白月亭通信別記
老い先短い残照の日々、
おりふしの所懐を、
とりとめもなく書き留めて…

2005年06月24日(金) タアツアイ

 埼玉から帰ってちょうど一年になるが菜園は手つかずで放置していた。しかしそのままでは草取りにも難儀するので春先動かぬ体にむち打って鍬を入れ、二三種の野菜の種を蒔いた。そのひとつが中国野菜のタアツアイ。たぶん「太菜」と書くのだろうが文字通り肉厚の野菜だ。見かけは無骨だが味はなかなかよい。生でよし茹でてよし炒めてよしで毎日みそ汁のぐになったり和え物になったりして食卓をにぎわわす。みなさんにも供したいが埼玉はあまりにも遠いので考えるだけになっている。子どもたちは野菜が食べられるようになっただろうか。


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