井ノ本的
 written by 井ノ本R
 
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2003年10月29日(水) 凡人には思いもよらないプレイ。

井ノ本はどこだ!
ここです
なぜか裏声で

こないだ行きつけの化粧品カウンターでいくらなんでもそれは…という接客をされたのでデパートにクレームをつけました。
そのカウンターのスタッフさんはみんな気持ちのよい接客をしてくださるのですが、
たまにカウンターに来るエリアマネジャーみたいな人がまあ簡単に言うと押し売りといっていいほど押しが強く。
「これ(と高い美容液を指差し)まだ買ってないじゃん、今日のあなたのノルマねこれ」
とわたしに。
わたしは客ですノルマなどありません
つうか現場の人が作った客との関係を上司のお前が壊してどーする!
というかお前顧客だからってなんでも言われるままに買うと思ってんのかなめんな!
つか本社は数字だけ見て評価してんじゃないのか?
数字だけ追っかけさせるような評価制度にしてるんじゃないのか?
とそのマネジャーの接客姿勢とその背後に見え隠れする本社の姿勢に理不尽さを感じたので厳重なクレームをデパートにつけました。
メーカーに言っても暖簾に腕押しのことがあるんですよね。
だからクレームはデパートに言ったほうがいいですよ。
とマメ知識

そしたらなぜかメーカーとデパートから詫び状が。
あれー?
わたしはメーカーには連絡してないぞ。
と思いながら封を開けたらデパートの詫び状に
「井ノ本(仮名)さまにおきましては●●化粧品をかねてよりご愛用いただいておりますにも関わらず云々このたびのことはメーカーにも報告させていただきましたので云々」
えー!?
ずいぶん態度違うなあおい。
たしかにわたしはそこのカウンターで相当買い物してるけど…
前に違うデパートでそれほど買ってはいないカウンターで無礼な目にあってクレームをつけたときはもっとあっさりしてたぞ…
つうかそんなことを大きくしなくていいんだけどなあ…
ていうかメーカーの詫び状テンプレ日本語が一部おかしいよ…
ったくもう。
とりあえず今後はちゃんとしてくださいね、ということでその話は終了。
したつもりなんですがやっぱり現場はそうはいかないんですね…
新製品を予約していたので受け取りに行ったらまず45度のお辞儀。
「このたびは大変ご迷惑を…」
「いやいやこちらこそ…」←?
よくわからんがわたしもお辞儀してみましたよ。
で、買い物をし。
帰るときにチーフさんがそこにいた美容部員さんたちに。
「みなさーん!井ノ本(仮名)さまがお帰りですよ!」
えっ
と思う間にみんな整列。
そして
「ありがとうございましたあっ!」
…いえこちらこそ…
それはさながらお客人をお送りするときの893の人のよう。

実はそのとき友だちがそのメーカーのネイルを買いたいと言っていたので一緒に買い物をしたのですが。
その友だちは事情をよく知らなかったので「いやーあれはすごい何があったのかいったい」
と訊かれることに。
笑われましたよモー。
なんつうかなにかのプレイのようでした。
わたしは謝ってほしいとか恭しくしてほしいんじゃなくてただ無理やり売りつけられるのだけは勘弁してっていっただけなのに…
もしかしてすごい遠まわしに意趣返しされとるんじゃろかー

ちなみにそのエリアマネージャーさんの顔をそれきりお見かけしていません。
そのメーカーの他のデパートのカウンターにも買いにいったりしているのですが、普段だったら絶対いる日に用があって行ったときもいなかったのでした。
まさか配置転換?
それは違うよな…接客態度についてちょっと考えてくれっていっただけなのにな…
そんなところも心なしか893的といえなくも
ノーオゥ

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