今週号の週刊現代のトップ記事「ブッシュの陰謀」は驚愕すべき内容だ。テロ撲滅のための正義の戦争だと説明されているがアメリカが第二次大戦後もさまざまな戦争にかかわってきたがこれは「アメリカは、戦争をしなければ立ち行かない国だ」と定義し「その背景には、兵器が消費されなければ成り立たない、アメリカの巨大な「軍産複合体」の存在がある」と分析する。つまり戦争によって特需を創出し景気のてこ入れをするという政策。正義を仮面にしてそういう資本家の論理が働いているというのである。