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「自分のもの」
2002年01月27日(日)
今日はお昼過ぎに、ようやくずっと行きたかった図書館へ。
読みたかった本がすぐに見つかったので、長居せずに帰ってきた。
今日借りたのは「女王の百年密室」(森博嗣)、「ドミノ」(恩田陸)、「リセット」(北村薫)。
早速「女王の百年密室」を読み始めたのはいいけど、私、いつも夕方に眠くなっちゃうんだよ。幼児体質(笑) なので、全然読み進んでません。今日、読んじゃえるかなー? 今日はこれからレポ書かなきゃいけないんだけど…。


ところで、それとは全然関係ない話だけど。
私はよく古本屋へ行く。昔は、古本屋でバイトしてたし。当然、買い物もいっぱいする。
で、時々、棚を見てると、ええっと思うんだよ。「この本がこんなところに並んでる」って。
この場合、希少価値がある本を見つけて喜んでるわけではない。「ええっこんないい本を売っちゃう人がいるの!?」っていう驚き。
すごくよかった本って、手元においておきたくないかなあ? それとも、それほど感銘しなかったってこと? …まあ、そうなんでしょうけども。
古本屋っていうのは必ずそれを買って、売った人がいるわけだから…。私もしょっちゅう利用してるんだからそんなことは言えないかもしれないけど。
一回読んでもういいやって思うような本はいっぱいあって、でも、何度も読み返さなくても細かいストーリーは忘れちゃってたとしても、背表紙見ただけでじーんとくるような本っていうのはあるんだよ。そういう本は、借りて読んだとしても、新たに買って自分の物にしておきたくなる。
…はは、また、「自分の物」とか言ってるけど(笑)

それとも、「その本は自分の物」だと思ってるから、そんな場所に並んでるの見ると違和感感じるのかな。


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