青いくもと白いそら

想い出きのうあした


2002年03月01日(金) 死線






今 例え この場で
ナイフを突きつけられたとしても
私は 驚かないでしょう

なんとなく そんな気がするのです

それは 予感ではなく 確信

死ぬことを 恐いとは思わない
それは 誰にでも起こることで
けっして 珍しいこと ではないのだから
ただ それが 訪れるのが
人よりも 早いか遅いか
それだけのコト

今を生きる人達に 
会えなくなる とかそんなことよりも
早くに逝った者達に
やっと 会える
そのことの方が
私にとっては大事なのです

やっと 彼女の最期までに
伝えられなかったことを
伝えることが出来る
そのことの方が
私にとっては大事なのです

これ以上
他の者達を 連れてゆく前に
どうか 私を先に 迎えにきて下さい





あやか † mail