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必然を感じさせる展開というもの
2001年12月21日(金)
雑誌あれこれと、漫画出てたんで2冊購入。

「海よりも深く 9」(吉村明美)
「3年後に、二人のうちのどちらかが死ぬ」という予言を受けた男女の話で、前巻、そのちょうど3年経ったところ、ちょうど盛り上がってるところで、終わっちゃってたんで続きが待ち遠しかったのよね。
読み終わってどうだったかっていうとー…。なかなか泣かせるんだけど、そんなご都合主義でいいのかっていう気もする。…ま、いいか。しかし、それで話が終わってないのよね。(と書くと展開がわかってしまうけど)
なんだか展開が唐突で、それでいいのかっていう気もするの(笑)

なんていうかさ、物語って、必然的なできごとがあって、その流れに飲み込まれていくものだと思ってるんだけど。たとえば、ドミノ倒しのように、ひとつのできごとから次のできごとが生まれてくるっていう。
昔、短大でギリシャ悲劇を習ったときに、この物語のすごいところは、すべてが必然で無駄のない展開だって聞いた。そういうものであって欲しいって思うんだけど。
でも、漫画だと違うんだよね。連載だから。
ま、それはそれなりの楽しさもあるんだけど。


「天は赤い河のほとり 26」(篠原千絵)
特に感想はなし(笑)


あ、そういえば、「ッポイ!」(カタカナであってる?)がメロディに移ったね。この漫画を立ち読みする気力はないのでー(笑) 単行本買うはめになるのかなー。


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