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言の葉
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2006年06月08日(木) 顔に降りかかる雨


気がつくと雨の音
ベッドでまどろみながら
遥か遠い夢を見る

けぶるような雨の中
傘もささずに歩いた交差点で
立ち止まった瞬間
アタマを預けてきたキミに
思わずキスをしていたっけ・・・

はじめての夜
行き場もなくさまようボクたちは
一つの傘の中で
お互いをぬらさないように
くっつきあってたよね

どこかへ行こうって計画すると
決まって雨が降ってたっけ
フィールドであがる水しぶきの中
ボクたちはスタンドで雨に濡れそぼっていた
真夏の雨はうだるような暑さを奪い
心地よい刺激を感じていたんだ

忘れられないのは
初めて別れを切り出されたあの日
うつろなボクの目に映っていたのは
窓を流れる水滴にきらめく
新宿のネオンだった
上から下へと
それは決められた道筋を歩むように
次から次へと流れていった



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だからボクは雨が降ると上を向いて歩く
涙が流れ落ちないように


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