白月亭通信別記
老い先短い残照の日々、
おりふしの所懐を、
とりとめもなく書き留めて…

2003年07月24日(木) 放言暴言

 連発される大物政治家たちの放言暴言が連発される背景について作家の高村薫女史がわかりやすい分析をしている(朝日 7/24)。いわく「ネクタイをはずしてステテコ姿の普段着でくつろいでものをいうから重みがなくなり天下国家の理想を語るまともな言葉が生まれてこなくなった」。要約すればそういうこと。「床屋の政談」ということばがあるけれど為政家たちが崇高な議場での清談よりも床屋のレベルでの政治談議になりさがったということ。きのうも民主党菅代表のいう「ものすごいことば」が小泉首相の口から出た。「単純で粗雑で荒っぽい普段着の言葉が極限まで行った例でしょう。そういう人が首相になる国になったということですよ、日本が」(高村女史)。


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