不意に現れるキミの言葉がちっちゃな液晶から溢れでてくる「今日は買い物にいってた」「どこいったの?」さっきまで雨音だけが虚ろに響いていた部屋の中にほんのりと灯りが点されたようにまたたくさりげない会話の底に隠された思惑はいつまでたってもそのままでいて欲しい