外務省に「嫁いだ」(就任あいさつ)真紀子さんの嫁ぶりが嫌われてついに朝日が三行半をつきつけた(2日社説「そろそろ限界です」)。省内官僚との対立が抜き差しならない事態になって更迭か辞任かという状況になった。政界もメディアもこれが一番の解決策という方向だが外務省不祥事からわき起こった省内改革への期待が真紀子退陣とともにしぼんでしまい元の木阿弥になってしまうのではないかという不安が国民としては残る。このところ真紀子女史は積極的にマスコミに登場して事情説明に懸命だが事務次官や官房長や人事課長の見解なども聞いてみたいものだ。
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