で、犬、猫、鳥、モルモット、、などが数多く展示されていた。勿論、僕は猫派なので、他のペットを見る余裕はなかった。いろいろな種類の猫を見たが僕が飼っている茶子の方が美形なので安心した。それにしても犬を連れてきている人が多いのには驚いた。猫を連れてきてる人は限られていたように思う。次いで、谷津干潟公園に行った。野鳥を見るためである。野鳥センターで望遠鏡を使用して観察。年に来る野鳥は100種を数えるという。野鳥の会というものがあるのを知っているが、それらしきグループに出会った。みんなが同じ三脚と望遠鏡を駆使して一心不乱にレンズを覗き込んでいた。僕も見させてもらったが、結構、疲れるものだ。早速、野鳥の本を購入して研究してやろうかなと思い始めた。


ある夜

2002年04月18日(木)

夜の静寂を塗うように
ギターを爪弾き始めると
隅で安眠を貪っていた愛猫たちが
そそくさと足許に忍び寄り、ふさふさした体を
わざとらしく擦りつける
本能的に
繰り返される
この仕草に
私はあふれんばかりの至福を
感じ始める
                      


Pet博2002

2002年04月09日(火)

Pet博2002のことをインターネット上から知った。幕張メッセで4月27日から5月6日までの間、開催されるという。是非とも行ってみたい衝動に駆られる。ペット博だから、いろんな犬や猫が見られるようだ。勿論、僕は猫が目当てだけど、犬のコーナーも見てみようかと思っている。ひょっとしたら、リンク友達も来ているかも、、、。逢えたらいいな。正直、そう思う。


星空

2002年04月04日(木)

山の向こうに太陽が沈み
辺り一面がすっかり暮れなづむ
私は愛猫たちと
そそくさと高層のテラスに降り立ち
薄明かりの西空を眺める
見てごらん
あのきらきら星がりとちゃん
その横のきらきら星が茶子ちゃん
仲良く寄り添っているね
今日も無事に終わったね
明日も一緒にまた、見ようね
私は愛猫たちと
いつまでも星空を見つめながら
至福の時を過ごし始める



昨日も今日も

2002年04月03日(水)

林立するビルの狭間に
垣間見えていた
真っ赤な太陽が
徐々に丹沢連峰の稜線に隠れ始めると
高層のテラスもその暗さを増してゆく

さあ、もう、お家に入ろうよ
いつまでも遊んでいると風邪をひくよ
私は愛猫たちに優しく語りかけながら
一緒になって部屋の中に入る

そして、こうしていることが
昨日もそうであったことに
苦笑を覚え始める


ウグイス

2002年04月01日(月)

ウグイスの声が途絶えた。この前まではテラスに降り立つと必ずと言っていいほど、、あの聞き慣れた(ホーホケキョ)が聞こえていたのに、、。季節は巡り4月になったからか、、一抹の寂しさを感じられてならない。


今日

2002年03月28日(木)

君よ
幾多の苦渋に嘆くことはない
過剰の幸せに酔いしれることもない
今日という日が唐突に激変しえても
所詮、残された人生の始まりでしかないから


ある朝

2002年03月26日(火)

狂乱の風雨が明け方になって
漸く治まり
窓際に薄日が差し込み始めると
それまで寝ていた愛猫たちと
私はいつものように高層のテラスに
出て行って、鉢植えの植物に朝の挨拶を始める
おはよう
今日はいい天気になりそう
きっといいことがおこりそう
そんな淡い期待に心を弾ませながら
私は
思いきり東の空に向かって深呼吸を始める


悲しみも喜びも

2002年03月19日(火)

ある日―
おもいがけない離別にあって
深い悲しみの淵に沈む
そして
余りにも平凡な日々の繰り返しが
如何に幸せであったか、人は知る
君よ
もう嘆くのはよそう
たとえ、愛するものが目の前から
消えることがあっても
これまでの思い出が
君の心に生き続ける

人,,常に遭遇を望み
而して
人,常に
離別を悲しむ
されば
人、常に人を求め
また、人、常に求められんを
望むなり        

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